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『夜照月』 『年々四季』
夜照月
広々とした夜の道
蟻がひとひと歩いてく
ただひたすらに前進し
どこにあるのかわからない
自分の住みか探してる
月はそうっと蟻見つめ
光を放ち道照らす
蟻は月道走りだし
自分の居場所見つけ出す
月の光はいつまでも
暗い夜道をあたためて
目を細めては蟻想う
年々四季
春はさらっと過ぎていく
夏は重たい足取りで
秋はひっそり過ぎていく
冬は軽いかけ足で
それらは年々それぞれで
お構いなしに去ってゆく
するりずしずしそろそろり
ひそひそひゅうひゅうすたさっさ
いろんな思い出ありました
それはきっと宝物
四季が織り成す贈り物




