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雑記_2017-11A

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◆魔法の詠唱は、読めない文字で。


■例

・「rrfmklsdfg9023ru0gsdjoj3092r4」英数字

・「ΕΘΚΜΨΦεηθκιΧΗΕΔΦδδχηηη」ギリシャ文字

・「егсфхцйхутсрчцёёцЧУЕЖШЙцхджзЧЦ」キリル文字




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◆缶詰の中で暮らしていた


「私は、缶詰の中で暮らしていた。」

という一文から物語は始まる。


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◆話のアイデア


閉じ込められていた→脱出の方法を探す。


VRにこもる


独裁・世直し


安楽自殺。ドクター・キリコのように。


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◆冒頭


 あるところに、閉じこもりがちな、ノロという名の人間がいた。

 その人間は、すでに若者とは言えない歳となっていた。


 10年以上前から、死ぬことを考えていた。だが、結局死ねずに、今も生きている。

 なぜ、死を考え続けていたのか――それはいい。生きるに苦しむ、それだけのことだ。


 今、私は、いかに楽に生きるか。楽に死ぬか、ではなく、楽に生きるか、耐え忍ぶか、に、意識を傾けている。




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◆不思議な一軒家


外に出れない家。


・外に通じる扉はなく、窓もない。

壁を破壊したが、外には何もなかった。のみならず翌日には壁は元通りになっている。

・もう何十年も閉じこもっている。

・TVやPCはあり、ネットにもつながっている。

・ガス・水道・電気などのライフラインは一通りそろっている。

・食料は、冷蔵庫内に自動的に補充されている。

 炊飯器があり、入れてもないのにご飯が自動で炊かれている。

 コンロには鍋があり、そこにも自動で味噌汁が湧く。

・家の掃除は、あまりしないが、一定以上、汚くならないようになっているかのようだった。

・その家は、見えない誰かが管理しているかのよう。


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◆死ねずに


不思議な一軒家で、何十年もの人生を送った主人公は、さすがに、精神的にまいっていった。

自害して、この人生のすべてを終わらせたいと思ったことが、何度あったろう。

だが、結局、死ねなかった。臆病であった。恐怖が死を食い止めた。まあ、生きることも恐怖なのだが。


TVでは、自分よりもずっと若い子供が、自ら命を断っていた。

それを見るたび、自分よりも勇気があったのだ、と、自分よりも苦しい境遇だったのだろう、と、おもんぱかった。それとも……、出会った苦しみが急性か慢性か、の違いだろうか。


自分以外の誰かが死ぬたびに思った。

本当に、それは不幸なことだったろうか?

もっと生きたほうが、幸せだったのだろうか?

私には、分からない。……いつまでも、わからない気がする。


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◆他人に助けを


他人に助けを求めれば良いのかもしれない。

それは、とうに諦めている。


他人は信用できないからだ。そして、信用してくれないからだ。


自分にも他人にも……、そもそも人間には、どうしようもできないことを、思い知らされるばかりであった。


もう、そんな絶望を直視したくない。

私は、現実のあらゆることを、考えないようすることに、心を砕いている。


そして、そのためには、いろいろなコンテンツに没頭するのが一番だった。ゲーム、アニメ、漫画、ネット、小説、映画、……などなど。とにかく、現実を忘れさせてくれるものが重要だった。


外に出れない(というより外がない)ため、運動不足なのかもしれない。

体は不調を訴えることは多かった。だが、薬はあっても、病院というものはない。

私にできることは、薬と栄養を摂取して、ただ安静になり、自然治癒を待つほかなかった。苦しみに耐えながら、ただただ、時間がすぎるのを切望した。


死を望みがちな人間となってしまうのも、そう遅いことではなかった。



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◆VRへ行くパターン


ある日、家の中にVR機器が追加されていることに気づいた。

私は、それを使って、人工の世界に入り、そこで初めて広く、自由な場所を手に入れた。


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◆VRは素晴らしかった


VRは素晴らしかった。

それは、体調不良を感じなくなったこと。

そのVR機器は、神経系に直接接続するものだった。つまり、感覚神経をジャックする。支配される。


それは身体そのものを支配されるような気分だ。だが、私はさして気にしない。なぜなら、もともと私の人生は、大いなる存在に支配されてきたようなものだからだ。今更、支配感が、ちょこっと変わろうとも、たいして違いはない。



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◆アイデアノート.txt


■題:


■テーマ:世直し


■独裁体制を見たノロが、「いいなぁ。気に入らない奴を、好きなように排除できて」とこぼす。


■MGSでの「愛国者たち」。つまり、「選挙はショーに過ぎず、裏から世界のトップを操っている、謎の集団」


■中国共産党の一党独裁。


■社会の上下関係。底辺に奴隷。


■安楽自殺場を作ろうとしたノロは一度処刑されている。が、記憶を無くしただけで生きていた。


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◆ボツ・ストーリー1


あるところにノロという人間がいた。


気づけば、とうに若者とは言えない年齢となっていた。


ノロは、異世界――すなわち、こことは違う別の世界へ行きたいと、願っていた。

と、いうよりは、この息づまる世界から逃げ出したかった。


方法は……思い当らないわけでもなかった。

それは、死、だ。


死んだところで、そこには別の世界も何も、ないのかもしれない。

だが、それなら、それで良い。

この世からも、さらば、と行けるのだから。


   *


ノロは、集団自殺を目的とする団体へ関わっていた。


そして、それは決行された。


その結果としては、幸か不幸か、ノロただ一人のみが生き残った。

ただ一人だけが自殺を未遂で終えた。


今は、地元の警察署内にいる。

目の前に、同年代の警官が一人。


「じゃあ、君は何か、訳も分からず、あの集団に加わっていたと?」


「苦痛なく死にたい、という思いが合致した。それ以外の点に関心はなかった。まあ……死ねなかった訳だが」




その後も、何度にわたり、人は入れ替わり、取り調べのようなものを受けた。


「今も、死にたいと思うかね?」


「まあ……そうだ」


「そうか」


その警官は、不思議な警官だった。

拳銃が一つ、目の前に、ゴトン、と置かれた。


「……銃?」


「死にたいのだろう?」


警官は、目で銃を示す。


「弾は、入っているか?」


「もちろん実弾を込めている」


「……いいのか?」


「本当に、死にたいのならばな、一人で死んでくれたらいい」


「ここで、私が死んだとして、そちらさんの立場は良いのか?」


「…………」


ノロは拳銃を手に取り、弾倉を確認。


「まず、本当に実弾なのか、即死できるほどのパワーがあるのかを見るため、試射する」


――ドギグキャァォォオオォォォォオオォォ――


狭い部屋での銃声は、轟音だった。


遠くから、少しずつ、人のざわめく音がする。


「今の銃声を聞いて、じき、人が駆けつける」


ノロは、自分の頭に銃口を突いた。


「ありがとう、刑事さん」


最期の言葉を言って、ノロは自らを破壊した。


部屋の中は、ただただ赤く、淀んでいた。


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■前回までの粗筋


ノロは自殺した。


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ノロは生きていた。


不思議なことだが、生きており、かすり傷一つ負っていなかった。


のみならず、ここは病室ですらない。

ファンタジックな香りのする、明るい大地だった。


そして、歓声が上がる。


「成功だァーっ!」

「魔王復活の儀式は、ここより、成功を宣言するううう!」


ノロは、はたまた集団に囲まれていた。


歓喜、歓喜、歓喜が行き過ぎて、狂気。


身構えているノロに、集団を代表して、一人が、割と冷静に話しかけた。


「魔王様、お待ち申し上げておりました」


相手は、こちらを見て、握手を求めた。

その握手の先は誰だろうかと、ノロは後ろを振り返った。


「魔王様…………」


ノロは、もう一度振り返って、先ほどの人と目を合わす。


「いや、私の名前は、マオちゃんではない。ノロ。ノロだ」


「し、しかし……、我々の儀式は、成功したはずで、失敗のかけらも見当たりません」


「ん? 何のことかな? ――そもそも、ここにいる皆さんは、誰誰さんだ? それに、この場所は、いったいどこ? ……訳の分からないことばかりだよ。あぁー……、天国か?」


「コホン……どうやら、魔王様は混乱しておられるようで」


「混乱していても、自分の名がノロだということは把握している」


「それでは……仮に、ノロ様とお呼びしましょう。追って説明します」


   *


ノロは、目をじっくり使うことで、気づいた。

いつからか、目に映る景色が、どれも、ドット絵調というか、ゲーム画面風あるいはアニメ風というか……、とてもマイルドな映像となっていた。


「ご説明します」


「要点だけ説明してくれたらいい。込み入った話されても、結局、分からないのだから」


「我々は長きにわたって、この儀式を行いましたが、失敗続きで……。今回ようやく、成功して、魔王様……いえ、貴方様を呼び出すことができた、というわけです」


「なるほど。で、私を呼び出して、どうしようと?」


「もちろん! この世界を、良くして欲しいのです!」


「どうやって?」


「…………え、どうやってと、我々に申し上げられても……

古来からの伝説によると、『行き詰まりしとき、魔王を頼れ、呼べ』

とありまして、我々はそれに従っただけで……」



その時、別な人が提案する。


「とにかく今日は、もう日も暮れますし、帰りましょう」









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構想「天使と呼ばれた悪魔」.txt

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◆プロット


・主人公ノロは勇者として異世界に召喚されたが、逃げた。

・その後、新たに別の勇者ケロッグが召喚され、魔王討伐を命令される。


・一方ノロは、医学が未発達な世界で、病苦に苦しむ人を気にする。

(すでにこの時から、ノロの原因不明の不調は始まっていた)


・死を望む人に、安楽死をくれてやる力を持っていることに気づき、自殺幇助していく。

(いつしか「天使様」とか「悪魔様」と呼ばれるように)


・ノロは各地に赴き、治療技術を持つ医師、あるいは治癒魔法の使い手を集めていった。

(自らも学ぼうとしたが、とんとダメで身につかなかった)

(自身の持病を治すことが目的だと公言している)

・そうやって集まった集落が、いつしか一大大国となってゆく。(軍事力をかき集めることも忘れていなかった)。そのトップであるノロが、実質、世界の支配者となっていた。

・魔王勢力も、既存国軍勢力も、(より幸福な生き方に誘うことで)内部から自壊してゆく。


・ここにきて、ノロの持病が限界をきたす。結局、この世のあらゆる療法でも、治すことはできず、最後に自分自身を安楽死させて終わる。


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◆人物


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◆ノロ

・持病:強烈な眠気とだるさ。のちに謎の痛みから、死を望むように。


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◆ケロッグ


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◆ウワベノ


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◆その他


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◆タイトル案

・「死の天使」

・「天使と悪魔の力」

・「死神と呼ばれた天使」or「天使と呼ばれた悪魔」


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