↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドラゴン物語り  作者: kurokuro
帝国編
PR
144/154

第121話 全員集合

配信してたらサボってた! ごめんね!

まさか、この俺が奇襲をせねばならんとはな。


「ふぐゥ、テメェ」


ほう、首を斬っても生きているか。否、瞬時に魔力で防御し、最低限に納めたか。


「認めよう、お前は強い。だが、甘いな。殺意が丸で無い。どんな手を使ってでも、俺を殺そうとする意思が無い。ソレさえあれば、俺を容易に殺すことが出来たのに、惜しい男だ」


・・・其れを言うのなら、あの兵器も同じだな。ヤツもこの男同様、殺意が無かった。その点、スズは良い。死んでも俺を殺そうとしている。


「さぁ残るは、スズお前だけだ」


あと一撃は有るのだろう。


「最大音量だ。俺の体を、臓器を、心臓を! 全部上げてけ!」


自身の体が鳴らす、全ての音を最大にするのか。体を壊す代わりに、自身が持てる以上の魔力を放出する・・・確かに、其れなら俺を殺せるな。


「ウオォォオ!!!」


「観てやろう、お前の、最後を!」


臓音(ビート)鳴葬(ハート)


スズの魔力が上昇して行く。それと同時に、血を吐き、体の節々から骨が割れる・・・いや、違う。血を吐いた音、骨が割れる音、それら全てを魔力に変換させている! 肉体が死に近づく程、魔力が増して行く! まさしく、生前葬!


「気張れやァ! 親父ィ!」


「何時でも来い! スズ!」


さぁ、俺を殺してみろ! スズ、お前の全てでなぁ!


「・・・ア?」


ッ! 上昇が止まった! 何故、止まる? 肉体が限界を迎えたか? 何が起きた!


「ウラァァァァ!」


刹那、崩壊した壁から声が聞こえる。ヤツラが突入時に壊した部屋の壁から、つまり、外から何かが飛んでくる・・・まさか!


「来たぞ!」


部屋中に舞い散る桜、刹那足元に闇が広がる。そして、俺の首元には、炎で包まれた刀と、光のダガーが向けられる。


「殺しに来たぞ、王様」


もう一人、殺意を持ったヤツがいたか。貴様だ。ドラゴン団、団長、ゲン。

全員集合!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。