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俺、異世界で自作ダンジョン目指します!  作者: ITSUKI
あっちでもこっちでも事件
57/67

第57話:旅路を邪魔するモノ(2)

 猫人族の人たちにはその場で待機してもらい、

 レイラさんの案内で俺たちのパーティは街道の陥没現場に到着した。

 今のところ俺がクレアの肩車役。


 現場は、両側を急斜面に挟まれた山の谷間を通る街道。

 眼の前に、陥没で出来た大きな穴が広がっている。

 深さは俺の身長の二倍はあるだろうか。

 山側の崩れた斜面の上には何本もの傾いた樹木があり、

 その根がどうにか土砂を支えているようで、痛々しくむき出しになっている。


 形が残っている向こう側の街道の端までは、

 助走をつけてようやく飛び越えられるかってくらい。


 もちろんそれは普通の人間の場合であって、

 猫人族や俺たちの身体能力なら簡単に飛び越えられるけど、

 だからといって、荷物満載の荷車でここを越える方法は思い付かない。

 埋めるだけなら他の場所から土砂を運んで来れば良さそうなんだけれど……。


「地中を移動する魔物の通り道が陥没の原因だと思われるのです。

 調査のために穴の底に降りた作業員の報告では、

 内壁の向こうから魔物の鳴き声のような音が聞こえたと話していて……、

 怖くて作業ができないから何とかしてくれ――と、私が呼び出されたのです」


 レイラさんがリリスに手首の腕輪をトントンと指し示す。


「あの禿げ頭、連絡腕輪ができてから、

 近辺の救助隊みたいなことまで手掛け始めたのですわ。

 そうやって自分の株を上げようとする小狡い男なのです……禿げ頭のくせに」


「……それで、こんなところまでいらしたのですか」


 レイラさんが仕える――決して禿げてはいない――ガリドナさんの領地からは、

 この場所はまだまだ距離がある。俺の頭の中の地図がそれを示している。

 レイラさんがここまで飛んできたのだって、けっこう時間がかかったはず。


 だから、この場所がガリドナさんの管轄地域とは思えなかったのだけれど、

 今の会話で、レイラさんがわざわざここまで出向いている理由がわかった。


 けれど、そこまでして――

 ガリドナさんの禿げ頭(禿げてないけど)を強調する理由は未だに謎だ。


「とはいっても、来てみたらこの穴ですから、

 作業を中止して、禿げ頭に依頼をしたことは正しかったようですわね。

 この状況から考えられる魔物は、

 その辺の魔物ハンターでは手に負えないでしょうから」


「確かにそうですね」


 そう言って頷くリリスに、

 レイラさんは気負いのない表情で話を続ける。 


「まずは、魔物が居そうな方向に掘り進めようと思っていたところなのです。

 おそらく、その先に魔物が作ったトンネルがあるはずですから。

 それで、穴の下に一度降りてみたのですけど、

 今はもう、どこからも魔物の気配がしないので……。

 さて、何処を掘れば良いのか……と、悩んでいたところなのですわ」


 穴の底を見ると、スコップが一本だけ突き立っている。

 この人はあれで掘り進めようとしていたのか。

 レイラさんがリリスから視線を外し、上目遣いでアンヌさんを見る。


「アンヌは魔物の気配を探るのが得意だったわよね。

 どの方向に魔物のトンネルがあるのか気配で探ってくれないかしら」


「レイラが掘るの?」


 意外そうなアンヌさんに対して、当然と言った顔で答えるレイラさん。


「えぇ、作業員は怖がってるし……。

 それに本当に魔物が現れてしまったら、救出に手が足らないし。

 皆さんに穴掘りのお手伝いをお願いするのも申し訳ないですから。

 わたくしは体力だけなら足りてますので、なんとかするつもりですわ」


 ハヤトやアンヌさんと比べると華奢に見えるけど、

 やっぱり竜騎士の称号は伊達じゃないのだろう。

 それでも彼女のような人が、スコップ一本で穴を掘るというのは違和感がある。


「ふーん、やっぱりレイラは真面目だねぇ。

 レイラみたいな女性は普通、こんな現場で穴掘りだなんて、

 どんな理由があっても嫌がるもんだと思うんだけどねぇ」


「それはどうでもいいことよ、アンヌ。

 この場で穴を掘らなければならないのなら掘る。嫌がる理由はないわ。

 確かに世間では、穴を掘るような作業を蔑むような人もいるみたいだけど、

 それはわたくしには関係のないこと。リリス様だって同じでしょう?」


「はい、そうですね」


 レイラさんの問いかけにリリスがニコッと笑って答えた。

 美女と美少女の二人、こういった考え方は似ているようだ。


「まぁ、そうは言っても、土を掘るのが得意というわけではありませんので、

 力任せの作業になってしまうのは、この際、仕方がないでしょうね。

 こういうのは、あのローグなら得意なのでしょうけど、会いたくはないですし」


 もうひとり俺が知っている竜騎士――剛岩の竜騎士ローグ。

 ドラワテのダンジョンでラスボス挑戦を邪魔した男。

 彼の異名の基になっている土魔法の技量は確かだった。

 アンヌさんの【炎獄乱舞】を楽々と防いだ能力は見事としか言いようがない。


 けれど、やはりレイラさんから見ても人間的に問題があるようだ。

 その名前を口にする時、軽く嫌悪の表情を浮かべていた。


「ローグなら、たぶん今は牢屋の中だよ」

「えっ、そう? アンヌ、何で知っているのかしら?」


「ちょっと前、ドラワテのダンジョンでちょっかい出されてね。

 ハヤトと一緒に懲らしめて役人に引き渡してやったよ。

 そのまま半年くらい、大人しくしてくれるといいんだけどね」


「本当にアンヌはローグに気に入られているのね」

「レイラ……いやな言い方はしないでよ」


 二人の女性竜騎士はこうやって軽口が言い合えるくらいの気心が知れた間柄。

 とはいえ、この時、アンヌさんがハヤトの名前を出したのは良くなかった。

 レイラさんの瞳に冷静な時とは違った輝きが宿る。


「そう……。その時もハヤト様と一緒だったのね。

 いまハヤト様は、あなたたちの拠点? そこは何処にあるのかしら」


父様とうさま母様かあさまのところにいる」


 レイラさんの問いに対して、状況をさらに悪化させる答えがあった。

 その声の主は俺の頭の上、クレア。


 普段はあまりしゃべらないのに、ハヤトの話題だからか、

 レイラさんの人当たりの良い雰囲気からか、それとも別の理由なのか、

 直接尋ねられたわけでもないのに、突然口をはさんだのだった。


 もちろんそこに邪気は無いのだろうけど、

 レイラさんには聞かれたくない言葉が混ざっていた。


 クレアの父親は……ハヤト。


 レイラさんが、今その事実を知ってどうなるのかわからないけど、

 好ましい未来が待っていると考えるほど、今の俺は楽観的にはなれない。

 大事な時じゃなければ「あちゃー」とか言って天を仰げばいいけど、

 今のような事件の真っ最中は避けて欲しい。


 そこに、同じ想いを抱いたであろうアンヌさんが早口でまくしたてる。


「ハヤ『とう様』! 『ハヤトゥ様』はクレアの母様のところにいるんだ!」


 ――上手いぞ、アンヌさん!


 けれど、これって翻訳指輪を介した言葉だから、

 本当はどうやって誤魔化したのかはわからない。

 おそらく似たようなニュアンスなんだろうけど、

 そこまで微妙な言葉を翻訳できるなんてすごいなぁ……翻訳指輪。


「正確に教えるよ。ボクたちの拠点は――

 クレアの母親が管理している土地にあって、いまハヤトはそこに居るんだ。

 で、猫人族の人たちにもその近くに住んでもらおうってわけ。

 クレアの母様は広い土地持ちなんでね。そこを目指して旅をしているんだよ」


「なによ、いきなりアンヌまでハヤト様のことをハヤト様なんて呼んで……。

 言い慣れてないから、ちょっと発音がおかしいわよ」


 どうやら誤魔化せたようだ。

 アンヌさんのおかしな言動はいつものことだから、

 レイラさんも不審に思わなかったらしい。


 ――ありがとう、アンヌさん。ありがとう、いつものおかしな言動。


「そう、この子の名前はクレアちゃんなのね。

 あなたのお母様の土地にハヤト様がお住まいになると。

 あとで場所を教えてくれる?」


「うん」

「クレアちゃんは何歳? お母様のお歳はおいくつかしら?」


 レイラさんが優しい笑顔を絶やさないまま、

 何気なさを装って、ハヤトに近づく女性の年齢チェックに勤しむ。


「アタシは六歳。母様の歳はわかんない」


「レイラ! 女性の歳を聞くのは失礼だよ!」

「えっ、どうしてよ?」

「レイラ様、お話が横に逸れていますわ。いまはもっと大事なお話の途中です」


 ――上手いぞ、リリス!


 クレアの母親――ソニアさんが魔族で、

 百年単位の年齢だと知られるのは多分問題ないと思う。


 けれど、少なくともレイラさんの興味は引いてしまうだろう。

 そうするとせっかく誤魔化した話が蒸し返されるかもしれない。

 クレアが、もう一度、ハヤトを父様と呼んでしまうかもしれない。

 それは避けたいというのがアンヌさん、リリス、そして俺の共通の想いだった。


 だから、俺もこの流れに乗らなければ――と、口をはさむ。


「とりあえずっ! 魔物のトンネルを探さないとどうにもならないですよね。

 俺たちも出来るだけ協力します。穴掘りも魔物退治も手伝いますよ」


「……そうですか。ありがとうございます。ここはお言葉に甘えますわ。

 正直言いまして、ちょっと時間がかかりそうで困っていたところなのです。

 わたくしも竜騎士を名乗るくらいですので、力なら問題ないのですが、

 こう言った作業には慣れていないものですから。

 まぁ、慣れていない者同士でも、これだけの人数がいれば作業も進むでしょう」


「いやいや、レイラ。ボクたちのパーティを……、

 ユウキ君をリーダーとするパーティ『勇敢な瞳』を甘く見てもらっちゃ困るよ。

 まず、さっき言ってた魔物の気配を探る役目……ボクより適任がいるんだ。

 リーダーが手伝うって決めたんだから、そういうのレイラに教えてもいいよね」


 アンヌさんがそう言って、頼りないリーダー(俺)の顔を見る。

 俺はそれを受けて、ここまで会話に参加していなかったナナミの顔を見る。

 そこにはキョトンとした顔をしているピンク髪のネコミミ少女。


「ナナミ、レイラさんに協力してくれるかい」

「はいデス」


 ナナミから即答を受けて、「――だそうです」とアンヌさんに続きを促す。


「レイラ……良く聞いてほしい。

 土の壁の向こうにいる魔物の気配なんて、ボクだってそうそう探れない。

 でも、それができる優秀な人材がここにいる……それが、このナナミちゃん!」


 アンヌさんが大げさに手を広げてナナミを紹介すると、

 レイラさんは半信半疑の表情で、二人の顔を交互に見る。


「ナナミちゃん……猫人族なのですね?」


「レイラはボクの索敵能力が優秀だと思ってくれているのだろうけど、

 そんなの比じゃない。ボクの知る限り、ナナミちゃんは最高の五感の持ち主。

 世界広しと言えどもって褒め言葉がつくくらいだ。

 身体能力だってボクやレイラよりはるかに上!」


 褒められているのがわかって、ナナミが「えへへ」と照れ笑いをする。


「アンヌがそこまで言い切るのでしたら、信じるほかはないですわね。

 わかりました。ナナミちゃん……お手伝いをお願いします」


 レイラさんが姿勢を正して頭を下げる。

 対するナナミは赤い顔でうつむいて「はいデス……」と答える。

 そのあとも、まだアンヌさんの話は続く。


「ナナミちゃんだけじゃないよ、レイラ。

 穴を掘ることに関しては、あのローグですら足元にも及ばない、

 そう断言できる人材が――このパーティには居るんだ!」


 アンヌさんがそう言い切ると、レイラさんが表情にはっきりと驚きを示す。

 これまでハヤトのこと以外では、その優雅さを失わないでいたのに、

 ほんの一瞬だけど、目を丸くして口をポカンと開けていた。


「……土に関してローグが足元にも及ばないって、

 そんなの土の中に住む魔物くらいじゃない……それって本当に人間なの?

 もしかして世間で噂されているだけで、その姿を誰も見たことがない、

 あの……モグラ人族?」


 ――噂だけのモグラ人族……いるのなら会ってみたい、話をしたい。


 きっと話が合うはずだ。



 ◇ ◆ ◇



「魔物の気配はしないデス」


 そうナナミが云うので一安心。

 まずは穴掘り担当三人(クレアを肩車した俺とナナミ)が陥没穴の中に降りる。


「魔物の匂いは残っているデス」

「それってあの巨大モグラなのかな?」

「モグラの匂いじゃないデス。もっと生臭い感じ……デス」


 魔物がいたのは確かだけど、ナナミの知らない魔物らしい。

 この会話を聞いていたアンヌさん。穴の上から顔を覗かせている。


「生臭いねぇ……。モグラの他に土の中にいる魔物って言うと、

 蛇とかムカデとかミミズとか、そっち系の魔物かな」


「ムカデでもないデス」


 ――ムカデは嫌と言うほど相手をしたからね。


 ということで、わからないのなら仕方がない。

 それはこれから調べれば済む。


「ナナミ……向こう側が空洞になっているのは何処かわかるかい?」


 すると、ナナミが穴の中の壁を探るように静かに歩き出した。

 時々立ち止まってデコボコした土壁に手を当て、短い時間で一周を終える。


「こっちとこっちの向こう側が音が違うデス」


 どうやら手だけじゃなくて、足からも何かの情報を拾っていたらしい。

 指差したのは足元、街道に対して直角に交差する左右二方向だった。


 今いる穴の底よりもさらに下、

 そこに魔物の作ったトンネルがあって、何かの理由で陥没したのだろう。

 こうしてナナミは見事に期待に応えてくれた。次は俺の番だ。


「じゃあ、掘っていくから。魔物の気配がしたら教えてね」


 そう言って、クレアを肩から降ろしてナナミに任せ、

 持ってきていた道具袋から、初期形態の無限ドリルを取り出す。

 それを手にして、ナナミの示した場所で構えて魔力を通すと、

 淡く輝きながら全長が伸び、刃の傘が広がって静かに回転を始める。


 これが、無限ドリルの掘削形態。


 初めて見る人を驚かせてしまうのは仕方がない。

 思った通り、頭の上からレイラさんの声がする。


「まぁ! それって形が変わるのですね。

 そんな小さな槍みたいので、いったいどうやって掘るのかと思いましたけど」


「あれこそが伝説の道具……じゃない、武器……『無限ドリル』なんだ!」


 ――アンヌさん、聞こえてますよ……。


 道具呼ばわりは酷い……確かに道具袋に入れていたのだけど。

 それだけじゃない、また『無限ドリル』って名前を広めようとしてる。

 ……確かに正式名称になっちゃったけど、俺もそう呼んでいるけど。


 ――ぐぬぬ。


 その気持ちを伝えるため、穴の上にいるアンヌさんにジト目を向ける。

 すると「てへっ」っと年齢としに似合わな……ゲフンゲフン。

 アンヌさんから可愛いしぐさが返ってきた。そうされると憎めないなぁ。

 何故だか背筋が寒くなってきたので作業に集中しよう。


「じゃあ掘り始めるよ」


 まずは二方向のうちの片方、そこから斜め下に向けて掘り始める。

 こんなのは今の俺にとって朝飯前のお茶の子さいさい。

 ちょっとうるさいかなってくらいの音の中――

 ほとんど抵抗なく、残土もなく、人が通れる大きさの穴が出来上がっていく。


 そして、さほど時間もかからず――

 ナナミの感覚に間違いがなかったことが証明される。

 十数歩の距離を掘り進めたところで先が開けたのだ。


 逆にいえば、これだけ土が詰まっていたのに、

 ここに存在していた空洞がナナミにはわかったってこと。

 世界広しと言えどもっていうアンヌさんの評価も間違っていない。


 俺はまず「先に続く通路を見つけました」と、皆に報告。


 そこにあったのは遥か先まで続く、人の背丈よりも高さのある穴。

 真っ暗闇だけどスキル【暗視】の効果でよく見える。土の中の俺に死角はない。

 穴の断面はほぼ円形で、内壁や床面は押し固められて凹凸は少なく、

 一定の大きさのまま進む先は、緩やかなカーブを描きながら軽く下っている。


 どう見ても自然にできた物ではなく、通行するために造られた構造物。

 俺が作るダンジョン通路と比べても遜色がないくらい。


 とはいえ――

 ここが本当に魔物が作ったトンネルならば、ゆっくりと考えている時間はない。

 俺は手を止め、ナナミを近くに呼ぶ。


「魔物の気配はどうだい」

「……しないデス……たぶん」


 ナナミに自信がないのは、無いモノを本当に無いと判断するのは難しいから。

 でもナナミがそう言うのなら魔物はいないのだろう。


 それならば……と、

 いま自分があけた穴から出て、元の陥没した穴の底に戻り、

 今度は反対方向の足元を斜め下に、無限ドリルで掘削を始める。


 すると、そこから十数歩の短い距離を掘り進めたところで、

 さっきと同じように先が開ける。

 やはり自然物には見えないトンネルがそこにあった。


 同時に、後ろで様子をうかがっていたナナミが声を上げる。


「ずっと先に魔物がいるデス。ここに残っていた匂いの主がいるデス」


 と……いうことらしい。



 第57話、お読みいただき、ありがとうございます。


 次回は「旅路を邪魔するモノ(3)」

 いざ、地中の魔物退治へ……と、そこに自滅憑依体現るとの連絡が……です。


 更新は12月15日を予定しています。


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