宇宙デカトシヒコ!! 昔のチエちゃんに会いに行こう!超時空の大決戦! 2
ガムさん主人公回
辿り着いた、地球は荒野だった。
ジヌニーが外部の環境を確認して、外に出ても問題ないと判断したので、
みんな外に出た。
誰もがぼう然としていたが、ガムさんだけは冷静に状況を判断した。
「僕たちの次元に一番近い次元に来てみたんだけど
ここは、どうやら、トシヒコくんが、宇宙デカにならなかった
地球みたいだね。」
宇宙デカにならなかった、あのサイトをクリックしなかった世界だ。
「トシヒコくんが、はじめて担当した艦隊に、襲われてしまった
地球みたいだ。」
今の自分には全く関係ないことだとわかりながらも
嘔吐してしまった。
「トシヒコくんは悪くない、この地球のトシヒコくんと君は別人だからね、
こういう風に少しの変化で分岐してしまった世界は山ほどあるんだ。」
「でも、この地球は......残念だったね....。こういうことはどうしても...
あるんだ......、僕たちは万能じゃないからね。」
「ガム、あちららのほうに、生命反応があります」(親パル)
「トシヒコくん、行ってみよう!!」
トシヒコはなんとか気を取り直し、ガムさんの後を追う。
「生き残りがいるみたいだ、ここは避難所かな、いやここは.....。」
見覚えがあった、ちょっと芝が剥がれてるけどここは、
「おにいちゃん?おにいちゃーーーーーーーーーーん!!!」
トシヒコは、腰に思いっきりタックルされた。
「チ、チエちゃん?」
「そうだよ、チエだよ!生きてたんだね、うぇぇぇぇぇん!!」
トシヒコは、パニックにおちいっていた。
なんでもこの世界のトシヒコは、チエちゃんの義理の兄らしく
このシェルターにチエたちを逃がすために囮になったそうだ。
生死不明。まぁ、殺されているか、連れ去られているだろう。
ちなみに、このシェルターは宇宙デカの事務所だ。
赴任する人が決まってなくても、場所だけは、先にできていたようだ。
すると、知った顔が出てきた、エリだ。
エリは、担当の宇宙デカが来る前に派遣されていたらしい。
(トシヒコが見た目で選んだという設定が今無くなりました)
エリが周辺の人たちだけでもシェルターに避難させたようだ。
「え、えっと、えり、さん...いま世界の状況はどうなっていますか?」
「異星人の戦艦が来て、人口は1日で、百分の一になりました、
主要国の首都は全滅、資源をとれるだけ取って
他の星に行きました。」
「それでも残った、異星人が、生き残った地球人をいじめて遊んでいる
そんな状態です。」
こんなことが、こんなことが、
「トシヒコくん、君のせいじゃない!それよりも今できることをしよう。
エリさんは、宇宙デカに救援要請、復興援助申請をお願い、いつくるかわかんないけど
いつか順番は来るだろう、僕と、トシヒコくんはパルのデータから
敵異星人の場所を特定して排除、やれることはたくさんある」
気づくと、ガムさんはXIGと書かれた戦闘服に着替えていて、銃を持っていた。
「パル、ファイターEXをこの次元に呼んで」
すると戦闘機があらわれた。ガムさんは銃をしまい、コックピットに乗り込む。
「トシヒコくんはジヌニーでお願い、僕は日本以外を回ってくる」
ものすごい速度で、飛んでいくファイターを見ながら
量子物理学者って何でもできるんだなって思った。
そして、ガムさんの激のおかげで目が覚めた、やれることをやろう。
「チエちゃん、おにいちゃんちょっと行ってくるから
ここで、おっきなチエちゃんと待ってて」
「おっきなチエちゃん?」
「ああ、君と似ていたからね、仲良くしてくれるとお姉さんも喜ぶよ」
「うん、わかった!」
そして、おれは、ジヌニーに乗り込み心を無にして出発する。
一つ一つの異星人の部隊、淡々と潰していった。
不眠不休で潰し続け、日本に異星人はいなくなった。
ちょうどその時、ガムさんのファイターEXが帰って来た。
海外も全部終わったようだ。さすがガムさん早すぎる。
「ガム、嫌な反応がこちらに向かってきます、これは敵異星人の
意趣返し、最後の抵抗でしょう」
「これは、ゲルマクーの時と同じタイプの怪獣のカプセルじゃないか?
今の戦力でこれは倒せない!!」
「俺、行きます、俺が、行くしかないんです。」
「と、トシヒコくん、君は十分やったし、ここに巨大兵器は
持ってきてないじゃないか、さ、早くシェルターに逃げるんだ」
「いえ、僕が行かないと!!」
トシヒコは、走り出してしまった。
ガムは、わかいなぁと一瞬惚けて出遅れてしまった。
「あ、だから君はもう戦わなくてもいいから..」
「捻糸棍!!」
がきぃぃぃぃーーーーーー!!!!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁl!!!!!!」
トシヒコが「捻糸棍!!」を打ったらバリアで1kmぐらい吹っ飛ばされた
さすがにそれだと落下の衝撃で死に掛けないので、ガムはため息をついた。
「はぁ、だからもういいっていったのに、ガイアーーーーー!!!」
トシヒコは、気が付いたら、光に包まれていた、だんだん目が慣れてきて、
それは、アンノウンとよばれる、文明レベル7の光の巨人
「あとは、休んでて」
その後のことは、よく覚えていない、
最後に力強い光線を放ってレベル7の怪獣が爆散した。
ジヌニーが最後の光のエネルギー量を計測したところ、
文明レベル6のすべてのフォトンバッテリーの容量より多く、
計測不能となった。
「ふぅ、終わったね」
「が、ガムさん、ガムさんが文明レベル7の光の巨人なんですか?」
「うんそうだよ、ウルトラマンガ〇アっていうんだ、ガイ君から聞いてない?」
ガイさんもびっくりなネタバレだ。ガムさんは何というか素直すぎる。。
「ということはガイさんも....。」
「あ、まだ聞いてなかったのか、ごめん、ガイ君にも謝らなくちゃ」
ちょっと天然でもあるらしい。
おれは、ぼ~然としていると
「僕たちは宇宙デカに感謝しているんだ、僕たちは極端に人数が少なくて
手の届く範囲が狭いんだ。だから、君たちみたいな組織がいてくれるのは
本当に助かるんだ。」
「きっとガイ君もそれで君を気にいっているんだろう」
「そうですか、ありがとうございます。」
お礼を言いながらも涙はまだ止まっていなかった。
この星の惨状ををまだ受け入れられてないのだろう。
そしたらガムさんは、トシヒコの背中を「バンッ」と叩いた。
「お兄ちゃんが、泣いてちゃダメだろ、早く遊んであげないと」
そして、ガムさんの勧めでトシヒコは、
義理の妹のチエちゃんと遊びまくることにした。
そして、トシヒコの、落ち込みゲージが一瞬で0になり
元気ゲージが100を振り切った。
その様子に、ガムさんが、「あれ、おもってたのとちがうな」と思い始めた。
トシヒコの顔が、しまりを失い、よだれを垂れ流しながら
手にカメラをもって遊び始めてから
ガムが背筋に冷たいものを感じた
(あれ、あれ、トシヒコくん、これ、どうしちゃったのかな、
これ病院連れてった方がいいかな?)
トシヒコの隣を見ると明らかに処理速度を超えてオーバーヒートしながら
ビデオをとっている子パルがいた。
(ぱ、パルもおかしくなっているこれはどういうことだ、二人の共通点は
なんだ?
そうか、チエちゃんか、チエちゃんには、何か不思議なものを感じる。
そいういことなんだよね、パル、トシヒコくん!!)
人を疑わない素直なガムと、邪念にまみれた、トシヒコと、子パルだった。
余談だが
もちろんあとから、大きいチエちゃんに感度3000倍された。
ウルトラマンガ〇ア主人公回でしたね。




