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俺、異世界で自作ダンジョン目指します!  作者: ITSUKI
あっちでもこっちでも事件
52/67

第52話:ミバクの町の商人

 ということで――


 ロープを持ってきて盗賊たちを縛り上げる。

 まだ騒ぐような奴は、アンヌさんが火魔法で脅したり、

 リリスの【氷結縛】で大人しくなってもらった。


 落ち着いたところでグレッチさんが「よし、こんなもんか」と、

 隣りにいる同僚に声をかける。


「おい、ダクートよ。ちょっと村に戻って警備隊の連中を連れてきてくれ」

「おうよ、任せろ」


 威勢よく答えて、ダクートさんが小走りでこの場から去っていった。

 ここで事件があった場合、洞窟村の管轄になるそうだ。

 隣りのミバクの町より近いし、ソニアさんの管理地でもあるという理由で。


 その後、盗賊の見張りをアンヌさんと、クレアを肩車したナナミに任せて、

 残るリリス、そしてグレッチさんと一緒に、魔物部屋にいく。


 部屋には縛られて転がされている男性がひとり、今も意識なく横たわっている。

 盗賊たちが話していたこの男性の素性をグレッチさんに伝えたら、

 眉間にしわを寄せて「知り合いかもしれねぇ」と言うので、顔を見てもらう。


 髪の毛は乱れているが、元は綺麗に切り揃えられていたであろう総銀髪。

 全身傷だらけだけど、何かの理由で盗賊が手加減をしたのだろうか、

 顔に腫れはなく人相を見るには困らない。渋みのある顔つきの壮年の男性。

 

「やはり、ミバクの町で商人をやっているギリアムって男だ」


 それは良かった。グレッチさんの知り合いなら話がしやすい。

 まずは身体を縛る縄をほどいて、リリスの魔法で体力を回復してもらう。

 しばらくすると「ううっ」とうめき声をあげて、

 男性――ギリアムさん――が一瞬顔をしかめてから意識を取り戻す。


 最初に目に入る位置にグレッチさんがいるから、

 その灰色の瞳には角刈りの四角い顔が映っているはずだ。


 驚いたように大きく目を見開いて、次にキョロキョロと周りを見渡す。

 それから自分の状況を思い出し、事態が好転しているのを理解したらしい。

 少しだけ表情を緩めて、ゆっくりと上半身を起こす。


「君は洞窟村のグレッチ君じゃないか……。

 盗賊はどうなった? 私は助かったのか……、君が助けてくれたのか?」


「気がついたか、ギリアムさんよ。

 安心しろ、盗賊は向こうで全員縛り上げて動けなくしている。

 それと……助けたのは俺じゃあねえ」


「そうか、私は命拾いをしたのだな……。

 だが、君じゃなければ誰が助けてくれたのだ? ぜひ礼を言わせて欲しい」


「盗賊を倒したのは、こっちの大魔法使いで大武闘家のユウキだ。

 それで、その傷を癒したのが神官のリリスちゃんだ」


 グレッチさんが俺に勝手な称号をつけて紹介する。

 盗賊を倒したのは、土魔法らしき術と、武器を使わずに素手だけだったので、

 その呼び名は大きく間違いではないのだけれど……「大」はいらないと思う。

 それにリリスに「ちゃん」付けも、そのゴツイ顔では違和感だらけだ。


 と、グレッチさんに失礼なことを考えていると、

 突然、ギリアムさんがガバッと起き上がって、俺の手を両手で握りしめてきた。

 まだ体調が完全じゃないようで、それほど強い力じゃなかったけど。


「ありがとう。盗賊に襲われて、この洞窟に連れ込まれてしまったのだ。

 まったく生きた心地がしなかった。助けてくれて本当にありがとう!」


「えぇ、まあ……」


 ギリアムさんは握った手をそのままに、ひざまずいて何度も頭を下げる。

 それにどう答えればいいか分からず、曖昧な返事しかできなかった。

 実際は俺のダンジョンに居座った盗賊を追い出しただけで、

 この人を助けたのは『ついで』でしかなかったからだ。


「ギリアムさんよ。ちょっと内緒にしてもらいたい話も交えて説明するからよ。

 そこんとこ理解して聞いてくれないか」


 グレッチさんが俺の態度の理由を見抜いて助け舟を出してくれた。

 ギリアムさんは瞳を潤ませながら、やはり何度もうなずく。


「言いたくない話なら、言わなくていい。ユウキ君だったな。

 ただ私の感謝の気持ちを伝えたいだけなんだ。本当に、本当にありがとう。

 それからリリスさん、傷を癒してくれたそうだな。本当に感謝する」


 リリスは「大事なくてよかったですわ」と優しい笑みを浮かべる。

 そこにグレッチさんが話を続ける。


「まあ、いちおう話をしておくと、今いるこの洞窟はこのユウキのものなんだ。

 盗賊が勝手に押し入ってきたんで、ユウキがチャチャッと退治してな。

 いまは洞窟村の警備隊を呼びに行かせているんで、来るのを待っている状況だ。

 いろいろ思うところはあるだろうが、奴らの身柄は警備隊に任せるからな」


 ギリアムさんに説明したあと、こっちを向いて、

 小声で「ここまでは話しておいた方がいいだろう?」とささやいてくる。


 確かにその通りだ。

 ギリアムさんから感謝されるとしても誤解が無い方がスッキリする。

 俺は素直に「はい、ありがとうございます」と頭を下げる。

 その返事を聞いて、再びギリアムさんに話を向けるグレッチさん。


「それで……この洞窟なんだが、

 ユウキのほうで事情があって、今のところは大っぴらにしたくない。

 町に帰ってからも秘密にしておいてほしいって話なんだ」


「わかった、何があろうとも話さない!

 他にもあれば言ってくれ。できることなら何でもしよう!」


 見開いた目で首を何度も上下に振って約束してくれた。

 それにしても感情表現が豊かな人だ。

 だけど、そこまでキッチリ口止めしたいほどでもないので……。


「いえ、そんなに気負わなくてもいいんですけど。

 なるべく知られたくないなあって思っているだけですから」


 肩透かしを食らったような顔で「そ、そうか……」とギリアムさん。

 しかし、再びグイッと顔を近づけてくる。ちょっと近すぎです。


「そうだ! 何か礼を考えなくてはならないな。

 いや、この場でいきなり金品の話をするのは逆に失礼か。

 では落ち着いてから改めて話をさせてもらおう。

 いまは感謝の気持ちを伝えさせてくれ。命を救ってくれて本当にありがとう。

 このギリアム、必ずこの恩に報いるつもりだ」


 ついでで助けただけなんだから、ここまで感謝されてもなぁ――と

 そう思うけど、仕方ないか。


「そういえば……盗賊たちが荷物を運び込んでいたんですけど、

 その中にギリアムさんの物もあるんじゃないですかね」


 するとギリアムさんが眉を八の字にして、心底すまなそうに頭を下げてきた。


「もし私の商品があるのなら……、

 できたらでいいのだが、返してもらえないだろうか。

 商品が惜しいのではない。渡す先が決まっているからなのだ。

 後日それと同額の品、いやそれ以上の物をお渡しすると約束する。

 どうかお願いできないだろうか」


「いえ、別にお礼は必要ないです。ギリアムさんの物はお返ししますよ」


 元からそのつもりだったので、口からすっとその言葉が出た。

 グレッチさんが「ユウキがそういうのなら……」と話を引き取る。 


「まとめて警備隊に預かってもらって、

 ギリアムさんの商品だけ返してもらえばいいんじゃねえか。

 行き場のない残った物はユウキがもらっちまえばいい。

 うちの警備隊は盗品をガメたりはしないだろうからよ。

 特にユウキがらみのモノは」


 最後の言葉の意味がわからない。いや良く分かるけど分かりたくない。


 ――て言うか、俺がらみじゃなくて、ソニアさんがらみだよね。


 で、その件もギリアムさんに泣いて感謝されたりしながら時間が過ぎて、

 小一時間、ダクートさんが警備隊の人を連れて戻ってきた。

 縛り上げた盗賊たちと、運び込まれていた盗品全てを彼らに引き渡す。


 盗賊の親分がこっちを睨み付けていたけど、

 警備隊の人に「さっさと歩け!」とドナドナされていった。

 うーむ。栄枯盛衰、驕れる者久しからず……ちょっと違うか。


 それとダンジョン入口近くで、馬と一緒に大きな馬車をナナミが見つけていた。

 その馬車も、たぶんギリアムさんの物だろう。

 ちょうどいいので、持ち主を乗せて洞窟村に連れて行ってもらった。

 正式な治療を受けてもらうためだ。


 別れ際も馬車の中から「この恩は必ず! 必ずぅ!」と叫ぶ声。

 最初の傷だらけの姿から、勝手に弱々しい印象を持っていたのだけれど、

 今ではそれもすっかり消えてしまった。


 聞いたところでは、三人の護衛を連れていたのだけど、

 盗賊たちに突然襲われて、その三人がどうなったかわからないそうだ。

 その後は乱暴に連れて来られて、あの部屋で痛めつけられ転がされた。


 そこまでのことがあったにもかかわらず、ギリアムさんは、

 すでに――少なくとも表面上は――立ち直っているように見える。


 商人というのはタフじゃないといけないのか――

 というよりも、この世界ではこのくらいが普通なのか。


 それと、護衛の人たちがどうなったかは、盗賊たちから盗み聞きした内容と、

 刀から血の匂いがしたという状況から、あまりいい結末だとは思えない。

 けれど、それはあくまで想像でしかないのも事実。

 だから、話を聞き終えた最後に「そうですか」とだけ伝えた。


 ちょっとシリアスになったけれど、気持ちを切り替える。


 それに――

 離れていく馬車の窓から顔を出して「ありがとう! ありがとう!」と、

 激しく手を振っているギリアムさんを見れば沈んでなんかいられない。


 ――ていうか……あの人、元気過ぎだよね。


 その後は警備隊の人から、ひと通りの事情聴取を受けた。

 洞窟村では俺の名前は有名なので、証言を疑われることもなかった。

 途中からだけど、グレッチさんとダクートさんが見ていたのも、

 あまり細かいところを突っ込まれなかった理由だ。


 そんなこんなで、盗賊襲来事件は一応の決着を見た。


 残る問題は、ダンジョンの存在を大勢の人に知られてしまったこと。

 ギリアムさんは秘密にすると約束してくれたけど、

 警備隊の人たちはどうだろうか、これはもうあきらめるしかないのだろうか。


 その点をグレッチさんに聞いてみると、

 あの人たちは俺の不利益になることは絶対にしない、と保証してくれた。

 それが洞窟村を護る男たちのプライドだそうだ。


 それってソニアさんへの信仰じゃないんですかと問いかけたいけどやめておく。


 けれども、結局……藁人形は増えるらしい。



 ◇ ◆ ◇



「お茶をお淹れいたしますわ」


 ここはダンジョン管理室。


 リリスが部屋の隅にあるキッチンに、

 魔法石湯沸かし器とティーセットを見つけて率先して動いてくれた。


 ――元王女で神官であるリリスに、お茶汲みをやってもらって良いんだろうか。


 そんな疑問が頭に浮かぶけど、それは言わない約束だ。

 素直にお礼だけ言っておこう。


「ありがとう」


 警備隊が帰って、いまは管理室で一息ついたところ。

 みんなの前にお茶が並んだので、まずは……と俺が口を開く。


「グレッチさん、ダクートさん、

 盗賊たちの件、後始末をしてもらってありがとうございます」


「なんだよ、改まって。

 今日はユウキのダンジョンが何処まで進んだか、見せてもらおうと思ってな。

 拠点建築の打ち合わせが終わったんで、リリスちゃんについて来たってわけだ。

 そのかわりにちょっと手伝っただけじゃねえか。気にするな」


「おうよ、グレッチの言う通りだ。

 それにあの盗賊がここらに居座られて迷惑するのは、俺ら洞窟村の者だからな。

 早目に捕まえられて感謝するのはこっちのほうだ」


「そういえばギリアムの感謝の具合と言ったら、すごかったな。

 まぁ、命を救われたんだから当たり前か。

 けどよユウキ、あいつと知り合っとけば、

 いろいろと用立ててくれるはずだから恩を売っといて損はねえぞ」


「ユウキもこれからダンジョン関係で、いろいろと入り用になるだろうからな」


「あいつはミバクの町一番の商人で、

 洞窟村だけじゃねぇ、ここら一帯の町まで手を広げている男だぜ」


 確かにミバクの町の商人と仲良くなっていれば損はないだろう。

 別に恩を売ったつもりはないけれど、

 何かあったら、声をかけさせてもらうくらいは良いんじゃないかな。


 盗賊に居座られた事件は楽しい話じゃないけれど、

 ギリアムさんと知り合えたのは幸運だったって結論にしておこう。


 そんな感じでひとり納得していると、

 場の話が終わったと見てアンヌさんが話題を切り替える。


「商人さんの話はその辺でいいよね。それよりも――

 ナナミちゃんにダンジョンの中を見せてもらったけど、

 正直に言っちゃうと……ちょっと物足りないよね」


 その内容はダンジョンについての辛辣な意見だった。


 いくつもの言い訳が喉まで出たのを「ぐっ」っと押し込んで、

 努めて冷静に「それは……そうかもしれませんね」と答える。


「違うデス! まだまだこれから大きくするデス!」


「うん、ナナミちゃんが庇うのも分かるけど、

 ここはあえて苦言を言わせてもらおう。ここで甘んじてはいけないと!」


 アンヌさんの変なスイッチが入ったようだ。


「やっぱり、一部屋じゃ誰が見てもダンジョンとは思えないしね。

 まずは形から入った方がいいよ。

 これからゆっくりなんて言わずに、すぐにでもいくつか部屋を作って、

 それからいろいろ考えていったほうが気分が乗るはず」


 なんだかひとり盛り上がって、

 腕を組んで自分の台詞に「うんうん」と頷いている。


「それにさっきのラスボス戦もそう!

 部屋がひとつしかないダンジョンのラスボスが、

 ドラワテのダンジョンにいた隠しラスボスより強いってのは……、

 どうかなって思うんだよね」


 ――ラスボスって俺のことだよね。


 まぁ、そうなんだけど。

 そしてドラワテの「隠しラスボス(言い得て妙)」を倒したのも事実。

 最初の部屋にラスボスがいるのも確かに「なんだかな」って感じだ。


 ――けど、そうはいっても。


 そこにダクートさんが丸顔の眉間にしわを寄せて、俺の援護をしてくれた。


「まだな、部屋に設置する扉の問題が解決してないから、

 ちょっと止めてもらってんだよ。いまはまだトネルドと一緒に検討中なんだ」


 洞窟村建築担当のダクートさんと、魔法石加工職人の第一人者トネルドさん。

 二人には、魔物部屋や宝箱部屋を仕切るため、

 何かの条件で、開いたり閉じたり鍵がかかったりする扉をお願いしているのだ。


「拠点の建築もお願いしているのに、

 俺の趣味のことまで任せてしまって、すみません」


「いや、それはいいんだ。

 なんだかんだ言って、俺もトネルドも楽しんでやっているんだから」


 そこに口をはさんだのはグレッチさん。

 洞窟村の土木担当。どうやらアンヌさんの考えに賛成のようだ。


「そうだなあ……全部で四、五部屋あれば、

 とりあえずは、ダンジョンぽくなるような気もするんだがなあ」


「そうだよね、そのくらいあって――

 最後の部屋がラスボス部屋ならいい感じだと思うよ」


 もう一度アンヌさんの意見を聞いて、俺も考えを改めることにした。


「確かに……形だけでも頭に描いたダンジョンに近づけていった方が、

 やる気が違ってきますかね。それじゃあ……もっと部屋を作っていこうかな」


「掘るデス」「……うん」


 実際、作業するとなればナナミもクレアも反対はしない。

 そこに、これまで黙って聞いていたリリスが俺の顔をジッと見て一言。


「ワタシにも何か手伝わせてください」


 前に話したのだけど、リリスにも手伝ってもらう約束だった。

 とはいっても、お願いできるような仕事は何があるだろう。


「そうだね。掘削は俺とナナミとクレアで用が足りているし……」


 考えていなかったなぁ……と首をひねっていると、

 横からナナミが、いいこと思いついたとばかりにズバッと言う。


「コンダラがあるデス!」

「……コンダラとは何ですか?」


 首をかしげるリリス。

 そこにグレッチさんとダクートさん。


「その呼び方はユウキが付けたんだが、整地用のローラーだ」

「おいユウキ、このお嬢さんにアレを使わせるってのはどうかと思うぜ」


「いやいや、俺だってそんなことくらいわかりますよ」


「いえ、役目があるのなら是非ワタシにやらせてください!」


「なんだいユウキ君、リリス様にできる仕事があるのなら、

 やらせてやってもいいじゃないか。ボクもリリス様の応援をするよ」


 ここでようやく合点がいった。

 アンヌさんが突然、ダンジョンに注文を付けた理由。

 それは、ダンジョン作りの手伝いをリリスがしたがっていたから。


 とりあえずの作業は一段落ついてしまって、

 今は魔物の管理と、これからどうするか考える時間がほとんどになっていた。

 それをナナミか誰かに聞いたのだろう。


 で、このままだとリリスにしてもらうことがないからと、

 無理やり理屈をつけて作業を再開させようとした――そういうことか。


 リリスとアンヌさんとの間にある護衛される側と、する側という立場、

 それを越えたものがやっぱりあるのだなぁ――と気づかされたのだった。


 と、いうことで――


 翌日からコンダラを使う仕事が元王女のリリスに割り振られる……、

 はずだったのだけれど、その姿が見られるのは少し日にちが経ってからになる。


 何故なら――

 それどころではない話を持って、翌朝ハヤトが帰ってきたからだ。


「ユウキ、ちょっと話がある。ついてきてくれ」


 第52話、お読みいただき、ありがとうございます。


 次回は――ハヤトがユウキに語った話の内容とは……です。


 更新は11月3日を予定しています。


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