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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

肥前化猫復讐譚 〜紅蓮の盤上に哭く、三毛の怨嗟〜

作者:翡翠
最新エピソード掲載日:2026/08/12
肥前国佐賀藩。藩主・鍋島光茂の側近である龍造寺又七郎は、光茂との囲碁の対局中、機嫌を損ねた光茂によって理不尽に斬殺されてしまう。 

又七郎の死は藩の都合で隠蔽され、彼の母・お政のもとには冷酷な沈黙だけが返された。 

悲嘆に暮れるお政は、愛猫である三毛猫の「たま」に胸の内を語りかけ、自らの喉を突いて自害する。

お政の怨念がこもった鮮血をすすったたまは、巨大な怪異「化け猫」へと変貌を遂げた。 

たまは又七郎の姿、そして妖艶な美女の姿へと自在に変化し、佐賀城へと潜入する。

城内を怪異の恐怖に陥れ、光茂の寵愛する側室を喰らい殺して入れ替わるたま。 

夜な夜な光茂の精気を吸い尽くし、狂気へと追い詰めていく。

だが、藩の異変に気づいた忠臣・小森半左衛門が、光茂を救うべく「化け猫退治」に立ち上がる。

紅蓮の炎に包まれる佐賀城。

盤上から始まった因縁は、人間と怪異の血を洗う最後の決戦へと突き進んでいく。
プロローグ
2026/08/12 12:22
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