表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/13

9. 二人を応援

俺は二人を応援することを行動に移すことにした。

手始めに夢で見た二人を描いてみることにした。

画用紙に、下書きをしていく。

エルナとサーラが一つのソファに仲良く腰掛けている姿だ。

二人の表情は柔らかく、お互いをやさしく見つめあっている。

そして、背景も描く。

思い浮かぶのは、大きな机と綺麗なリビング。ピカピカの床。

そしてペット用のお皿。美味しそうなフード。

最後に色を塗って完成だ。


上手くはないが、描きたいことは絵かげたはずだ。

俺は画用紙をカメラで撮り、SNS上に二人のカップリングタグをつけて、

メッセージを添えて送る。


"エルナちゃんとサーラちゃんの暮らし。"


送ってからしばらくすると通知が来た。

同じファン達から、評価をもらえているようだ。

嬉しい。

しばらく見ているとコメントがあった。


"ありがとう。とてもいい絵。"


それは、エルナからのコメントだった。

胸が熱くなり、歓喜した。

さらにコメントが来た。


"なんだか、懐かしい感じがする"


それはサーラからのコメントだった。

あまりのことで俺の頭の中が呆然とした。

そして、舞い踊る。


二人をこれからも応援していくぞ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ