第三十話 お昼ご飯
さ、2章スタートかな
まぁこの章は準備期間的な感じになりそうだけどね
「ふんふふーん。たまにはホットもいいかもなぁー」
12時になったので
一旦ゲームを切り上げて昼食を摂ることにした
今はカップ麺とティーパックにお湯を注いでその時が来るのを待っているところだ
あ、「俺」はゲーム中にしか出さないからね
誰が何と言おうと!
面倒ごとを回避するのには必要なことなのです……
分かってくれ……
そうそう、面倒ごとと言えば、街に入れなくなった件だけど、ワンチャン盗賊、或いは悪徳業者からカルマ値を偽装するアイテムが出ないかな?
ってことで結局クロスと盗賊狩りをすることになったよ
まぁ、盗賊なんてそうそう出ないだろうから暫くは魔物でも倒してレベルを上げることに専念するだろうけどね(フラグ)
そんなことを考えつつ、半分開いた某有名カップ麺の醤油の蓋を完全に開ける
湯気が……!
そしてそして、ティーパックもポンポンと揺らし、コップから引き上げる
ぽたぽたと雫が落ちる。
これが完全に落ちなくなってから飲むのが僕流なのさ!
割り箸を真っ二つに折り……ありゃ、中途半端に割れちゃった。
まぁ、そんなに上手くは行かないか
使えるから別にいいけどさ
…………悔しくなんて無いから!
コホン
気を取り直して、手を合わせて食前の挨拶
「いただきまーす」
割り箸を持って醤油ラーメンを食べ_______
「デデンデンデデン、デデンデンデデン」
テーブルの上、一応汁の届かないであろう場所に置いているスマホから電話の音が鳴る
この音は……夢月か
効果音?え、何かおかしいところあった?(すっとぼけ)
「えぇ……今いいところだったのに……」
まぁ後で掛け直せばいいかと、気にしないで食べようとすると……
「やぁみんな!オイラ、ピーーーーーーー!!」
「危ないなぁ!!この小説が消されたらどうするのさ!」
え!?
僕は呼び出しにこんなの入れた覚えないんだけど!
このままじゃ色々と危ないと思ったので
泣く泣く食べることを諦めて、通話に出る
「はぁ…………何の用?」
「あ、繋がった。いや、クロスにも言ったんだけどさ。新しく勧誘する子いるじゃん?」
「あー、うん」
「メンバーに入ってもいいって言ってるんだけど、その条件が君たちに会わせることなんだよね」
まぁ……こっちに色々と問題あるし、別に条件によっては受け入れてもいいけど、会うだけでいいのかな?
「……それで?」
「今日の中で都合のいい時間帯と場所ってある?」
んー、急に言われても………
いや、僕らの集合場所ってあそこしか無いや
「場所はあの森でしょ?時間は……3時かな」
「了解、じゃ、そういうことでー」
プチッ
そんな音を立てて通話は終わった……
……無言でカップ麺に手を当てる
紅茶も少し飲む
……冷えていた
悲しい気持ちになりながら麺をすすり、
ヤケになりつつスープを飲み干す
合わないと思いつつもホットでは無くなった紅茶を飲む
「はぁ……」
こうして、僕の優雅な昼食はたった1本の電話によって、陰鬱な気持ちで終わったのであった……
おぉう……気持ちは分かるよ
とっても




