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第40話:努力の成果を見せつけろ! 1

  紛争武士は、まさか突然、これほど強烈な殺気が横から自分に襲いかかってくるとは思ってもいなかったようで、一瞬その場に身体を硬直させた。


  李建復は紛争武士が一瞬気を取られた隙を見逃さず、相手の剣を弾き飛ばすと、そのまま自分の剣を腹部へと突き刺した。


  しかし、喜ぶ間もなく、右手に耐えがたい激痛が走った。


  李建復は右手の痛みに耐えながら、素早く紛争武士から距離を取り、自分の右手の傷を確認しようとした。


  だが、自分の傷を目にした瞬間、李建復は血の気が引くのを感じた。


  まさか、あの一撃で右腕を丸ごと斬り落とされてしまうとは。


  激痛のあまり全身が激しく震え、立ち上がることすらできない。


  しかも、さらに悪いことに、自分の剣は紛争武士の身体に突き刺さったままだった。


  しかし幸いにも、紛争武士の状況も決して良いとは言えなかった。


  彼もまた、李建復の最初の猛攻によって深手を負い、その場に膝をついていた。


  口から血を吐き出した紛争武士は、諦めたように自嘲気味に呟いた。


  「まさか、仲間まで連れてきていたとはな! あの道を塞いでいた大木を見た時点で気づくべきだったか。どうやら、俺は完全にお前の罠にはまってしまったようだな!」


  李建復には、紛争武士が言っている人物が誰なのか分からなかった。


  だが、彼自身も確かに、強烈な殺気を感じ取っていた。


  李建復がそのことについて考えていると、紛争武士は再び執念深く立ち上がり、草むらに隠れている者に向かって大声で叫んだ。


  「まだ出てこないのか? このまま隠れ続けるなら、こいつを殺してしまうぞ!」


  奕德と妤玟も、すでに自分たちの存在が見破られていることを悟り、草むらから這い出るしかなかった。


  二人の姿を目にした紛争武士は、少し驚いた様子で口を開いた。


  「お前たちは、あの時のガキどもか? まだこんなに幼いというのに、これほど強烈な殺気を放てるとはな。将来が楽しみな奴らだ!」


  李建復も二人を見て驚いた。


  なぜ彼らがここにいるのか、まったく理解できなかったのだ。


  立ち上がって問いただそうとしたものの、右手に走る激痛に動きを止められ、膝をついたまま二人を見つめることしかできなかった。


  しかし、紛争武士は突然その口調を変え、冷たい声で二人に告げた。


  「だが、それも俺の手から生きて帰れたらの話だ」


  そう言い放つと、彼は自分の身体に突き刺さっていた長剣を引き抜き、妤玟に向かって投げつけた。


  その一撃はあまりにも速く、あまりにも激しかった。


  妤玟は一瞬、まったく反応できず、ただ呆然とその場に立ち尽くし、目の前まで真っすぐ飛んでくる剣を見つめていた。


  剣が妤玟に命中する寸前、奕德が素早く駆け寄り、彼女を地面に押し倒した。


  そのおかげで、二人は間一髪で攻撃を回避することができた。


  奕德は怒りを露わにし、妤玟に向かって怒鳴った。


  「妤玟、お前はいったい何をやってるんだ!? 早く我に返れ!」


  奕德に怒鳴られたことで、妤玟はようやく怒りに支配されていた意識を取り戻し、冷静さを取り戻した。


  彼女は申し訳なさそうに奕德に告げた。


  「ごめん。もう完全に目が覚めたから」


  一方、剣を引き抜いた紛争武士も、激痛によって再び膝をつきそうになっていた。


  それでも何とか身体を支え、二人に向かって言い放った。


  「どうやら、運には恵まれているようだな? だが、賜福を受けていないお前たちが、いったいどこまで持ちこたえられるかな?」


  そう言うと、彼は二人に向かって咆哮した。


  「紛争の神よ! 我に力を与えたまえ!」


  すると、彼の周囲に鮮紅色の光が浮かび上がり、李建復の右腕を斬り落としたあの大剣が再び彼の目の前に現れた。


  奕德は手にした暗影の刃を構え、決意に満ちた声で妤玟に告げた。


  「行こう!」


  妤玟は隣にいる奕德の真剣な表情を一瞥すると、笑顔で答えた。


  「こっちはとっくに待ちきれないよ!!!」


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