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68回目

「そこだ!!!」


キンッーーーー!!


ナキアは、俺の渾身の一撃を、人差し指で受け止めた。


「なになに、いきなり斬りつけ作戦?(失笑)」


「くっ……」


「踏み込みが甘いのよ」


「しかも、気配がバレバレ。」


「あんたが近づいてくるとすぐわかるんだから」


「えっそれって、やっぱ待っててくれてるのか?」


「は?違うわよ。」


「68回もやってんだから、わかるってだけ。別に深い意味は無いわよ。」


「でも、いつも待っていてくれるよな!」


「当たり前でしょ」


ナキアは鋭い目つきで俺を睨見つけた。


口は少し笑っていた。


俺は剣を構え直す。


「これが、私の仕事チュートリアルのボスだからね」



ギャンーーーー!!!



空から降り注いだ無数の鋭い槍で俺は消し飛ばされた。


俺は、死んだ。

69回目へ。



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