第79話
新しいシリーズです。
クリスマスイベントできませんでした。なので来年こそは、年始イベント、がんばります。
チヒロの件から、二日後。まぁ結果としてはチヒロが仲間になったわけだが、俺としても別になんとも思わないわけでもないけど、うれしいちゃうれしい。なんせまた一段と騒がしくなって楽しいからな! 話が少し変わるが今、俺たち″ドラゴン団″は、水の国に来ている。調査をしてほしいとのことだ。何の調査かと言うと。あの、最終決戦。つまり、黒龍との戦いがあった場所。元、水の国の城下街。黒龍の攻撃によって消し飛んだ跡地。跡地なのだ。今も残っている。城は別の場所。少し霧がかかった森の中に移転したみたいだ。霧と言っても一日中と言うわけではなく、夕方にだけ出るそんな場所に。さて、本題にはいる。黒龍の最後。魔力による爆発。それが影響していたのだ。黒龍は底無しとも言える魔力、それに、濃かった。濃いと言う言い方は少し変な気がするけれど、跡地にの近くの森に来てみれば理解できた。離れていても分かる。跡地がどれ程不味いことになってるか。濃い魔力が空気中に発散されている。結果、自然の魔力がその場所だけ濃くなる。もし、そこに生物が行けばどうなるか。簡単である。自身の魔力が空気中の魔力に耐えられなくなり発散、つまり爆発しようとする。その場所に留まれるのは、黒龍よりも魔力が多く、もしくは空気中の魔力に耐えることができる生物しか留まれないのだ。マーメイはたえられるのだが一応立場的に調査できないのだとよ。だから、留まることができる俺たちに頼んできたのだ。
「それで、誰がいくんだ? 留まれる、いや耐えれるやつじゃないと無理だろう?」
ニンがハカセに聞く。
「ん~そうだね。まず、みんなの魔力の量の順位を言ってあげるよ。
一位 ドラゴン
二位 ニン
三位 チヒロ
四位 僕
五位 ダグス
六位 サクラギ
七位 リン
だね。ゲンは確かドラゴンの魔力を借りているから、ゲン自体の魔力の量は分からないね。とりあえずこれを踏まえて、跡地に行くのは僕と、ニンと、チヒロと、ゲンの四人だね。一応ゲンにはドラゴンが付いているわけだしたぶん大丈夫でしょ。」
「え? 僕も行くんですか?」
「うん。そうなるね。」
そう言われるとチヒロは肩を落とした。仕方ないよな、死にに行くようなもんだし。
「でもさ、でもさ、リンも行けんじゃねぇの? だってさ居たじゃん。あの時。」
助け船になるかは分からないけど一応、な?
「リン、行ける? こればっかりは僕も分からないんだ、どうする?」
「実のところは俺も行きたいんだがな、もし、それで、倒れちゃたら迷惑かけんだろ? チヒロには悪いけどな。」
安全面を考慮してだろう。けれど、じゃあどうしてあの時は、居れたんだ?
「チヒロはどうかな? 行けるかい?」
「行けます。たぶんだけど。」
「そう。ありがとう。あっ一応聞いておくけど二人は?」
一応なんだ。そんな行けますよね? と言わんばかりに聞かれてもな。
「俺は、大丈夫だ。まっ何が大丈夫なのかは、分からんがな。」
「俺も大丈夫。いざって時はドラゴンがなんとかしてくれんだろ。」
「俺は、何もしないからな。ただでさえ、来るときに背中に乗せてやったんだ。なぜ俺がそんなことしなくちゃいけないんだ? 死ぬなら勝手に死ね。」
おっおう、言うな、ドラゴン。久々に出してやったのに。なぜだが知らないけど俺の許可なしにはドラゴンは俺の体から出られないみたいだ。前出てこれたのは、俺が移動したいと思ってしまったからだとさ。よくわからん、俺も。
「さて、行こうか。ゲン、ニン、チヒロ。」
ん? どうやら、ドラゴンの声は聞こえていないのか? それとも単純に無視したのか? なら、俺を殺すようなもんだけどな。
「ああ、聞こえていない。これは、俺とお前が″契約″を行ったから話すことができる。つまり、俺とお前以外は聞こえないと言うわけだな、まぁ外に出ている時以外はな。後、いや、何でもない。気にするな。」
すごく気になる。うん、でも、何でもないならそれでいいか。ふ~ん。じゃあ聞こえてないのか。それに、もうひとつ俺が思ってることも分かるのね。
「ア? 違う。前に話したが、お前の意志が関係しているんだ。お前が俺に伝えたい、話したい、聞きたいと思ったから、俺に届いた、聞こえた、伝わったんだ。」
そうなんだ。じゃあ次から思っただけでいいんだ。口に出さなくていいのか。でもなぁこうやっぱり出した方が、なんと言うかなぁ。話しやすいよな。
「そこは知らん。お前の勝手だろう? 俺は、もう寝る。」
寝てばっかだな!
「ゲン? 行くよ。」
「ん? ああ、すまん。」
「どこにいくと思う?」
「跡地だろ?」
「正解。」
そうして俺と、ニンと、ハカセと、チヒロの四人は黒龍との最終決戦場改め跡地へ、リンとダグスと、サクラギは森で待機になった。さてと、それじゃ調査をしますか!




