第十三話 現実回帰!
無心状態から一旦、意識を取り戻し、状況を再確認する。
やけに煩いスキル上昇等のアナウンスが聞こえたが……その情報量からすると…
……勝てたのか?
一応所持品を確認し、敗北して街へ死に戻りしていないかを見る
見覚えのない素材の数々……
そして新しい上昇系のスキル、念願(それ程まってない)の【鑑定】スキル。
どうやらしっかりと勝てたようだ。
周りを見渡して息を吐き出す
そこに浮かぶ表情は勿論疲労だ
あ〜、流石に疲れたよ
それに、意識を極端に薄れさせてるから何の面白味もないし、あまりやりたくない…
「うん。(運営のせいで)疲れたし、今日は一旦ログアウトしようかな。」
何度考えてもやっぱり……あの遊び心は要らないよね
《ログアウト!お疲れ様でした》
ゲームから現実に戻った僕に訪れたのは空腹だった。
家には誰もいないから食事を取ってきてもらうことはできない。
仕方なく機材を外して椅子から立ち上がり、飲み物を取りに行くことにした
時刻は既に23時を下回っている
「……少しというか、かなり遅いけど、夕食にしようか。作る……のは面倒くさいし、カップ麺でいいや」
これじゃ、夕食というよりも夜食だけど
お湯を注いで3分待つ。
この間に色々考えをまとめておこう。
僕が倒したのは俗に言う、一面の裏ボスだったみたいだね
称号で散々【蛮勇】だの【無謀】だの言われてたけど、傍から見れば異常者の極みだっただろう。
……自覚はあるけどさ、少しは言い方ってものがあるじゃんか
まぁ称号にもあるし、それらを力で捻じ伏せたら消えたから、今更別にいいけどさぁ
にしても、【傲慢王】ねぇ……
傲慢ならまだしも、【王】か
絶対、大罪系統の上位スキルだよね……
あ〜、面倒事に巻き込まれる予感
ちゃっかり【隷属】も奪っていったし
使わなそうだからいいけどさ
と、そろそろいいかな
蓋を開け、軽くかき混ぜる
この間の湯気がたまらないんだよね
とにかくお腹が空いていたので一気に口の中に入れる
……猫舌だったのを忘れて悶絶したのは内緒だ
悪戦苦闘しながらカップ麺を食べ終わった頃には、もう日付が変わっていた
戦闘で脳を酷使したせいか、自然とあくびがでる
「……ふぁ〜あ。眠い……今日はもう寝ようかな。風呂は……朝イチで入ればいいでしょ」
うん、来客が来る予定もないし、今日くらいは別にいいよね
ベットの中に潜り込むとゲームの疲れが取れて身体がぽかぽかしてくる。
この感覚が最高なんだよ〜
布団の温もりで戦いの高揚感をかき消しながら意識を落としていく……
そして翌日、僕は完璧に寝過ごした
えー、昨日のステータスについてですが、少々調整をミスってしまっため、書き換えておきました。すでに修正しましたが、数話の後にもう一度ステータスを書いておくので、面倒だという人はそちらでご確認ください。
はい、真面目モード終わり
う〜ん、やっぱり自分の作品が伸びるのは嬉しいものだね。評価されなくても心に傷なんて負わないけど、あれば嬉しいものだ。
というわけで、一応ブックマークの催促をしておこう
ブックマークをしてくれると作者の気分が良くなるよ!




