第32話笑い
6月ですねー早いねー時間ってのは
ここはビミオンから遠く離れた国。この国では三つの身分に分かれている。王族や貴族達の最上級国民、平民、そして奴隷である。王族や貴族は平民と奴隷を、平民は奴隷を、奴隷は従うまで。身分の分け方は、魔力である。魔力が少ないものは下に下がってゆく。つまり奴隷は最も弱く逆らえない存在である。そして奴隷は地下に行き男であっても、女であっても、子供であっても昼夜働き通す。そんな奴隷の一人である、女性から一人の子供が産まれる。名を″ハカセ″ 子が産まれればその子が五歳になるまでは休養とされる。産まれてから四歳になるころ、
ハカセ「母さん、僕も明日から働くの?」母「そうよ。明日からあなたも働くの、けどね辛いときは私の所に来なさい。」
ハカセ「うん。」彼は産まれた時から魔力が多かった理由は簡単魔力の流れが早かったから、魔力が多いければ当然目をつけられる。王族や貴族である。悪く思うものたちは、ある時ある事を思い付いた。
五歳の時 ハカセ(奴隷達のなかで最も強いものを決める。優勝したものは、奴隷から平民へと身分が上がる、これに勝って優勝すれば母さんを楽に出来る。) そう思った少年は、この争いに参加することになる。結果は彼の勝利であった。審判「ならハカセお前をこれより平民とする!」ハカセ「待って、僕が平民になるのではなく、母さんにしてほしい。」ハカセは言った。がしかし、彼の強さを見たものたちは、彼をこの国の兵器として他国を攻め滅ぼそうと考えた。だから彼に嘘を言った、君も君の母さんも平民にすると、その代わり君はこの国の兵士になることと、結果的に彼は兵士になり近くの集落を襲い侵略していった。そんなある日、上級国民は、彼を使いビミオンを攻め落とそうと考えた。しかし彼はそれに反対した。彼は今まで、侵略をしに行ったとき、誰一人とも死人を出さなかったのだ。彼にはまだ心があった、その心が邪魔だと、思った上級国民は彼の母を殺し、そして死体を彼に見せた。彼はその場で暴れ、そして周りのものたちに重症を負わせてしまったのだ。その結果彼は幽閉されそこで一年の年を過ごした。彼の前に突如光が現れた。彼はこの国の王子であった。彼はこの国は狂っている、君は正しい。と彼は言ったのだった。ハカセは初めて人を信頼し友と呼べる存在と会ったのだ。泣き叫ぶ彼に、友はこう言った。君はこんな所に捕まっていてはいけない。君はいつかこの国のヒーローになるのだから、彼はそう言ってハカセを外に出し自分も逃げると言った。二人は協力し国の外への出たが、兵に見つかり追われついに友は捕まってしまった。彼は最後に自分はもう死ぬだろうだから、君は逃げてヒーローになって!とハカセは胸に刻み逃げた。何とか振り切ったハカセの心は壊れていた。自分のせいで友は死んだと、そしてハカセはやつらに、あのクズ共を殺してやるとそんな時だったハカセの前に一匹の龍が現れた。その龍の名は黒龍と彼の心に入り彼に、憎悪を身に付けさせそして復讐の鬼になった。そして十年の時が経ち、
ハカセ「これは母さんの笑いかただよ」ゲン「ふーん」ハカセ「興味なさそうだね。」ゲン「イヤーありますよ。」ハカセ「嘘だ。」ゲン「嘘じゃないもーん」ハカセ「そっ」
6月、雨がいっぱい降りますね。私は雨が嫌いです。理由?あの独特のにおいが嫌、みんなは雨は嫌いかな?




