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ローエングリンの未練9


 内火艇に乗り降りする為の、船体側面にある出入り口。

 その控室というべきスペースに彼女達は集まっていた。


隊長(リード)……」


 先に来ていた双子の一人、秋月が時雨に気付き、喜色混じりの声を上げる。

 そして背後の武蔵に気付き、口をポカンと開ける。


「リ、隊長(リード)ぉ! 不審者が艦内を彷徨いてますぅ!」


「てごめにするぞこら」


「きゃあ、犯されますぅ!」


「キモーイ!」


「強引系が許されるのはイケメンだけですよぉ!」


 双子が武蔵をからかい、武蔵は双子を追い回わす。

 しかし生まれた時から共にいた2人は、巧みな連携で武蔵をかわし、追い込んで踏み付け罵った。

「秋月、そっち行きましたー!」


「霜月、追い込んでぇ!」


「三笠、俺の味方をするならアリアの近況を教えてやる」


「やれやれ、仕方がないやつだ」


「三笠ちゃんが裏切った!?」


 じゃれあう同級生達に、時雨はキレた。


「私を差し置いて武蔵といちゃついてるんじゃないわよー!!」







「結構足元が不安定なんで気をつけてくださいね」


「ええ、お邪魔するわ」


 ぞろぞろと二式大艇に移る少女達。

 あまりに自然に行動していたので、武蔵もツッコミが遅れた。


「ちょっと待て、なんで全員乗ってるんだ」


 二式大艇に乗り込むのはパイロットの鈴谷と便乗者の武蔵に加え、主将の時雨、双子の秋月と霜月、そして毒舌っ娘の三笠。

 つまり鋼輪工業エアレースチームのフルメンバーである。


「合宿の一環でね。離島で一緒に一晩過ごして、チームメイトと親睦を深めるって企画なの」


「俺達と同レベルで遊んでるんじゃねーか! 関心して損した!」


 そうは言うが、一応練習もしているので雷間高校より万倍マシである。


「もしかして自分の見送りする為に集まってた、とか自惚れてましたぁ?」


「ないない、ありえないですよー」


「あはは。冗談はその短足だけにしてくださいねぇ」


「たたた、短足じゃねーし! ……普通だよな?」


「早く進め黄色い平ら顔」


 タラップの上で止まっていた武蔵の背中を、三笠は背中から蹴り飛ばした。

 手を拘束されている武蔵はバランスを崩し海に落ちた。







「危うくスクリューに巻き込まれてハンバーグになるところだったぜ」


「まあなんだ、すまん」


 さすがの三笠も素直に謝った。

 巨大船の側で海に落下するということは、巨大怪獣に生身で弄ばれるのに等しい。

 加賀の水流でもみくちゃにされた武蔵は、数分後にクレーンで引っ張り上げられた。


「スマンで済む話じゃないだろ! これは身体で詫てもらわなければならないなぁ?」


「……くっ。貴様に弄ばれるくらいなら、いっそ殺せ」


 武蔵は驚いた。

 くっころである。どうやら無意識に成し遂げたらしい、本物のくっころである。

 作り物などではない。武蔵としては録音しておきたいほどに完全な形のくっころ。


「こ、今後注意してくれればいいよ。お兄さんとの約束だ」


 急に優しさがこみ上げてきた武蔵であった。


「同い年でしょ」


「いいのか、それで」


 さすがにそれでは気が済まないと言いたげな三笠だが、武蔵としてはそこまで申し訳なく思われても困る。


「じゃあなんだ、これも貸しにしとくよ。そのうち返してくれ」


「これも?」


「わかった。変な男だな」


 三笠は釈然としなさげな顔で武蔵を見つめる。


「アリア―――本当にこんな男でいいのか……?」


「そういう独白は、俺がいない場所でやってくんねーかな」







 武蔵は物珍しそうに二式大艇の機内を観察する。


「狭っ。外から見て判ってたけど、思ってた以上に狭っ」

 軍用機特有の、整備性や簡略化のために内壁を省いた機内。旅客機なら許されざる主翼構造物が胴体を貫通した迫っ苦しさ。

 それだけならともかく、強度を確保する為か機体には多くの『梁』が存在している。あっちこっちがパイプが走っているのだ。

 胴体内を移動することすら困難な大型機というものに、武蔵は驚いた。

「ひでえ設計だな」


「1943年当時の技術で世界半周しようと思ったらこうなりますって」


 鈴谷に背中を押され、武蔵は機体前方へなんとか移動する。

 コックピットは大型機では珍しくもない左右タンデム式。ただし機材は一新されており、薄型ディスプレイが無数に並んだ近代的な物に置き換わっている。

 本来なら同空間に航空機関士が座っているはずだが、その座席はオミットされていた。100年前当時とはエンジンの信頼性も操作性も段違いなのだ、わざわざ人員を割くはずがない。

 機体中心は爆弾を積み込んでいるわけでもないので、狭いながらも纏まった空間がぽっかりと空いている。戦争当時は通信士がここにいたが、それらもコックピットに統括されてしまっている。

 時雨がひらいた中央空間、その左右側面に取り付けられた布と繋がったアルミパイプを外す。

 このパイプを壁から降ろすと、キャンプで活躍するようなナイロン製の椅子になる。座り心地はよくないが逐次状況によって取り外す必要のないほど軽く、小さく出来る。


「武蔵、貴方はコパイ席(副操縦席)に座って」


「おや、いいのか? 座り心地は前席の方がずっといいだろうに」


 エコノミーシートより座りにくい中央部の簡易椅子と比べれば、コックピットの座席はファーストクラスだ。

 部外者だから融通してもらえたのだろうか、と武蔵が右の操縦席に座ると、時雨はロープで武蔵を椅子ごと巻いた。


「……おい」


「後ろの席だと縛れないもの。いい座席で嬉しいでしょ?」


「痣になっちゃうわん」


「もっとキツく巻いた方がいい?」


「頼む」


 拘束されてしまったが、それでも後ろの席よりケツが痛くないのは事実。

 武蔵はこの場所に居座ることを承諾する。


「まあ、いいだろう」


「隣に居座られる身にもなって欲しいですよぉ」


 鈴谷がよよよ、と泣き真似をしつつぶー垂れていた。

 文句を言いつつも、彼女はテキパキと発進準備を済ませていく。

 加賀はすでに二式大艇から離れていた。海にポツンと浮かぶ機体は、海に拒絶されているかのように船体の一番下だけを海水に浸し漂流していた。


「この飛行機って与圧はされてないんだな」


「当時の日本軍機にそこまで求めないでくださいな」


 機内の気圧を地上に近い数値に保つ機構、与圧キャビン。

 機内に地上に近い快適な環境を提供する一方で、デメリットや技術的な問題も多い。

 そのため旅客機では必須の技術であるのに対し、軍用機では軽視されがちだったりする。

 軍用機はスペック重視、居住性など二の次なのだ。

 それでも尚爆撃機などに多く採用されるのは、与圧暖房なしの機内が極めて過酷な環境だから。超空を駆ける大型機の機内は、空調なしでは南極大陸より過酷な環境となる。

 航空機として飛行に影響しないとしても、中身の人間が参ってしまっては元も子もない。

 富岳の本来の目的である敵本土爆撃を行うには、極寒の中、数日間酸素マスクをつけたままで過ごす必要がある。

 軍用機なのだからそれくらい我慢しろ、というレベルではない。死ぬ。


「ま、今日はそこまで昇らないですから。寒かったら電熱服と酸素マスクもありますし」


「いや拘束されてるんだけど」


 自動車の助手席のように左右に並んだタンデムコックピット、隣の人物に話しかけるのは容易い。


「あー最上さん、すまんがハーネス締めてくれ。安全面からしないわけにもいかん」


 既にロープを巻かれているが、念の為その上から安全用の本来の拘束を行うように頼む。


「手間のかかる客ですねえ」


「ちょ、おいっ。変なところ触ら、いやんっ」


「キショイ声漏らさないで下さい。風評被害パネーです」


 結束バンドとロープで拘束された武蔵を更にハーネスで固定し、鈴谷は左の座席に座った。


「ところでエアレース用の機体なのに、どうして複座レイアウトなんだ? 真ん中の方が操縦しやすいだろうに」


 ここまで大々的に改造したのだ、コックピットを中央に動かすくらいわけないだろう。

 機械式操縦系ならばともかく、操縦桿は電線を介して舵を動かしている。レイアウトは極めて自由で、上部銃座にコックピットを設けることも可能だ。


「この機体、左側に武装が集中してるっす」


「ああ、やっぱりこれガンシップなのね」


 ヘリの操縦を任されていたのを思い出し、武蔵は納得する。鈴谷は地上攻撃も担当しているのだ。


「レジェンドクラスもルールによっては地上目標自体設定されないのに、専用機をこしらえるなんて剛毅なものだ」


「航空戦でも意味はありますよ。戦闘機だって左旋回が得意じゃないですか」


「プロペラが左回転している航空機全般にいえることだな」


 飛行機は左右対称ではない。一見そう見えても、プロペラトルクやジャイロ効果、プロペラの後流影響で左右のロール速度に差が生じる場合が多い。

 理想でいえば双発機の場合左右で逆回転させて打ち消してしまえばいいのだが、整備が面倒になるので左右エンジンの回転方向は共通である場合も多い。

 実はこれが結構なエネルギーロスになっていたことが判明するのはWW2後であるが、それはまた別の話。

 大抵のプロペラ機には左右どちらかに癖があり、それを打ち消す為に尾翼が傾いていたり主翼の長さが不揃いだったりする。

 すなわち、飛行機にも利き手のような癖があるのだ。

 よって戦術を組み立てるにしても、より有利な旋回方向が存在する。日本軍機である二式大艇にとってそれは左旋回であり、故の円周内側、機体左側の重武装に繋がっている。

 逆にいえば右側は比較的軽武装で弱点となってしまうが、速度性能でカバー出来るのなら問題はない。

 エンジン性能が未熟なWW2の時代ではないのだ。直進に限って語れば、単発機も大型4発機も最高速度に差はない。

 この富岳という巨大機は、つまりは戦列艦だ。片舷に集中した武装で敵を粉砕する空の戦艦なのだ。


「はーい、離水しますよー。喋ってると舌を噛んで死ねばいいんじゃないですかね」


「途中で忠告の趣旨が変わったよね。こいつ死んでもいっか、って思ったよね今」


「こちら鈴谷、滑水開始します!」


「《Cleared for(離水を許可する) take off heading(方位320へ向けよ) 3―2―0》.」


Will(了解でっす) copy.」


 風上へ大きく旋回し、速度を増していく二式大艇。

 波の高さは1メートルほど。人の腰より高い海水の山を、二式大艇は果敢に切り裂きながら加速する。


「うおお、跳ねる、滑走路が波打ってるぞぉぉ」


「海だから当然でしょう! 大型飛空艇の対波性能舐めないでくださいっ!」


 海を切り裂きながら疾走する二式大艇。かつおぶしと称される独特の船体が海水を引き剥がし、白い水しぶきを残し駆ける。


「Flaps 60―――VR(引き起こし)!」


 離水は、武蔵が想像したよりずっと早かった。当時最先端の多重フラップが大きな揚力を生み出し、二式大艇は舐めるように海水からその身を浮かび上がらせたのだ。


「V2……離水完了です」


「お疲れ様、陸上機とはやっぱり違うもんだ」


 上昇を続ける二式大艇。

 規定の高度と速度に達するまでは、飛行機は完全に安定してはいないと見なされる。だが、最も気を使う離水が終わり山場を超えたのも事実だ。

 離陸直後の上昇中は一度失速すれば対処する時間もない、最も危険なタイミングの1つ。よって航空機が最も慎重な操縦を求められる離陸3分と着陸8分、合わせてCritical Eleven(魔の11分) Minutesとすら称される難所なのである。


「ぶっちゃけ戦闘より、離着水の方がキツイんですよね、これ」


「事故る可能性は非常事故より単純事故の方がずっと高いからな。大したものだと思うぞ、こんな大きな機体を扱えるなんて」


「ま、まあ鈴谷ならこれくらいラクショーですっ」


 てれてれと目線をそっぽに逃がす最上。

 このまま予定のルートに入り、離島を目指す―――はずだったのだが。


「―――エンジン出力低下!?」


 ディスプレイに表示された警告メッセージ。時雨が上部銃座から主翼上のエンジンを確認すれば、4番エンジンが火を吹いているのが見えた。


「なんてこと―――」


EMG(エマージェンシー)! 4番エンジンより出火、エンジンカットオフ! 燃料供給ポンプ停止!」


 燃料を失い、消化装置が働いたエンジンは既に金属の扇風機だ。ガラガラと不快な不協和音を機体骨子に響かせつつ死にゆくエンジンを尻目に、鈴谷は左右エンジンの出力を調節してバランスを取る。

 巡航中ならば当て舵で無理矢理直進させていたところだ。しかし上昇中で不安定な今、無理な飛行はしたくはなかった。

 機内に襲う無重力感。機首を下げ、二式大艇が現在のエンジン出力に見合った降下を開始する。

 全員がエアレーサーなので慣れたものだが、それでも気分のいいものではない。


「4発機なんだ、1発くらいカバー出来ないのか?」


「日本軍機の設計のカツカツさ舐めないで欲しいです」


「ダメじゃん」


「いや勿論1発停止したくらいでは問題ないんですけど……なんかおかしいというか」


 信頼性の高いターボシャフトエンジンを搭載しているとはいえ、常にトラブルのリスクは有り続ける。

 だが問題はそれが離水直後であることだった。高度も速度も未だ中途半端、このままでは危険な状態に陥りかねない。

 だからこそ降下して速度を稼ごうとしているのだが、第二のトラブルはその直後に襲いかかる。


「3番エンジンからも出火! 2番エンジンが止まったわ!」


 時雨が叫んだ。


「うぎゃー! 完全片肺とか勘弁してー!?」


 鈴谷も叫ぶ。更に武蔵まで叫んだ。


「時雨、4番エンジンが物理的になんかやらかしてないか!?」


 複数同時にエンジン停止するなど、冗長性を十二分に確保された航空機では考えにくい。

 ならばその根本となる大きな原因があるはずなのだ。

 時雨が窓から主翼を確認すると、その理由が判明した。


「……エンジンカウルの破片が主翼に突き刺さってるわ」


「センサー回路がやられたな、そのせいでエンジンコントロールユニットがパニックを起こしてるんだ」


 目の前のコンソールを走る莫大なエラー表示。

 前提となる数字が狂ってしまったのだ、エンジンを制御するユニットが正しい判断をこなせるはずがない。


「1番エンジンも壊れる前にアイドリングにしますよ!」


 鈴谷が左端のレバーを手前に引っ張る。

 全エンジンがほぼ停止し、滑空に近い状態となる二式大艇。

 しかしグライダーではなく重い爆撃機だ、沈下速度は早く制限時間は短い。


「どうしましょうリード(隊長)、ユニットをサブに切り替え……駄目、そこは壊れてない。こんなトラブル想定してないっ……!」


「時雨、エンジンコントロールシステムのシステムプログラムに介入出来ないか?」


「さすがに無理よ、一度止めないと」


 動作の根底を制御する部分への介入だ、本来ならば専門家以外触れてはならない部分である。

 コンピューターに強い時雨はそれを扱う自信はあったが、さすがに飛びながらとなると無茶であった。


「次案だ。とりあえず俺を解放してくれ」


「策があるの?」


 時雨が武蔵の拘束を解く。

 武蔵は十数分ぶりに自由を取り戻し、開放感と共に時雨の尻をパシンと軽く叩きつつ天井をこじ開けた。


「きゃっ、ちょっと!」


「緊急事態の最中だ! セクハラの糾弾をしている場合か!?」


「はっ倒すわよ」


 武蔵はエンジンコントロールユニットの蓋を外し、回路を組み替えていった。


「な、何してるんですか?」


 操縦に専念する為に後ろを振り向けない鈴谷は、飛行中の修理などという時代錯誤な行為に恐怖する。


「1番エンジンは生きているんだ、悪さをしているセンサーの回路を切断する!」


 電源を切らないままの修理。工業の現場ではご法度というレベルではない大前提の大問題だが、やらねばこのまま落下する。

 武蔵は高圧電流の流れる回路を避けながら、必要なワイヤを繋ぎ直した。

 すぐに効果は現れる。


「っ、エラーが減りましたぁ!」


「2番エンジン再始動! 1番も出力を上げろ!」


 再び猛烈に回転を始めるプロペラ。

 本来の半数とはいえ、ないよりはずっとマシな状態で二式大艇は体勢を取り戻す。

 しかしそれでも、上昇に転じることは出来なかった。


「ダメー! このまま着水しますよぉー!」


 目前まで迫った海面。

 地面効果によって僅かに浮き上がった二式大艇は、しかし次の瞬間、盛大に波を上げ水面に降り立った。

 爆発のように飛ぶ水しぶき。船体はなんとか規定以上の速度での着水に耐え、速度を大きく減じていく。

 前のめりに傾く二式大艇。水上機や飛行艇の着水失敗は大抵『でんぐり返し』となるのだ。

 かつおぶしのような反り返った機首は、かろうじて海面に鼻先を突っ込むことはなく機体の全重量を支え続ける。


「突っ込んじゃう……!」


 機首が下を向けば、パイロットは反射的に操縦桿を引いてしまうものだ。鈴谷もやはり、咄嗟に腕を引きそうになる。

 しかし武蔵が、隣からそれをそっと押し留めた。


「落ち着け、これ以上ダウンフォースを発生させたら機体が保たない。水の抵抗が大き過ぎる」


 武蔵は鈴谷の手に自分の手を重ね、操縦桿の動きを止めた。

 言われ、彼女も軋む機体に気付く。

 航空機なりの強度しか持たないこの機、水の抵抗が増えすぎては無茶が来ると彼女も直感的に理解した。

 ようやく速度の落ち着いてきた二式大艇は、安全な速度に移行し機体を水面に浮遊させる。

 これ以上落ちることはない。安堵した面々は大きく息を吐き、顔を綻ばせた。


「た、助かった……」


 脱力しようとして、操縦桿から手が離れないことに気付く鈴谷。

 彼女の手は未だに、武蔵が上から抑えていた。


「あの……離してほしいのですが」


「ああ、すまん」


 ぱっと手を離す武蔵。

 鈴谷は武蔵が触れていた手の甲を見つめ、さすった。


「…………まあ、優秀な人だっていうのは認めましょう」


 時雨は絶句した。こいつまたフラグ立てやがった。



Qなんで昨日投稿しなかったのか

A暑くてパソコンの排熱すら嫌だった

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