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第五十六話 世間話を。

改行を変えてみました。

どちらがみやすいか教えてくださると。

おねがいします!


 そーいえばラーメン作りからいつの間にかたこ焼きになってるよね。



 今日はルネさんと一緒に中濃ソース作り。

 中濃ソースを作ってからたこ焼きソースにして。それでたこ焼きの材料は一通り揃ったことになる。

 中濃ソースが出来るだけでもかなり揚げ物の幅が広がりそう。作るのが手間だから家庭では作らないかな? ニダリさんに言って領の特産品にしてもらうか。


「こんばんわ門番さん」


「おう。お前か」


「いつもお疲れ様です。これどうぞ」


 アイテムボックスから昨日のサンドウィッチの余りを取り出して門番さんに手渡す。

 そしてそのまま中に向かって歩き出す。


「いつもありがとなー!」


 お礼を言われて止めれたかと少しビクッとしたけどもうなにも言われなくなった。餌付け完了したみたいだね。


 屋敷に入りルネさんの部屋に向かう。ドアをノックして反応を待つ。が物音ひとつしない。

 厨房の方にいるのかなぁ。そんなことを考えていると後ろから声をかけられた。


「ユウタ様。いかがなさいましたか?」


「あ、こんにちわ。ルネさんと約束していたんですけど……」


「彼女でしたら朝方出掛けましたが……。買い物だと思いますが」


「そうだったんですか。わかりましたありがとうございます」


「もしよろしければ彼女が戻ってくるまでの間お時間よろしいでしょうか?」


「え、はい。大丈夫ですけど……」


 名前も知らない執事長さんの御用とはなんでしょうか。



「ユウタさん! お久しぶりですね。ローゼ達がいつもお世話になってます」


 執事長さんとお茶会なわけはなく、通されたのはここの領主のニズリさんの書斎だった。


「いえ、こちらこそこんなにご厚意いただいたのにご挨拶にも伺わずに申し訳ありません」


「そんなことは気にしないでくださいよ。まぁかけてください」


 勧められるまま椅子に座ると即座にお茶が横から配給される。

 この執事長さん有能だな。

 お茶を出し終わると一礼して部屋からで行ってしまった。


「ありがとうございます。それで何か用が?」


「いえ、用という訳ではないんですが少しばかり雑談をと。色々話したいこともありまして」


「そうですか。こちらもニズリさんに伺いたいことがあったので丁度いいです」


「なんかありましたか?」


「たいしたことじゃないですよ。今度街で出店がしたいので営業の許可をもらえないかなと」


「ああ、そんなことでしたらご自由にやってください。うちは基本的に自由ですから」


「商業に税はかけてないんですか?」


「1%を年度末にいただいてますよ」


 たった1%なのか。気持ち程度だな。


「少ないですね」


「まぁ取るっていうのをわかってもらう形式的なものですよ。人口も多くないので取りすぎると人が減ってしまうんですよ」


「なるほど経営は大変そうですね」


「そうそう経営といえば! ユウタさんのおかげでなんとかなるどころか余裕ができそうですよ」


「マヨネーズ売れてますか?」


「それはもう。他領でもヒットしてるみたいでどんどん広がってますよ。作り方を教えろと間者が来たりしたますね」


「教えないんですか?」


「来月には公開しようかと」


「ではマヨネーズの生産は終わりですか」


「そうですね」


「では次行きますか」


「次?」


「どうせならサラダのドレッシングを増やしましょう」


「マヨネーズだけでも十分選択肢が増えましたけど……」


「飽きますよ。とりあえず2つほど追加しますか」


「いいんですか?」


「自分のためなんでいいんですよ」


「ありがとうございます。それで今回はどんなものを?」


「1つは直ぐにでも出来るものをもう1つ材料になるものを作らないといけなくて、それが結構かかります」


「どれぐらいですかね?」


「作り方は簡単なんですがまぁ、1〜3ヶ月くらいは……」


「長いスパンですね」


「でもこれが出来るとこれだけでもう一つの調味料になりますので価値はあります。ただ作っている時が臭いので出来るだけ街から離れた場所で生産した方がいいかと」


「全く想像つかないですね」


「試しに作ってるのがあるので今度持ってきますよ」


「それはありがたいです。ではそのレシピおいくら払えば……?」


「あ、大丈夫ですよ別に。たくさん稼いで領地で畑でもしてください」


 ニンニクとか鷹の爪のね。その時が来ればやってらおう。


「そうですか。ありがとうございます」


「これからルネさんと厨房お借りするのでよろしければ後で覗いてみてください。ドレッシングも作っときますよ」


「はい。あとで行きますね」


「それではそろそろ戻りますね」


「ありがとうござます楽しんでくださいね」


「はい、それでは」


 お茶を飲み干して書斎を後にしルネさんの部屋へ再度向かう。


「あ、ルネさん」


 ちょうど扉の前でルネさんと鉢合わせた。


「ユウタ様! すいませんちょっと買い物に行ってまして……」


「大丈夫ですよ。もう始めますか?」


「はい! いつでもスタートできます!」


「それじゃあ先に厨房に行ってますね」


「わかりましたすぐに向かいますね」


「ゆっくりでいいですよー」


 ルネさんと別れて厨房に向かって歩きだす。

 こんなに歩いてるのにマリーちゃんにもローゼにも会わないの珍しい。どっかで遊んでるんだろうか?



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