↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
41/43

41  初!ダンジョンアイテム!!

ちょ、ちょちょちょちょっと、整理しよう。



本気で走ったら、蜘蛛の体に穴開けました。みたいな? ……いやいやいや、えっっ!?



ステータスのスピードが異様に高かったけど、ここまで!?



「ニーサーさん……とりあえず息してください」



「……は、はぁ~……これは、わたしもステータスを上げないとついていけないよ…」



やれやれ、と私の肩に手をおき、首をふるニーサーさん。



なんか可愛かったので何も言わないでおいた。

少し、頭にある猫耳を触らせていただけるとありがたい。



「シュナ……あそこ、みて」



ネッシさんが指を指した方を見ると、蜘蛛が倒れていた場所に宝箱が置いてあった。



……無理があるだろ!!!!!

RPG的な? RPG的なやつなんですかね!?



そして蜘蛛……お前はどこへ行った……。



……ネッシさんに聞くと、ボス部屋の魔物は倒すと宝箱になり、開ける人で中身が変わるとか。



そして私が開けることになったって。……知ってたけどね。








「これ、どうやって開けるんですか?」



鍵がかかってる宝箱を見ながら言うと、ニーサーさんが



「壊すの!」



「……はい?」



「だから壊すの!!」



「いやいや! 中身が壊れますよ!!」



「大丈夫大丈夫!まあ、やれば分かるよ!」



またしても親指を立てるニーサーさん。なぜ私がやらないといけないのか……。



まあ、やるけどね!! ってことで宝箱にチョップ



「てやっ」



ゴキッと音をたてて壊れたと思ったら、飛び散った破片が消えた。



……へ?



驚きで、パチパチと瞬きをすると、消えた宝箱があった場所に指輪?が落ちていた。



「こっこっこっ、これ…なんですかっ!?」



「フッフッフッ!

……実はこの鍵のかかった宝箱は、壊した人の魔力が宝箱の鍵になるんだよ!」



「……ん? じゃあ、出てきたものって…」



「そう、簡単に言えば魔法!……なんと、魔力の大きさによって、付属魔法がつけられてるんだ!武器とか道具とかにね。」



「……簡単に言わなかったら何になるんですか?」



「う"ッ………そっ、それより!鑑定してみてよ!!」



「なかったんですね……はぁ~、分析の魔眼」




________________________________


『成長の指輪』



付属効果: 成長速度upLv.9 HP増加Lv.7 攻撃力upLv.8


________________________________





「………………ン!?」



「ど、どうだった??」



「え、ん!? お? んんっ??」



「シュナちゃん!?………ネッシは?」



「……むり……鑑定不可能…」



「シュナちゃんんん!!帰ってきてッ!!!」






……まあ、いろいろあって数分後に落ち着いた。



なんだアレ……チート装備じゃないか……。



分析の魔眼で見たものを伝えると、次はニーサーさんが数分固まっていた。



「……ニーサーさん。これ、あげます」



「……えっ!?シュナちゃんが初めて出したダンジョンアイテムだよ!!?」



「ダンジョンアイテムって言うんですね……っじゃなくて! いいんです、本当に。むしろ貰ってください。」



「で、でも」



「ほっ、ほら! 指輪に付いてる宝石、ニーサーさんの髪の毛と一緒の赤色で綺麗ですし、似合いますよ!!」



「そ、そうかなー!えへへ~、じゃあ、ありがたく…」



「まって」



指輪をニーサーさんの手に置こうとしたらネッシさんが止めた。



「? どうしたんですか?」



「ネッシも、…シュナからの……ほしい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。