02:副会長とお茶会をした
今日は、副会長とのお茶会の日だ。
この日の為に用意した、お気に入りのワンピースに着替え、彼女のいるローザ寮へと足を運ぶ。
「ミミ、よく来てくれたわね」
ニッコリと笑う副会長は、今日も一段と眩しくて綺麗だ。
お茶の準備をして、副会長と他愛ないお喋りをする。
それだけで、天にも昇る様な気持ちになる。
ふと、副会長を見ると、彼女は私をじっと見つめていた。
「あなたって……本当に……可愛いわね」
そう言うと彼女は近づいて来て、ふんわり私を抱きしめた。
良い匂い……。
私を抱きしめる副会長の唇が首元に触れそうになる度に、私はドキドキした。
少しびっくりしたけれど、「副会長の特別」になった気がして嬉しい気持ちの方が勝った。
「また、遊びに来てくれる?」
帰り際、副会長が首を傾げながら私に訪ねた。
「ももも、もちろんですっ!また来てもいいんですかっ?」
「ええ、私も退屈してるから、いつでも遊びに来てちょうだい」
嬉しい!副会長といつでも会えるなんて!
私は、「絶対にまた遊びにいきます!」と、次回の約束を取り付けその場を後にした。
※
ある日、お風呂に入っていた私は、自身の体の違和感に気がついた。
「なんだろ、これ……」
首元に変な形の痣が出来ている。
「昨日まではこんな痣、無かったと思うんだけどな」
それは、花のような形で……少し紫がかった色をしている。
「そのうち消えるわよね」
私は特に気に留めない事にした。
明日はまた、副会長と会う約束をしている。
肌を整えて、早く寝ましょう!
ミミの方がリルより明るくて強かな性格です。
リルは素直で人を疑うことを知らない子。




