続きは妄想で
ウインナーコーヒーで御座います。
待ち合わせ場所は駅の個室だ。個室とは介護用の、だ。
何故かは……知らない。ただここに居ろと言われたのだ。
時間は深夜12時前だ。
「まだかな……騙されたんじゃ……」
コンコン。
二回ドアを叩く音、それは開けてくれという意味だろう。
僕はドアを開ける。彼女だった。
「なんで個室トイレ?」
「外でまたあの状況に持って行けっていうの!」
「いやそうは言わないけど……外はカメラが回っていてね、それは気まずいっていうか……」
「そんなもの私ならザルよ」
今日はしっかりとマネーは持ってきたようだ。
「もうそれでいいじゃん。モザイクかかったままで」
「嫌よ! 私は少しでも直したいの!」
「わかったよ。で、何したら良いの?」
「見てて……絶対見ててよ?」
その場でくれんちゃんは脱ぎ始めた。
ゴクリ。静寂の中で喉が鳴る。心臓の音が聞こえるほど静かな空間には衣擦れの音が耳に入る。
「上は脱がないよ!」
そう釘を打たれる。
「じゃあ、外す」
そう言ってくれんちゃんはモザイクを外す。彼女はどこかに寄ったまま来たのか制服だった。
スカートと小さな布切れに覆われていないそこはポタポタと水滴が溢れる。
「そっちは見ないでって、こっち見てよ」
僕の視点は下へと向いていた。僕は釘付けになっていたその両目を少しづつ上へ上へと向けた。
僕の学校はブレザーだ。その為に彼女はブレザーを脱いで、シャツだけにならなければいけない。
青が混じった白のシャツ、もといカッターはとても薄いためにブラがうっすらと見える。
「こっちだって」
くれんちゃんは両手で僕の顔を固定する。その手は熱がこもっていた。ほんのりといい匂いをさせる彼女に内心ドキマギしている。顔に出さないようにしているがバレバレだろうな。
だんだんと息があらくなる。呼吸をしても呼吸をしても酸素が追いつかないようだ。
「はぁはぁ」
壁に追いやられた僕にはただ彼女を見つめるだけ。
潤んだ目には他の感情があるんじゃないか、と思わせるほどだ。
僕にもたれるようになった状態の彼女は頻繁に身震いする。頬の赤くさせ、我慢してる。
「膀胱炎になるぞ」
「うん……はぁ、でも私は、やっ!?」
ちろちろと黒色ジーンズに流れる。我慢出来ないのか僕の服の裾を握って離さない。
今動けば出してしまう。そんな状況だろう。
…………続きはWEBで。
続き書こうかな? 需要があれば書くかもです。