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異世界で生きていく  作者: ゆう
独りで生きるのは大変
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59開拓村

作者の過失により、41さようなら、42何か、の間に話を挟みます。


内容は後書き最後にさらっと書きます。

また、設定の矛盾解消の為一部書き換えますが、内容自体の変更は有りません。

まずは、何処の開拓村に行くか決めよう。

開拓村はそれだけで、一つのファミリーのようになっている。元が冒険者のキャンプ地だったから。


まず、戦える者は魔物を狩る。

生産者は狩られた魔物の素材を使い様々な物を作る。

商人は余った素材を他の町に運び村の近くでは得られない素材を手に入れる。


そして開拓村内では、金銭のやり取りは無く物々交換も無い。誰でも素材は使って良いし、頼めば武器の整備もしてもらえる。泊まる家は足りなくなったら建築師に頼み、食事は朝と夕方に料理人が作る。解体も料理人の仕事だ。


実際の管理は商人がしているが、結構自由。


当然、自分の仕事をしない者は商人に追い出されるが、そんなのはそもそも開拓村に来ない。


この都市の周辺の開拓村はこの間一個潰れて10個。それぞれ、雰囲気は違うのは噂でも聞ける。


新しい開拓村を作るのに混ざってみるのも面白そうだが、危険か。




西の方に開拓村が多いので、10の内5箇所は獣系と機系の地帯。

後の5箇所は獣系と鱗系。


違う系統は魔物同士でも争うので、間に開拓村を作る事が多い。集団で襲われる心配があまり無いから。もしそうなっても、すぐにもう片方の種と魔物同士の争いが起きる。


ランク4を試した機系寄りにするとして、内2箇所は墨染と繋がりが有る。残りの2箇所もそれぞれ墨染に対抗するようなファミリーと繋がりが多いらしい。


結果、中立と言うかこの都市以外からの商会の出資の元作られた開拓村が良いって事か。




ならば、その商会関係の所へ行く。この都市では商売をほとんどせず、大きな倉庫しか無いが。


「すまん」


「はい。何でしょう」


「ここの商会が出資する開拓村に住みたいのだが」


「ああ。移住希望者ですね。この都市の冒険者との伝が余りなく冒険者はいつでも歓迎です。その代わり、技術者は多いですよ。あの、学園都市の卒業生の方もいらっしゃいますし」


「ああ」学園都市か、懐かしい。


「移住するのに許可とかはありません。但し全ての事は連帯責任となります。あなたがもしくは誰か一人がきっかけで村が潰れる事も十分に有りますので。我々と一緒に行くなら朝日の出頃西門を出ますので」


「分かった」



早速ギルドへ。


「ライさん、とうとう黒ですか。では一応、質問に答えてください。ライさんはレベル30以上のスキルを3つ以上持って居ますか」


「持ってる」


「……はい。大丈夫です。紙を持って7階へどうぞ」



「ライさん。噂はかねがね聞いています。黒に昇格おめでとうございます。説明~。以上で、詳しい説明が必要な所は仰ってください」


「大丈夫」


「はい。ではますますのご活躍を期待しています」




よし。黒。

今日の内に部屋を出て、西門の外に出よう。


部屋の荷物を取りに行って、一応置き手紙を部屋の管理者向けに。本当は直接伝えれば残り期間の分お金は戻って来るが、うっかり出ること知られるのが面倒な人居るし。



他に必要な物は……?

ああ。携帯食料とか言うのを買ってみようか?自分以外向けに。後、厚手の毛布も。毛布は普通に自分でも使うし。小型の鍋も。


よし。ちなみに携帯食料は携帯食(材調味)料だった。肉の味付け用とスープの元のセット。水と火(魔法)(魔物)が有れば野外で食事が出来ますっていう。


保存食みたいな感じじゃなかった。確かに、(魔物)ならそこらに居るけど。

さらに言うと、この世界。小麦は高い。保存食にカンパンが思い浮かぶが、当然パンも高い。調味料はそこまででもないけど。理由は小麦が採れる植物系魔物ってランク3以上でしかも動く植物。小麦となれば調味料と違い大量に使うし野菜と同じく供給が足りないと言うのも有る。


それに、インベントリには大抵調理済みが入っていたりするから、携帯食料はこの程度で十分だ。


成る程、インベントリに料理を入れておくか。最近また取り込みばかりで料理とか食べて無いから忘れてた。


まあ、良いや。


西門の外に出る。

西は速度の高い獣系が多い。自分も速度は有るから戦闘時間は短く済む。


壁の兵士に見つからない程度に離れて朝まで待機しようかとも思ったが、開拓村へ行く前に何か手土産に狩って行こう。


これから行く村周辺の魔物は牛、馬、山羊。主に乳が採れる。魔物だからか搾るのでは無く、白い血として乳が流れる不思議。


この世界での血は主に水の上位互換のような立場。液体で水より魔力を含む為。但し、白い血だと血とは違う臭いが有ったり、薬等のベースとして使うと沈殿したりと昔、開拓村が出来始めは人気がなかった。しかし、いつぞやに神子が「これ牛乳じゃない?え?馬の血?いやいや」って言ってから扱いが変わり、特殊な食材や飲料として認識されたそう。


ちなみに魔物は、1体1体〈調教〉すれば家畜のようにも出来るが〈調教〉して管理するのにも限界は有るし、美味しくなるようLv上げも大変。食用ではなく魔車用に〈調教〉が手一杯。

後、管理しなくてもランク高い魔物は普通に美味しい。


場所による違いで開拓村周辺にあまり居ない、魔物。

ラクダとかか。コブが一つのはランク3、二つのはランク4。コブは特に魔力が集まり、先に潰すとラクダの専売特許らしい魔法を潰せる。但し、コブの中身は魔力ゼリーと言われるものが詰まり、そこが一番高く売れる。


見っけ。


ヒトコブラクダ。

こそっと近付き、一撃。


さすがにこれで倒れはしないが、っと。


威力はそこまででもないが、水魔法の連射。普通はこの連射の中そこそこの速度で走るラクダを殺らないといけない。


しかもこの水、行動阻害強めでねばってしている。

避ける。


ドォッ。


よし。毒効いた。食用でも後から解除薬で毒消せば良いから楽だ。


このままインベントリへ。

魔物の数え方は正式には'体'。

但し、神子の影響か頭とか匹とかで呼ばれる事も有る。


魔法はHPに直接ダメージ+追加効果。

属性毎の基本追加効果(例外有り)

火。火傷、燃焼。

継続ダメージ。


水。行動阻害。

速度の低下。


風。切り傷、出血。

切り傷は継続ダメージ(固定値)、出血は継続ダメージ(割合)


土。打撲、骨折。

打撲は継続ダメージ。骨折は折れた所は使えない。


HPの減り具合によって『痛み』。よって継続ダメージは地味にずっと痛い。

『毒』も普通はHPの減り方により痛み有り。



さらっと。

191歳、Lvが200を超えた。

進化して闘人→戦人になる。

新しい固有能力【無痛】、攻撃時痛みを無くす、を得る。


上記の設定により以前の毒使用時の痛みの描写を変更。

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