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第2夜
「本日ノ人狼裁判ハ閉廷スル。各自ノ部屋ニ戻リ、夜ノターンヲ開始セヨ」
私たちは第1夜と同様に、廊下に置いてあったタブレットを持って、各々の部屋に散らばった。
私はミユのいない理科棟では、完全にひとりぼっちだ。
教室でタブレットを操作する。
____夜のアクションを開始してください____
なんだか昨日は適当に、本当になんの意味もなくタイトを選んでしまった。
死ぬなんて思っていなかった。自分の行動で、なんの罪もないタイトを、しかもミユをも、死なせてしまった。
でも、私が生き残るためにはどうしたらいいか、今はそれしか考えられなかった。そんな自分が恐ろしくないといえば嘘になるけれど。
今自分が生き残るためにはどうしたらいいか。とりあえずレオとチヅル、どちらの占い師が本物かバレてはマズい。
一発で私が人狼であることがわかってしまう。今その鍵を握っているのは……
そう、あの人しかいない。




