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桜色に彩られた日々  作者: 彩未
開花 ―かいか―
10/13

九話 隣にいることが、当たり前だと思っていたのに。

 隣にいることが、当たり前だと思っていた。


 純がいつまでも隣にいると、勘違いしていた。


 やっと気づいた俺の想いを伝える相手は、もういない。


 知らなかった初恋の相手は、もういない。


 そんなことを考えながら、俺は目を覚ました。


 学校で泣いたあの後、俺はどうやって家まで帰ってきたのか覚えていない。


 ――夢だったら、良かったのに。


 純が死んだことも、何もかも、全て。


 いつも通りに純が来て、それで……


「やめよう」


 つまらない妄想は。

 現実を受け止めるって、決めたんだ。


 両頬を思いっきり叩くと、スマホを取り出し、春さんに電話をかける。


「あ、もしもし……」


 電話の向こうから聞こえてきた声はかすれていて、俺はまた泣きそうになるのを堪えながら、頼み事を伝えた。


 最近全然投稿していたかったのに、久しぶりに投稿したと思ったら短すぎだろー!とか、思うところはあると思います。すいません。

 そろそろ完結……の、予定なんですが……((汗

 これからまた、更新できるように頑張っていきます!

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