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風ノ旅人 —蒼風のヘルモーズ—  作者:
『オルカストラ』編〈2〉
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登場人物紹介『オルカストラ編〈2〉』

 ソラ・ヒュウル 人族 男 十六歳


 強力な魔王から歌姫を単独で守り切った、オルカストラの英雄。

 実戦での成長が著しく、一度見た敵の技を自己流に昇華するという天賦の才の持ち主。強力な魔法を習得し、人間の中で上位の魔法攻撃力を手に入れた。

 

 ジョブ『歌姫の騎士』


 使用武器『オリオンの細剣』ランク『B』

『オリオンシルバー』と呼ばれる超希少宝鉱物でできている、超希少な細剣。

 素材の希少性は『A』ランクだが、武器の性能が祭事用の剣ともあって『C』ランクと低く、この武器の総合は『B』ランクとなっている。

 

 防具『新品同然のコート』ランク『D』

 完璧な修復が成されたため、防具本来の性能が引き出されている。

  

 装飾『聖歌の腕輪』ランク『X』

 『害』を退けるという効果を持つ、唯一無二の宝具。


 装飾『銀の指輪』ランク『X』

 銀の指輪の詳細は、ラッパリオ家でも分からなかった。


 風の加護から編み出された『技』まとめ。

 

 『風撃』掌に風を集中させて、それを撃ち放す技。

 掌だけでなく、口腔からも打ち出すことができ、実に多彩。


 『風掌』掌に風を集中させて、それを直接打ち込む技。

 風撃と違い、直接相手に打ち込むため、一撃の威力が高い。

 

 『風玉』掌から発生させた風を玉型にして、それを操る技。

 威力は風撃と同等だが、操作能力と形状固定の持続時間を向上するために、ソラは『直勘』だけで威力を落としている。

 

 使用魔法『雷魔法・下位』

 

『雷砲』ソラの雷砲の推定破壊力は『S』

 威力・効果範囲の調整ができないため、他を巻き込まない場所でなければ使用ができない諸刃の剣。使用した魔力量により効果範囲が、使用した魔力の質に応じて威力が、魔法の階位に応じて『効果上限』が上昇する。


 攻撃『D+』守り『D+』速さ『D++』精神『E++』魔力『S+(質S・量X』

 加護・風『X』

 

 作者からの一言

 『ほぼ、闇落ちしてる気がする』


 * * *


 ラーラ・フォルン・オルガン 人族 女 十六歳

 

 オルカストラの『歌姫』であり、その歌声は世界一。  


『ラーラとは』

 アメジストの髪と目の色をしており、伸ばされた長髪は美しい。

 身長は『160』センチくらい。初対面の人はラーラのことを気が強いと思うが、打ち解けた間柄だと、歳の割に幼い一面があるということが分かる。

 出身は『オルカストラ』の『ハープポア』という田舎。故郷は既に滅んでいる。


『歌姫とは』

 歌姫とは、歌の国でその歌唱力を認められた時に与えられる称号のようなもの。

 『歌姫』と呼ばれる人物は一人のみ。

 現在の歌姫が死亡・返上・代替わり・または消息不明になった際は、別の『歌唱力を認められた人物』が引き継ぐ。

 歌唱力が認められなければ、何人であろうと、歌姫を名乗ることはできない。

 そのため、歌姫は『後進育成』をしなければならない。

 古代と呼ばれる時代に、一度だけ歌姫がいない空白の期間が存在していた……。

 男性も歌姫になることはできるとされているが、過去を見ても『指の数ほど』しか存在しておらず、ほぼ不可能だとされている。


『過去』

 ラーラは昔、とびきり歌が上手いだけの普通の田舎の村娘だった。

 しかし、突如として発生した『大魔獣』により村が壊滅。

 村唯一の地下室に匿われた自分だけが生き残る結果となってしまった……。

 そのため、現在の彼女は『家族』に飢えていると言っていい。彼女の心の片隅には、ボイラやリヴィラでは埋められなかった『穴』が存在してしまっている。


 好きな物

 『裏表のない人』

 『薄味のスープ』

 『恋愛小説全般』

 『誕生日プレゼントでもらった、薄緑色の貝の髪結アクセサリー』


 嫌いな物

 『裏表のある人』

 『辛いもの』

 『味の濃すぎるもの』

 

 幼い頃、義姉を罵倒する人の二面性を垣間見て、裏表のある人間——

 もとい、ほとんどの人を信じられなくなっている。

 しかし、そんな人達の中には、ハッキリと物を言う、正直すぎるボイラや、嘘がすごく下手くそなパリオット。裏表の感じさせないパリィや、根っからの善人であるソラがいて、彼女は人間不信気味だった自分を克服することができたのである。

 

『現在の悩み』

 ボイラがソラのことを『馬鹿息子』と言っていたせいで、ソラとラーラは既に婚約しているのでは? という変な噂が都市中に流れていること。その噂を否定したくない気持ちが自分にはあるのだが、さらに噂に尾鰭がつくのではと気が気ではない。


 攻守速ともに『F』精神『D』魔力『B』歌・異能?『X』


 作者からの一言

 『また話に出ます』 


 メロからの一言

 『前の歌姫より活力があって良いね! 歌も上手いし、千年前の歌姫の『カレン』に似ててワクワクする!』 

 

 * * *


 ボイラ・フォルン・オルガン 人族 女 五十代


 二代前の歌姫であり、現在でもその『無二の歌声』は健在。

 身長は、ソラと同じくらいの『170』センチ前半。

 出身は『オルカストラ』生涯未婚。

 

 二十代の頃から『歌姫』を担っていた彼女は、その美貌から当時はモテモテであったのだが、その性格が災いし、彼女の内面を知っているものは「ひえ〜〜!」と裸足で逃げ出してしまったそうな。

 なんでも、自分に愛の告白をしてきた男の服を剥いて「なんも持ってねえ奴が、アタイを手に入れられるわけねえだろッッッ!!」と。

 メチャクチャな行動と言動を用いて凄んだことがあるのだとか……。

 真実は当事者のボイラのみが——多分彼女は覚えていなさそう——知っているかもしてない。上記のことから分かる通り、彼女の性格は非常に難がある。


 リヴィラは自分の後継者として、孤児院から引き取ったという経緯がある。

 あまりの厳しさから『愛』が無いなどと言われていたが、ボイラなりに『家族』として接していたことを、厳しくも大切に育てられたリヴィラとラーラは知っている。


 好きな物

 『酒』

 『味の濃い物』

 『度胸のある人間』

 

 嫌いな物

 『貴族連中(めんどくせーから』

 『ラッパリオ家(うるせーから』

 『肝っ玉の小さい人間』

 『恋愛小説(マジでうるせぇ』


 作者からの一言

『若い頃とか雪の精とか呼ばれちゃうくらいの白髪美人だったと思われ』

 

 メロからの一言

『歌が独特で面白い! また聞きたいな〜〜』


 * * *


 現名・リヴィラ・ステリア 旧姓・フォルン・オルガン

 人族 女 駆け落ち時『19歳』現在『24歳』 身長は『160』センチ前半。 

 出身は『オルカストラ』。現在の住所は『クラウディオ帝国』


 歌の才能は歴代歌姫達の中で『最低』であり、歌姫としては最低限の実力があっただけで、前歌姫であり、今だに根強い人気を誇るボイラや、歌唱力を自分以上の速さで身に付けていったラーラにコンプレックスがあった。


 現在は二児の母であり、帝国にて有名な音楽教室の歌教師をしている。

 家族仲も良好で、近所ではおしどり夫婦として有名。


 今でも『オルカストラ』に残してきた『ラーラ達家族』のことを思うことがあり、四年に一度の『聖歌祭』日はずっと空を見上げていた。聖歌祭が終わった二日後の朝刊で『聖歌祭が無事に終幕した』ことを知り、ほっと胸を撫で下ろしたのだった。


 好きな物

 『家族』

 『子供』

 『ミルクティー』

 

 嫌いな物

 『苦い物』


 作者からの一言

『オルカストラの人達に迷惑をかけてしまったことを今でも引き摺っていそう。

 ラーラとボイラが強引に駆け落ちした自分をどう思っているのかということに対して恐怖心がある。そのため、今だに手紙などを出せていない。

 帝国編でソラと絡ませたい』

 

 メロからの一言

『つまんない。普通すぎるしさ』

 

 * * *

 

 現名・マキシオ・ステリア 旧姓・ロベリンス・アッツ 

 人族 男 駆け落ち時『20歳』現在『25歳』

 身長は『180』センチ 出身は『クラウディア聖王国』


 聖王国の小さいながらも領を持っている『小貴族』の跡取り長男であったが、リヴィラと駆け落ちするにあたって勘当され、完全な絶縁状態。

 現在は西方大陸や歌の国に居場所がないため、消去法で移住した『クラウディオ帝国』にて、聖騎士時代に習得した『治癒魔法』を用い、小規模な魔法医をしている。


 これ以上、特に語ることなし。

 

 攻撃『D』守り『D+』速さ『E++』精神『D』魔力『D』


 * * *


 パリィ・クラッチス・ラッパリオ 人族 女 17歳

 

 身長は『160』センチ前半。染められた金髪に紺色の眼。地毛は栗色。そのことを本人は「地味で嫌なんよな〜〜」と言っている。出身は『オルカストラ』 

 憧れの人は『ボイラ』であり、彼女のことを『様』付けして崇めるほどの狂信者。

 

  職権濫用の常習犯であり、コッペパムを抱き枕にする。


 好きな物

 『ボイラ様』

 『青臭く、泥臭い少年』

 『辛い物』

 

 嫌いな物

 『犬(香水のせいなのか、やたらと吠えられる』

 『香辛料が効きすぎた揚げ物』


 作者からの一言

『執着したら止まらなそうだなって思った』

 

 * * *


 パリオット 人族 女 十九歳 

 

 オルカストラ国軍・二等操縦兵・ニューギルス生育部隊所属。

 特に語ることのない、ただの下っ端兵。

 たまたま配属された『歌姫警護部隊』の仕事中にラーラの友人になった。

 恋愛には憧れているが、馬の生育が忙しくて出会いがない。

 雄馬は沢山いるのになぁーという、特殊な愚痴を周囲に溢したりする。

 

 以前に「いい種馬はいないかな〜」という発言を切り取られ、周囲に拡散されてしまったせいで、操縦兵以外の兵士たちからド変態扱いされていたことがある。

 本人はそのことを知らない。実は、ソラとラーラは既に婚姻関係であるという噂を流したのはコイツ。本人には全く悪気がない、真なる悪。 

 

 好きな物

 『馬』

 『祖父(ニューギルスを生育していた先代として尊敬している』

 『高級なお肉』『恋愛小説』


 嫌いな物

 『上司(厳しいから』

 『仕事(怒られるから』


 作者からの一言

 『巨悪。こいつぁ巨悪ですよ』


 * * *

  

 マキシオス・ロベリンス・アッツ 人族 男 19歳

 

 身長は『170』センチ後半。銅色の髪と目。余裕を感じさせない刺々しい目付きが特徴。腰に差す剣は片手剣にしては大型で、他の聖騎士と比べて防具が軽装であり、割りかし身軽。当時の歌姫『リヴィラ』と駆け落ちした『マキシオ』の実弟。


 アッツ家の次代当主であった兄の失踪。

 そして、兄が失踪した理由が『歌姫との駆け落ち』だったということもあり、両親の心労は計り知れなかった。

 当主である父は、オルカストラとの『摩擦』の責任を同規模の貴族達から攻められ続けて心身ともに疲弊し、さらには手塩に掛けて育てた長男が失踪したことによる多大なるストレスで不必要に怒鳴ることが増えた。

 さらには、父と同じく、聖王からの信用失墜を画策した他貴族からの非難轟々により、とうとう母が病床に伏してしまったことが、急に次代当主に充てがわれてしまった彼を追い詰めていった。

 その怒り、鬱憤、不安を向ける相手が実の兄であり、その兄は消息不明ときて——彼の心を押しつぶす重圧を誰にも、何にも打つけることができず、父母にも見せることができないまま、消去法とばかりに『魔族』に自身の激情を打つけてしまっている。メロと相対して突然『激昂』したのはそのため。

 彼は色々と限界がきてしまっている。ソラに敵対的な視線を向けていたのは、歌姫と仲睦まじい彼に『兄』の姿を重ねていたから。


 ジョブ『聖騎士』

 

 武器『金の王翼』ランク『A』。アッツ家に伝わる宝剣であり、真なる黄金と名高い『フォートタス』という超希少宝鉱物で打ち造られている。

 

 防具『聖騎士の隊服』ランク『C』。ソラが着用しているコート以上の耐久力を誇る。聖騎士として選ばれた者のみが着ること許される、輝かしい栄誉を表す隊服。 


 使用魔法『水・治癒・解毒・全て下位』  


 攻撃『D』守り『E+++』速さ『E+++』精神『E+++』魔力『C』

 

 作者からの一言

 『いつか『ガッツリ』とストーリーで絡ませたい」


 メロからの一言

 『やる気はあったけど、ソラっちが居たからさ〜〜』


 + + +


 名『メロロアダイダウス』略称『メロ』 

 龍人族 男 1000歳以上。 

 頭に二本の角が生えており、渦を巻いて上へと向かって伸びている。山羊や羊みたいな見た目。

 身長は『130』後半。黒緑色の髪と目。やや猫背。

 性格は子供っぽく、かなりの甘党で、超が付くほどの『イタズラ』好き。

 出身は『クオン』


 土龍を父親にもち、人族の母をもつ、人龍混合の『ハーフ』

 これ以上、特に語ることなし。 


 好きな物

 『笑い声と泣き声(裏表の無いものに限る』

 『甘〜いお菓子』


 嫌いな物

 『つまんない大人』

 『苦いもの』

 『本(読むのが怠いから』


 使用技術『大砲声』『声真似』

 これらは異能・魔法とは関係なく、彼の肉体的能力。


 使用魔法『土魔法・極位』

 『土角槍ザリューグ・ホーンランス

 『土竜生成(ドラゴラ)

 『土兵生成(ゴウレムズ)

 『土砲(ガンドラ)


 『飛拳・強化・再生・ガントレット・ブレード・全て上位』

 使用魔技『飛拳』

 飛剣と同種の、魔法と武技を合わせた『魔技』

 魔力の質により『硬度』が、量により『持続時間と飛距離』が向上する。

 飛翔速度は拳速に比例する。

 

 攻撃『C+』守り『C+』速さ『C+』精神『X』魔力『C+(質C+量C+』異能『S』

              完全体時『↓』 

 攻撃『S++』守り『S++』速さ『S++』精神『X』魔力『S++《質S++・量S++』

 異能『S』

 

 彼の異能は——ての————を——く——力。

 その力は相手の——の——みさえも————

 

 作者からの一言

 『完全だと作中最上位の一人。しかし、魔王の中では下から二番目くらいの強さ』

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