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好きになっても良いですか?  作者: 佐久間 忍


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18/19

18 やっぱり………。

 田中さんに言われたことを私は考えていた。私は、安斉くんのことをどう思っているのか?

 確かに安斉くんのことは気にはなっている。気がつくと、目で安斉くんの姿を追っている。何故なのか?自分でもわからなかったけど………。

 今まで、こんなことはなかった。だから私は、好きという気持ちがわからない。でも………私の気持ちは、田中さんのいうことには、好きという気持ちらしい!

 

 安斉くんが他の女の子と仲良くしているのを見ると、私の胸がザワついていた。これが好きという気持ちなんだろうか?私は、田中さんに正直に話してみた。



「だから真綾ちゃんね?それってさ~。ヤキモチって言うんだよ?」


「そうなんですか?私………今まで、そういうことなかったので………」


「そういうことなの!良かったじゃないの?初恋ね!やっぱり真綾ちゃんは、安斉くんのことが好きなんだよ!」



 田中さんに言われて、初めてこの気持ちの正体がわかった!私………、安斉くんのことが好きなんだ!田中さんの言うことは、間違いじゃない!人に言われて気がつくなんて…………。

 私は、自分のこと何もわかってない!田中さんありがとう!やっと、自分の気持ちに気がついた!

 やっぱり私は、安斉くんのことが好きなんだ!

 

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