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6  剣は女子高生が持つものじゃない

おぉ! 取得できた。しかも固有スキル! どうやって使うんだ? とりあえずレイムさんをみて、『分析の魔眼』


________________________________


名前    レイム


レベル   59


種族    人間族


職業    魔法騎士


HP    7580 / 7580


MP    8300 / 8300


ATK    980


DEF    906


SPD    1200


INT    998


LUK    675


スキル    剣の才能Lv.7 魔の才能Lv.6 風魔法Lv.5 雷魔法Lv.6 魔法剣Lv.4


称号     才能マン 剣と魔の人 努力人




つ、強い! 人間族の中でも強いよねこれは。勇者を鍛えるのを任される実力ってことか。



才能マンなのに努力人って……才能だけでは我慢できねぇぜ! みたいな感じかな?



もうすぐ剣の練習か…… 悩んでも仕方ないよね! 三日後にはレイムさんを倒してるぜ! 無理だけど。







今、目の前にはレイムさんがいる。二人で剣を持ち向かい合ってる状態だ。



「いつでもきていいですよ。」



無理無理!! 向かい合うだけで負ける未来がみえますよ! いくしかないか。



「やあああああああああ」



おもいっきり地面を蹴る。私はスピードが10。レイムさんは1200。見えないはずがない。



カンッ



剣が手から離れ、地面に転がる。



えええええええ!? 練習なのに飛ばしやがった! 



「す、すいません。力を入れたつもりはないんですが…。」



それは私の攻撃力と防御力が10だからですか? んん? でもこんなに私が弱いとは思わなかった。



「いえ。大丈夫です…。 ありがとうございました!」



下手したらでこぴんで死んでしまうのでは? ゾワァ ひぃぃぃ考えると怖すぎ



まださっき剣を持ってた手が痛い。これはステータスをあげないとな。



《 スキル剣の才能を取得しました 》



うん。順調ですね。もうスキルが増えても動じないぞ☆



「シュナさんは剣が素直過ぎますね。フェイントとか入れてみたらどうでしょう」



「はい!やってみます!」



こんな雑魚にアドバイスまでくれるなんて優しすぎる! やはり神様でしたか!



今の試合?で今日の練習は終わりらしい。



今日はスキルポイントで忘れてたけど、明日は皆の魔法を吸収しよう! おおー!





ということで夜ご飯です! もぐもぐ 



この世界の食べ物がだめってわけじゃないけどお米食べたい! 日本人だから! お米ないと死んじゃうから!



肉ばっかですよー。普段そんな食べない私にとっては苦痛。



「朱渚ちゃん! 手見せて!」



「あ。花ちゃん。え? 手?」



「いいから!」



うおっ! 腕めっちゃ引っ張られた。いたたー ……と思ったら手から血がでてるじゃないですかー



え? さっきの練習で? 皮膚弱っ! 皮仕事しろよ! 何で私気付かなかったあああ



「 我。癒しを求める。 ヒール 」



手の傷が塞がって血が消えてく。花ちゃんもう魔法を使いこなしてるだと!? 1日で成長早すぎぃぃ



「ありがとう! 全然いたくなくなったよ!」



「えへへー 魔法って便利だよねー! また怪我したらいってね!」



うん!って言う前に言ってしまった。花ちゃん可愛いし人気者だもんね。ワカルー 



《 スキル聖魔法を取得しました 》





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