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表券主義に基づく新社会契約論

 近代において、自由主義は社会契約説と不可分だった。しかし現代の権利思想の一部は社会契約説抜きに成立していると思われる。これでは、何にでも権利を主張できてしまう。私はそのような議論をしたくないので、まず社会契約説を述べ、その次に政府の理想のあり方について語ろうと思う。
 なお、この記事では、表券主義に基づいた社会契約論を展開する。表券主義とは、ある国家が通貨をその国土内で財やサービスとの交換を可能とするために発行し、法律によってその通貨でのみ税の支払いなどを認めることで貨幣の価値を保つという貨幣の在り方を表すという貨幣理論である。この記事では、政府が通貨を発行し、その通貨の価値は徴税によって保たれているという表券主義の考え方を前提として、自然状態から政府設立、そして理想の政治の在り方について考察する。
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