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林檎の実と僕の後悔  作者: 穂先ロア
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異変

今日も仕事だ。正直に言うとダルい。勿論精神的にだるいのだが…肉体的にもだるいのだ。昨日までにこのだるさは無かった。

「ただの風邪だろ」

そう言って風邪薬を、棚から取り出し水と一緒に体内に流し込む。ここまでは普通の日課だしかし

「…体温測り忘れた」

僕は まぁ良いだろ その言葉を心に残し、仕事ために外に出た。外に出た瞬間…まぁやかましい近所の幼なじみが声を掛けてきた。

「あれれ〜っ!高校の時に何回か登校拒否した方だーっ!」

あーあー…人の愚行をネタにする奴とばったり会ってしまったな。僕はそいつに向き合いながらこう言った。

「だーかーら…人の愚かな過ちを…ネタにするなって…琴葉」

風に吹かれてなびく黒いポニーテール…のそいつは、小悪魔的な微笑みをして僕に、言ってきた。

「だってー事実じゃん!」

まぁ…そう言われると何も言えなくなるのだが。コイツは錦山 琴葉。小中の時まで同じ学校に、通っていた。高校の時の事を知っているのは…家が隣だからだろう。まぁ…度々自分が、噂になっていたんだろうそう思えると少し恥ずかしい。

「うるせぇ!んじゃあな!」

そう言い走り出すと同時に琴葉はこんな言葉を言っていた。

「仕事?無理はしないでよーっ」

その言葉に返事が返せなかったのが心残りだったが…仕方ない。移動手段が徒歩しか興味無いのだから。家を出て恐らく十分は経過しただろう。いきなり頭痛がした。偏頭痛の様なものではなく、鈍器で殴られた様なそんな痛みだった。

「う…っあー…」

頭を抑えながら歩いたが上手く歩けないそれに…目が霞んできた。この時僕はこう思った。

「なに…これ?なんで…」

その感想が頭によぎって…僕の意識は途絶えてしまった。

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