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あるところに、子どもたちがいる。
子どもたちはいつも通りに遊びに行って、いつも通りにお家に帰る。
ここはとても平和なところだ。
人々は悩みに翻弄されておらず、子どもたちが単純に生きていける。面倒な悩み事は、大人たちが解決するのだ。
そして、子どもたちは今日も遊びに行った。
今日も、楽しい楽しい一日の始まりだ!
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「ナーラッちゃん!あーそぼう!」とある男の子がナーラッと呼ばれている子の家の外に呼んでいた。
男の子の周りに他にも色んな子どもたちが集まっている。皆、各自に遊び相手を探して、今、最後の子どもに呼んでいる最中であった。
他の子も先頭の男の子のようにナーラッちゃん!ナーラッちゃん!と一緒に声を上げて、名前を呼んでいた。
全員、早く遊びに行きたいのだ。
返事はまだ来ておらず、男の子は家のドアを叩くつもりだった。
「ナーっ」と男の子は名前を呼ぶつもりの声が途中で途切れた。家の中から返事が聞こえたから。
「もうー!リッくんってさ、遊ぶ時間が早いんだよ!」男の子が返事をもらったともに、目の前のドアが開いた。
赤み混じりのブロンズを帯びる金色のヘアー、首まで伸ばしていて、整った五官はそれに加え、可愛いお人形ちゃんのような子どもが形成した。若干不機嫌に見える表情だが、それでも可愛く見える。
ナーラッの返事を聞いて、リッくんと呼ばれた男の子はえへへとヘラヘラの感じに答える。
「えへへ!だって、早くナーラッちゃんと遊びたいもん。勉強は早めに終わらせたし、つい……」
ナーラッは仕方ないような感じに嘆いて、リッくんに答えた。
「いつも言ってたけど、わたしは『長老の子』だから、勉強の量も多いのよ……」
「……じゃあ、今日はダメ?」ちょっと消沈した感じにリッくんは上目遣いでナーラッに言っていた。
ナーラッはまるでその質問に待っていたかのように、自慢げに胸を張って、両手を腰に当てる。
「いいや!許可を得たの!」
この答えを得た瞬間、さっき消沈した感情がまるで嘘のように、リッくんの落ち込んでいた表情が簡単に消え去った。
「じゃあ……!」
「うん!遊びに行ける!」
「なら、早速――」
「あっ!待って!」とナーラッは懐からホイッスルを持ち出した。リッくんは当然それについて疑問を浮かんだ。
「それは?」
「長老がくれたもの。もし何が起こる時に、これを吹けって。」
「何がって……この『天界』は、何かが起こるの?」
リッくんの質問に、ナーラッはただ肩を竦めて、「さあ」と自分も知らないという意味の答えをした。
「でも、長老が連れてって言ったから、何かの意味があるに違いない。」
「そうね……」少し気になっているリッくん。
「でもそんなことより、リッくんは遊びたいんだろう。行こう!」
「……うん!」
こうして、二人は他の子どもたちと一緒に遊びに行った。
ここは、とても平和なところだ。
天界では、人々は悩みに翻弄されておらず、子どもたちが単純に生きていけるところだ。何より、面倒な悩み事は大人たちが解決する。
少なくとも、今では……
あと五話で第三部分のところに突入しまーす。
一部は45+5(幕間)の構成でいきたいと思います。
そして、一部分に主に二人の視点になります。
一、兄と弟。
二、姉と妹。
では、三は誰でしょーうか。たぶん答えは簡単すぎますよね(・∀・)
でも、このジャンルの小説なら、やっぱり大人のことより、青年たちが成長していく物語のほうがいいでしょうか。
難しい話です(´・ω・)




