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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

小さくて大きな恋物語シリーズ

毒蜘蛛は可憐な蝶を欲する

作者:宝月 蓮
ボルジア公爵家次男のイヴァーノは優秀なのだが生まれつき良心が欠如していた。そんなある日、彼はトゥルシ侯爵長女のセラフィーナと出会う。彼女と出会ったことで少しの良心が芽生えたイヴァーノ。しかしそれと同時にセラフィーナを害する者はどんな手を使ってでも排除しようとする凶暴性も芽生えてしまった。
そんなある日、セラフィーナはイヴァーノの兄であるヴァスコとの婚約が決まってしまう。嫉妬により狂ったイヴァーノはヴァスコを殺そうとするが、セラフィーナの悲しむ顔が脳裏に浮かび何とか思いとどまることが出来た。セラフィーナの為にも兄をサポートしようと思えるようになれた。
しかしそんなある日、セラフィーナの実母が死に後妻と義妹がトゥルシ侯爵家に迎え入れられた。そこからセラフィーナは虐げられるようになる。
ヴァスコはフルヴィアに目移りし、見窄らしくなったセラフィーナを捨てようとしていた。それを知ったイヴァーノは怒りに支配され、ある計画を立てるのであった。

※主人公がサイコパスなので胸糞悪い展開が多々あります。ご注意ください。
不法行為、犯罪描写が多数ありますが、それらを助長する意図は決してありません。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
運命の出会い
2024/03/04 19:39
残酷な運命
2024/03/05 17:00
残虐な決意
2024/03/06 17:00
復讐・前編
2024/03/07 17:00
復讐・後編
2024/03/08 17:00
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