転生者はフールとデミに癒される
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ドアをロックして振り向くと、帰ったとばかり思っていたギモーブ姉弟がいた。
「すいません、てっきり帰られたとばかり思っていたもので、待たせてしまいましたね。
今日はもう閉店しました。今から帰宅しようと思っているのですが、お待ちいただいたという事は、何かしら聞きたいことでもありますか?」
「いや、特にはないんだけどね。待っていただけだよ。今日はありがとう!また、お店に寄らせてもらうからね。」
二人はそのまま、宿があると思われる方向へ歩いて行く。
「はい、是非!お待ちしております。」
次にあった時に、怪我でもしてなきゃいいけれど┅
「さてと、家に帰ろう、今日の夕食は何かな?」
┅┉
┉
あれから帰宅後に夕食をとり、お風呂にも浸かった後は、グデ~ンとベッドで大の字になる。
「ふ~っ┉ん?┉┅んん?!何か視線を感じる。」
ゆっくり部屋の中を見渡すと┉┅フール達だった。
あの目は┅間違いない!遊んでの目だ!
「フール、デミ、今日はゆっくりしてもいいんじゃない?遊ぶのは、明日にしようよ┅┉┉な~んて言うわきゃーねぇだらぁ(ねぇだろう)」
俺は収納からフリスビーを出して、自分達と遊具のサイズを変えてから、2頭に投げつけて遊びに付き合う!
「うん、満足そうだね!さぁお水だよ。」
おお、おお~よっぽど喉が渇いていたんだね。
「フール、デミ、楽しかった?」
2頭も満足そうだね!よかった、よかった!
「それじゃ~フール、デミ、久しぶりに~歯磨きをしようか」2頭共に歯磨きのワードに反応しすぎだよ、嫌なのはわかるけど。
「ヒッヒーヒッ、ヒッヒ~キュ~ン」
「ダメだね。磨くよー!はーい、もうちょい我慢して、はーい、あーい、いい子だね~良くできましたぁ~」
2頭共に歯磨きが終わったものの、俺に近づいたら又歯を磨かれると思っているのか、警戒している┉
「ほぉら、さつま芋のクッキーだよー、しっとりカントリー◯ァ◯風に焼き上げた食感が、たまらない一品となっております!フール、デミ~おいでー食べちゃうよ~」
おおっ尻尾が上に向いてフリフリと!ご機嫌になったかな~
「はい、召し上がれ!」
2頭は細かく千切ったクッキーを、上手く咀嚼して食べるている。可愛いなぁ~歯磨き何故した!って感じだけど、それはそれ、これはこれ(ニヤリ)
「フリュイは食べるかい?」
フリュイは当然というように、器用に脚で抱えて天井に戻っていく。
「ふぁ~ぁふ~ッ眠っくなってきた、おやすみ~」
「┉┅」
「セルフはちゃんと自分のベッドで寝なさい」
「はい」
┅┉
┅
「うう~ん、はぁ、ふーっむぅ、朝か~俺の癒しは~見つけた!フリュイ降りといでぇ!糸をちょっと頂戴」
俺は貰った糸を指で摘まんで、寝ているデミ達に近づいて足の裏に糸でこちょこちょする。
後ろ足~サワサワ~サワサワ~と、くすぐるたびにその足がピクピクと動く、やり過ぎると虫が止まっているとでも思っているのか、稀に足蹴りも飛び出す!
くぅ~可愛い。足の付け根は~うん?ここは~くすぐったのかぁ!
「ふふふっ」俺が足と戯れていると視線を感じる、首をゆっく~りとそちらに向けて、視線を合わせる!!
フールに見られていたらしいが、気にしないでこちょこちょしていたら、フールが俺に鼻先でチョッカイをかけては、前足で俺の服をめくれるまで動かしたりと、デミをくすぐる事に集中できなくなってしまった。
「くぅぉぉフールやめぇへへへへ~くすぐってぃ」
俺の奇妙な声に気がついたデミが、俺に向かってきて(どうした?大丈夫なのか?と、俺の首に濡れている鼻先を押し込んでは、ふんふんと息をする)
「やべぇ~へへへっ、フール、デミやめれ~うははぁー」
どうした!俺の状態異常無効~出番は今だよぉぉぉくすぐってぃんだよ~状態異常無効~仕事してくれよぉ!
「はぁはぁ~こうなりゃ~収納からの肉」
俺は転がりながら肉を出していく、2頭の興味が肉に向いた所で、俺は立ち上がり天井に避難する。
ふぅ、しかし┉何故なんだ、状態異常無効の効果がなかった?俺が異常だと思っても、身体は状態異常と認識しないのか?それとも深層心理というものがあるとして、無意識に幸せを感じているのだろうか?
また、そういった場合は状態異常とカウントされないのか?相変わらず謎で強力すぎるスキルだな、状態異常無効!!
「はっ、いかん!考えに没頭してしまったら朝食を食べそこなってしまう。」
しかし、このまま食堂に行くのは嫌だな、フール達に舐められていた所が、ベタついたりカピカピしている。
「タフプールに浸かってから行くか!」
俺は避難していた天井から下りて、タフプールに温水をためる、その後に木のたらいを出して、温水で身体全体を洗い流してから、プールに浸かる。
「朝風呂は久しぶりだなぁ!うっくぅ~はぁー気持ちいい~今日は何をしようかな?他店舗とか見て回ったら、刺激を受けるかな」うん?ベッドが動いている、セルフが起きたようだ。
「うう~ん、ふぁーっ、はぁぐぁ、メディ様は?」
セルフと目が合う、目を擦ってるな、うん?今度は目を凝らして見ている。
「メディ様」
「おはようセルフ!」
「はい、おはようございます。それでは私もすぐにご一緒致します。」
「いや、もう上がるから大丈夫だよ!十分に浸かっていたから、これ以上はのぼせてしまうよ(のぼせないけどね)」
「そ、そうですか┉残念です」何故もっと早くに起きれないのか、私のバカ!!
┉┅
┅
風呂から上がり、周りを片付けたら丁度いい時間帯だな!
マイペースですみません




