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ももでん!  作者: さとうこうじ
第一部
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23/49

第四章 19話 インカムインユアポケット

「ちょっとー!巻き込まないでよ!アーキあなた何しているか分かってるの?重犯罪だよ!一発で終身刑3回じゃん!これ」クールジャックの絶叫が浜辺にこだまする。

キーンっとなる辺り。

クールジャックのタスキーインカムの向こう側から、相変わらず能天気な男の声がする。

「えー大丈夫でしょ?」

アーキは、燃え盛る火炎にガソリンをぶち込んだ。

「何がよ?!何?何がなのよー?もう訳わかんないはこのハゲ!くたばれgeek!

あんた今何しでかしたか分かってんの?」

怒り心頭のクールジャックの態度にちょっと拗ねながら「えぇーちょい酷くない?だから大丈夫だって言ってんじゃん。

異空間利用基準法の確認申請と確認済証明の事ならボクやる分には免除されているから問題無いよ。

審査と許可出しているの唯一ボクしかやれないし。

ナオミに聞けば分かるよ。」とヘラヘラ笑いながらアーキは宣った。

先に言えよと膝から崩れ落ちたクールジャックは「そー、、、分かったわ。

けどナオミ長官にはこの件確認させてちょうだい。

いいわよね?アーキ?」

もうアーキに対する敬語を止めたクールジャックは、ナオミに本当なのか確認する事をアーキに告げて続けてアーキに「ナオミ長官に連絡を取るからタスキーのセットアップお願いしていい?」

とアーキに返すと「いいよー。じゃーポケットにソレ入れて。あとボクの分もお願い」と言う音声の後に丁度クールジャックの眼前に白い半円型のポケットが出てきた。

クールジャックは、徐ろに自身のタスキーインカムと予備で持ってきていたタスキーインカムをポケットに突っ込んだ。


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