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異世界で生きていく  作者: ゆう
独りで生きるのは大変
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58やりたい事

「……169番さん。受付に来てください」


「……」


「ライさんですか。珍しいですね。何処かのパーティーと組んで来ましたか?」


受付と冒険者は、雑談も少しする。受付の結婚相手探しも有るだろうが、ギルドの情報収集の役目も有るだろう。


「……ソロ」まあ、これくらいなら。


「!あの。本当にですか?Lv59とか有るんですよ」


「本当。それより、いくら?」


「……。!すみません。まず、Lv58のゴーレムが、~。Lv59の~。から解体料が~。で、最終的に大銀貨5枚と小銀貨4枚になります」


うん。2日間にしては良い金額。まあ、他の冒険者と違って寝ずに夜も動くしこんなものか。


「……」ちょうど





「今日は、ライ。今日はゴーレム3体売ったんですって?」


出た。墨染の……"隷佳"。と、"刺槍"か。


「それが?」


「何処のパーティーと組んだのでしょうか?私達が誘って居るのに」


「……ソロで狩ったと言う噂も有るが」


「そうだな。ソロだ」

一応、ギルドの建物前なので目立つ。


「はあ!あなたが?」

ちらっと、何か見ている。


「……嘘じゃないなんて」


「……」


「……」こっそり歩きだす。


「……待て」

バレた。


「ちょっと、勝手に何処へ行くのですか」


「オレの勝手だ」

本当は余り良くないが、走る。

余り真剣に隠れると、〈隠密〉高いのがバレるので適度に気配は残しつつ撒く。


部屋に帰る。

そろそろ黒に成って開拓村に行こう。黒になれば、墨染がさらに煩く成るかもしれないが、その前に移動すれば良い。ある程度ランク4ともやれるとわかったし。


それより。金が!

錬金!錬金!薬!薬!


ダイヤモンドは扱い難いからなあ。

『反射』効果を付けられる。けど『反射』。対呪いに効果的だが呪いの場合は個別に薬作るのが普通だから、薬師じゃないライには余り持ってる意味がない。


じゃあどうして売らなかったかと言うと、狩ったは良いが墨染がLv90の狩ったばかりだから。売れにくいし、何より墨染と比べられたり、対抗したと思われるのは嫌。


錬金で限界までLv上げておこうか。【等価交換】するか。せっかくだしLv上げて取っておこう。時間経過で耐久も減らないし。


金が!毒。毒。麻痺。毒。沈黙。


薬に金を[合成]する。本当は薬を作る段階で溶かし混んでいく方が効果は高いが、金は沢山有るし。

出来上がっている薬に溶かし混むよりは[合成]の方が効果は高い。


よしよし。良い感じ。

【等価交換】に要らない余った素材をぶちこんで、薬草類と交換。〈錬金〉でLvを上げたのをさらに交換。数を増やしていく。

新たなスキル、〈HP変換〉でMPを水増ししつつ〈錬金〉。


〈HP変換1〉は100/s、1:1でHP→MPに出来る。しかしさすがに〈回復属性〉で回復してMPを生み出し続ける事は出来なかった。スキルの性質として回復した分のHPが変換出来ない。


まあ、MPが2倍になって回復速度もMPとHP同時に回復する分2倍になったと考えれば。


魔物との戦闘より、正直生産の方が楽しい。

戦闘は緊張するけど、生産は自分の【固有能力】もあって延々と素材は尽きる事なく生み出せる。


今は、まあ、冒険者をそれなりに楽しんでいるし、白い悪魔を演じるのも、噂で聞くだけで笑いが込み上げる。


でも次は鍛冶を学んで、どっかに引きこもろうかな。引きこもるなら〈結界〉もとろう!

くっくっく。今度は万能生産者の噂でも流れるのかな。作れないものは有りませんって。なら、魔道具も作れるように〈細工〉とかもいるし。面白そう。


やりたい事が多くて困る。








いつぞやのギルド員


「うう。せっかく有望な人だったのに失敗した」


「ああ。お酒でやらかしましたからね」


「ライさん格好良かったのに」


「下手に記憶が残っている分恥ずかしくて仕方ないです」


「アンネは一応起きてたんだっけ。私は寝落ちしたからなあ」


「うう。でも、帰る時何も言わず私達の分まで払ってくれて'釣は要らない'って格好良すぎです」


「良いな。見てないよそんなの」


「あら。アンネ、リーデ。そろそろ休憩は終わりですよ。……その格好良いライさんに両腕に抱えられた2人を見たときは驚きましたよ。はい。解体場からの素材状態の結果」


「はい、副主任。金額割り出すの苦手なんですよね」


「じゃあ、私がやっとくからアンネは記録の方付けといて」


「わかりました」


「……って、あれ?副主任、これ、金の方ですよ」


「あらあら、本当。Lv59が有るから黒の方かと」


「本当だ。普通は受付はパーティーリーダーがやるのに金がリーダーのパーティーでLv59とは、中々チャレンジャーな」


「169番。どなたでしょうか?」


「さて、そろそろ黒になるらしいベートかダグか」


「もしかしたら、ライさんかもしれませんよ」


「さあ、雑談(情報共有)も良いけれど手を動かしましょう」

金の冒険者が、大体ランク3Lv45~を1日0.5体。

パーティーで分けるから。後、ランク2以下の小物が少々。


Lv50の魔物が1体平均大銀貨2枚程。


今回、Lv58のゴーレムが小銀貨23

Lv59が小銀貨26×2

よって、大銀貨5と小銀貨5

解体料が小銀貨1。但し、ゴーレムは硬いため解体料は少し高い。


一応、受付では死体の状態、損傷具合などどうしてこの金額か説明付き。

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