表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
おっさん冒険者のおいしいダンジョン攻略!  作者: 神崎あら


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/28

27話 魔女の森

ーー2日後、地上にて


 『ガォォ』

 「ユイカさん、そっちへ行きましたよ」


 東方ダンジョンを出てはや2日、俺とユイカさんは地上にある魔女の森に来ていた。

 俺の家への帰り道にここを通る必要があり選んだが、現在、森林オオカミの群れに襲われてしまっている。

 やはり遠回りしてでも安全なルートで行くべきだったか。


 「任せて下さい、霧の剣、四の型10本突き!!」

 『ズババン』


 ユイカさんは向かってくるオオカミに対し、10本突きを喰らわせた。


 『グォォォ』

 「よし!10本出た!」


 10本突きをモロに受けたオオカミは、痛みのあまりそのまま後退していった。

 最近は霧の剣の腕もかなり上達し、ユイカさんは10本突きを安定して撃てるようになってきている。

 やっぱり霧の剣とユイカさんは相性がいいのだろうな。


 「お見事ですユイカさん、10本突きの精度もそうですが、オオカミに対し焦らず対処できていましたね」

 「ありがとうございます、お師匠が上手く誘導してくれたお陰ですよ」


 そう言ってユイカさんは頭を下げた。

 パーティーにおいて、剣士の役目は戦士同様に前線寄りではあるが、別にタンクってわけでもない。

 大事なのは決めきる事。

 それが今のユイカさんにできつつある、それも踏まえてユイカさんは、剣士の適正がかなり高いように思える。

 俺が戦士でユイカさんが剣士か、かなり前線寄りのパーティーになってしまっているな。

 ヒーラーもできなくないが、なるべく俺は前線でタンク役になりたいし、ヒーラーを探すのもいいかもな。


 「いえいえ、あと1日でこの森も抜けられると思うのでもう一踏ん張りです、頑張りましょう」

 「はい!」


 そういえばこの森には、魔女が住んでいると言われていたよな。

 聞くところによると、魔女は大変に優秀なヒーラーが多いらしいが……まぁそんな都合よく俺達のパーティーに入ってくれる人は見つからないか。

 そうして俺とユイカさんは森の奥へと進む。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ