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こんなふうに問うてみたところで、君の答えが返ってこないことは知っている。君はもう別の世界を見ているもの。
……いくら君のことがそれほど好きじゃなくてもわかるよ。だって毎日のように君のことを見ているもの。君はすでに私なんか眼中になくて、私には知ることもできない遠く遠くのどこかを見ている。
その遠くに私は必要ないのでしょう? だから私は君とお別れしなくてはいけない。そろそろ限界なのかもなって感じていた。君が歩いていく道を私はもうついて行くことができない。その場所は私にはあまりに遠すぎる。いくら背伸びしても追いつけない。……追いつけない。
だからさよならなんだ。そう自分に言い聞かせる。だけど、でも、それでも、
……今の私には君と出かけることがない世界なんて考えられないよ。




