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ドラゴン物語り  作者: kurokuro
桜閣城編
83/154

第68話 桜舞う。

桜閣城編最終話~

「この城。つまり、″桜閣城″は何のためにあると思う?」

確かに。こんな大きな城、いったい何に使うんだ?

「答えはね。これをビミオンの新しい城にするんだよ。」

つまり、国を変えると? だが、城だけ合っても無駄だ。

「この城。実はサクラギ、君の魔力が大量に溜めてあるんだよ。この意味わかるかい?」

俺の魔力は″桜″けれど風属性でもある。

「まさか!」

「ああ、そのまさかだよ。この城を浮かす。そして、私の魔力は″植物″他人の魔力を吸い取ることができる。馬鹿げているだろう? けれどするさ。それが私の使命だからね。」

させない。そんなこと。

「浮かべ。」

そう言うとモクカは、幹を床に突き刺した。その瞬間だった。床がいや、地面が揺れる。そして、浮かび上がった。


「大丈夫か? サクラギ。」

目を覚ます。そこには、星があった。

「残念だけど外に出てしまったよ。しかも今は遥か上空だ。」

とにかく、まずは起き上がらないと。そう思って俺は、左手を使い床を押し上げようとした。けれどできなかった。左手が無かったのだ。

「え?」

声に出して言ってしまった。ハカセが理由を説明してくれる。どうやらさっき浮かび上がっている時に落ちてきた落石に左手が挟まってしまい。そして、その石は下に落ちようと引っ張り俺は、逆の方向に引っ張り千切れたとのことだ。恐らくその時に気を失ったのだろう。

「おや? お目覚めかい? どうだ綺麗だろう? でも、今から血に染まるけどね。」

「ハカセ、俺は、大丈夫だ。だから、このまま、止めるぞ。」

「やめておけ、サクラギ。今のお前じゃ戦えない。だから、諦めて降りろ。お前の魔力ならできるだろう。」

それでもやる。じゃないとたくさんの人が死んでしまうから。

「この国はどう思う? 一見見れば、平和で幸せそうに見える。だが、下を見れば、違う。貧しい者、親に道具と見られている子供。他にもたくさんいる。私はね、これを変えたい。君ならわかるだろう? サクラギ。」

ああ、実を言うと俺は、父親は殺してほしかった。思い出すだけで体が痛む。けど、母は違う。だから、止める。

「それでもと言うなら、止めろ。サクラギ」

「ハカセ、俺、あいつを殴りたい。だから、手を貸してくれ。」

「わかった。いいよ。」

止める。もうあんなこと誰にもさせない。殴ってでも止める。そう思っていたのに、俺は、モクカの顔の前で拳を止めていた。

「ん? 殴らないのか? サクラギ」

体が動かない。モクカは何もしてない。つまりこれは俺が止めている。モクカを止めなくちゃいけないと分かっているのに。それができない。なぜか、それは簡単だ。コイツは俺を救ってくれたから。俺をあの地獄から救ってくれたから。だから、殴れない。

「サクラギ、お前は優しいな。先にこの城はまもなく落ちる。そう設計してある。だから、二人とも降りることだ。私は先に降りておくぞ。″フウ″ ″ヒョウ″私たちは捕まろうか。」

「えっとどういうことだ?」

「サクラギ、お前は真っ当に生きろ。私たちは三人はもう手を引く。」

「サクラギ、いままでありがとうな。」

「ヘッ! 色々考えたんだぜ! お前だけを残して捕まる方法」

なら、これは俺を守るための

「サクラギどうやらそうみたいだね。どうするんだい?」

俺は、俺は!

「サクラギ、いつか、ふぅ満開の桜を見せてくれよ。」


あれから2日たった。俺は、事情聴衆などで聖騎士に捕まっていたが放された。ゲンたちが味方をしてくれたらしい。だがもうあいつらとは会う機会はないだろうな。そう思いつつ足を進める。俺は、旅に出ることにした。それも良いんじゃないだろうか。

「ふぅやっと追い付いた! サクラギ!」

後ろから声が聞こえる。振り向くとそこには、ゲンがいた。

「おい! ドラゴン団に入れ!」

、、、は? 確かドラゴン団ってコイツが団長のやつだっけ? なぜ俺がそこに入らないといけないんだ?

「お前な~このままじゃまた捕まるぞ。」

「は? え? ちょっと何言ってるかわかんない。」

「だからな~めんどう見ることになったんだ。お前をな」

「あ? お前それ、、、ん? 確かに俺こんな早く放されるわけないか。お前裏で取り引きしたな?」

「だってそうしないと捕まっちゃうもん、仕方ない仕方ない」

「それで入れと。」

「うん」

入らなきゃつかまるってか。選択肢がひとつしかない。ああ、まったくこんなのありかよ。けど、もう答えは決まってる。

「いいぜ団長」

「よっしゃぁぁぁぁ~!!!」

「んじゃ改めて、サクラギだよろしく。」

「ゲンだ。よろしく。」



「さてと、ゲンはうまくいったかな? それじゃ俺もすることしますか。この辺から感じたんだけどな。″悪魔″の魔力、、、やっぱりアイツの中には」



「あのときのゲン。なにか違っていた。確かデストロイだっけ? どうなってんだ? あと、リンのやついったい何をしていたんだ?」

次のシリーズもこんな感じで短いよ~

頑張りまぁぁぁぁぁス!!!

次回サクラギ紹介!

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