愛の家
「確かに、これはすごい力だな」
とデカ
「大人でも、ドアを外すのは難しいよな」
この家のドアはぼろかった、がどうやって外したのかはデカにもわからなかった
「本当にデビルが外したの」
と本音が出た
「本当だよ」
と愛
「音がして、見たらこうなってた」
と愛は言った
「奴ならやりかねない」
とザ・マン
「でもよく考えたら、外の車で突っ込んだのかな」
とザ・マン
「ああ、それは調べがついてる」
とデカ
「車にドアの塗料がついてたから、奴はそうやったんだ」
とデカ
「ねえ、ザ・マン、あいつ本物の悪魔なの、悪魔のような人間じゃないの」
と愛が言った
「僕がネイティブNO1だっていうのも本当なのかな」
と愛
「信じていた方がうまくいくよ」
とザ・マンは言った
3人が話をしていると外からヘイトとジェラシ-がやってきた
「よう」
とデカは二人に声をかけた
「小学生のカップルか」
とデカ
「そんなんじゃないよ」
とヘイト
「どうして」
とジェラシ-
「なにしてんの」
とヘイト
「デビルについて調べてるの」
と愛
「ああ、あいつか」
とヘイト
「あいつの家知ってるぜ」
とヘイト
「本当か」
とザ・マン
「行ってみようぜ」
とヘイト
「おいおいダメだよ」
とデカ
「いや、やっぱり仲直りしに行ってみようか」
とデカは言いなおした
「賛成」
とザ・マン
「奴がいるのは、隣町の大きな屋敷だ」
とヘイトは言った