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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

前世悪役令嬢だった私が前世の婚約者に溺愛されています

作者:荷居人
「君と婚約の解消をしたい」

「はい、承知いたしました」

私の初恋の人で最後の恋となる人、その相手は私の婚約者。今その立場がなくなろうとしている。

理由はわかっているし、私がそう仕向けたこと。本当は叫びたい。まだ貴方が好きで仕方ないと。貴方しか私にはいないのだと。

それでも私は貴方を幸せにはできないから、この恋は諦めるの。

「最後にひとつ聞きたい。何故あんなことを?」

「私、貴方がずっと大嫌いでしたから嫌がらせですわ」

私、貴方がずっとこれからも大好きです。

心と言葉に矛盾を持って泣き叫ぶ心の悲鳴は見てみぬふり。どうか、あの子とお幸せに。

それから婚約の解消をされた3日後に私はようやく死を迎えた。
悪役令嬢の秘密No.1
2019/07/18 16:46
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