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一五 オクナイサマ 2/3

 オクナイサマを祀るとさいわいが多くなると言われています。

 柏崎(土淵、遠野の町の北東)の長者は阿部氏さんで、村では田圃たんぼうちと言われています。この家ではある年田植えの人が足りず、翌日の空模様も怪しかったので


「少し田んぼに植え残しが出るかもなあ」

 と(おそらく当時の阿部家の主人が)呟いていると、ふとどこかから背の低い少年が出てきて


「オイラが手伝ってやるよ」

 と言うので、彼に手伝ってもらうことにしました。

 ところが午飯時ひるめしどきになり飯を食わせようと探しましたが少年は現れませんでした。


 やがてまた現れて、1日中飯を食わずよく働いてくれて、その日にはすべての田んぼに苗を植えることができました。


「どこの人かは知らないが、晩はうちで食って行きなさい」

 と誘いましたが、日が暮れるとまた少年は姿を消しました。


 家に帰ってくると縁側に小さな泥の足跡があり、だんだん座敷に入って行き、オクナイサマの神棚の所で止まっていました。

 さてはと思いその扉を開けて見ると、オクナイサマの像の腰より下は田んぼの泥にまみれておられましたとさ。

オシラサマ(オクナイサマ)は蚕の神様、馬の神様、そして農業の神様だそうです

一四話は家の盛衰2/7ではなくオクナイサマ1/3でした。ごめんなさい

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