15 尾行してたことは認めよう
ははははは やばい
▼五十嵐は逃げるを選択した!
▼逃げられない
やべえええ とりあえず何か言おう。うん。
「えーと どうしました? できれば腕を離していただけると……」
「お前が1時間以上着いてきてたことはわかってんだ。気配が無くなったと思ったが…… 何が目的だ?」
バ レ て る 気配無くなったのは隠密先輩のおかげかー
「いやー はははは 怪しいもんじゃないんですよほんとに」
「あ? 聞こえなかったか? 何が目的だ?」
こわああああああああ 目力だけで人殺せそうだよおお 何か体震えてきたぁぁ
「ムドク離してやれよ。 この子震えてるぞ」
「むぅ。仕方ない…… 少しでも逃げようとしたら次は……わかってんだろうなぁ?」
分かってますとも! 高速で頷いた。
「で、 何か僕達に用があったの?」
いかついおっさんに離せと言ったこの人優しさがにじみ出てるなあ ああ! 用ね……用? え?
「え? 特には…… 街を探してて着いていけば街に着くかなー と思いまして」
あれ? 皆ポカーンて顔してる。
「えー 僕達に着いてくる前は何してたの?」
「ダンジョn…ゲフンゲフン 森の果物食べてました」
「え!? 魔物とかは!?」
「会いませんでした」
嘘だけどな! 何でそんな驚いてるか分かんない 何か変なこと言った?
「おいチビ」
んだよおっさん!
「魔物は俺達の後に着いて来てたら大丈夫だったはずだがこの森の果物は全部毒を持ってるんだ。それをお前は食べたと言ったな?」
MA☆ZI☆KA でも毒耐性持ってるっていえば……
「この果物を食べてみろ。食べれるんだよな? もしも本当に食べれたら街を案内してやってもいいぜぇ?」
このおっさん腹立つううう! でもこんなとこにいる怪しい私を警戒しての行動だよね。あの果物私が食べたやつだ! これはいける!
「言いましたね? 街案内絶対ですよ?」
私はそのりんごモドキをまるごと口に入れた
「なっ!? お、おい!」
フフフ 驚くだろう? これが私の実力さ! ハハハハ 何故だか眠くなってき…た……
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『変色果物』
色によって効果が異なる
( 毒(強) )
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「……ぉ… ……ぃ! おい!」
「は! はい!」
うおぉいっ! いきなりおっさんのドアップが! きつい……
「あれ? 私寝てました?」
「はー。お前1番毒が強いやつ食って倒れたんだよ。」
は? 弱いやつじゃなくて? 先に言えよ
「ま、こんなことされたら信じるしかないよな。街案内してやるよ!」
おっさんがめっちゃいい笑顔! てか果物食べただけで信じて貰えるって…… まあ、良かったのかな?
「ありがとうございます! じゃあ、街に着くまで魔物討伐?手伝います!!」
あれ? また皆ポカーンって顔してる。 笑いこらえるの辛いんだけど




