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プロローグ
僕の名前は水無月至馬。みなづきしぐま、と読むんだよ。
この春から、僕は私立の中学に通ってるんだ。それで、可愛い彼女がいるの。逢坂かなたっていうんだよ。
毎日学校の最寄り駅で待ち合わせをして手を繋いで学校まで歩いてるんだ。
そんなある日、帰り道にかなたくんは僕にものすごい分厚い封筒を渡してきたんだ。そして、一言こう言ったんだ。
「必ず読んで、感想を聞かせてくれ」
そういうと、かなたくんは電車を降りてしまった。
一体、何が書いてあるんだろう。封筒にはこう書いてある
「浪人生だった僕が女児になって難関男子中学を目指すまで」
僕は中の紙の束を読み始めた。




