Bleed1
あとちょっと、あとちょっとでアビスシステムが修復できる......
よし!これで!!
え、ちょっと待って!!
なんでエラーが出るの!?
もうヤダー!!!!!!!!
代わりにやってよ万物倉庫!!
ps.万物図書館
_____城下町西にて
バン!
「クソッたれがぁ!!!」
ギュゥゥゥン!!!!
アイリスが放った弾丸をcolorでレイは先程から打消し続けていた
「ユーノ!なんとか近づけないか!!」
「無理ですよ!さっきから町を壊さないようにしてばっかりなんですから!!」
「しかも、先程から弾速が上がっています!!結界を解いたら町が吹っ飛びますよ!」
「くっそ!ユーノ、これを使え!」
レイは攻撃を防ぎながらそれを投げ渡した
それはNo.6Uであった
「これって、アルカナムですか!?僕には使えませんよ!!」
「大丈夫だ!お前の籠手にはアルカナムを読み込むことで初めて武器となる!」
「ど、どういうことですか?」
「それを使えば、アルカナムをの能力を使う事が出来る!」
「わ、分かりました!使わせていただきます!」
(<U>スキルチャージ)
「読み込みました!次はどうすれば!」
「魔法を使え!」
「エレシオン様、力を使わせていただきます!」
「<死の枷>!!」
バン!!
魔法が発動した瞬間不思議なことが起こる
銃弾は突如として威力を無くし、落下しアイリスを枷で縛った
「よし!よくやったユーノ!!これで切断札が使える。」
「なら早く開放してあげましょう!」
「ああ!!」
ズガアアァンッ!!!
「なんだ!」
レイが振り返ると王城が一部崩れていた
「まさか!ユーノアイリスの切断を急ぐぞ!」
「ど、どうしたんですか閣下?そんなに慌てて。」
「このままだとフェルベを追加の生贄にされて世界崩壊が完成しちまう!」
「分かりました!」
二人は切断札によるアイリスと世界崩壊の切断を始めたのだった。
_____1時間前、王城パーティー会場
フェルベとエレナは料理を食べながら話していた
「凄いねファニィちゃん。」
「そうだな。恥ずかしくて顔真っ赤にしてるな。」
「それじゃあ助けにいこうか?」
「必要ないだろう。というかそんな暇ないだろう?」
「そうだったね!」
「「あはは!」」
二人は自分たちに話しかけたい貴族達の視線に気が付き会話を辞めた
そして沢山の貴族に囲まれたのだった
一方シェーンハイトはいつも通り貴婦人達に囲まれていた
確かに彼女は恐れられる存在だ
だが、貴婦人達には物凄く好かれてるのだ
「シェーンハイト様今日も美しゅうございますね。」
「そうですわ。一体どの様なケアを行っているのでしょうか?」
「なにもしてないぞ?」
「そんな謙遜なされないで下さい。」
「そうですわ。もっと自信をもって下さいませ!」
「う~ん、確かけしょうひん?ってやつについてはセリスに全部任せているから分からない。
ごめん。」
貴婦人達は黄色い声を上げる
シェーンハイトはなにがなんだか相変わらず分からないのだった
という状況がそこらかしこで起きていた
そんな時一つのアナウンスが入る
「皆様!お待たせしました。本日のデザートが完成しました!」
すると会場の扉が開き巨大な物が入ってくる
「今回のデザートを作られたのはゼフティ・ハート!菓子作りの名家ハート家の次女です!」
そして司会はゼフティにマイクを渡す
「皆様お待たせしました!これが本日のデザート!ガトー・aux・フリュイです!」
それを覆う魔法を解いたその瞬間だった
ケーキが光りだし一人の幼女へと変わったのだった
会場は静まり返り
ゼフティは眠そうに目をこするふわふわした白く長い髪にカラフルな果物があしらわれた髪留めをつけ
果物の切り口の見た目のビジューが付いた白いティアードドレスを身につけた幼女に話しかけた
「初めまして私はゼフティ・ハート。あなた、もしかして私のMastersなのかな?」
「うん、そうだよまま。わたしフラミ。よろしくね。」
「............まま?」
「うん。」
「........お願いがあるんだけどいいかな?」
「なにまま?」
「ゼフティって呼んでくれるかな?」
するとフラミは悲しそうに目を潤ます
「わかった、わかったからね?お外でだけゼフティって読んでくれないかな?」
「うん!」
すると全員が正気に戻ったのか歓声が巻き起こったのだった
そして今まさに賞賛の声が起ころうとした時だった
ズガアアァンッ!!!
壁が壊れセリス、ヴィオレット、カレウスが転がった
「アハハ!ざまぁないね。セリス!!所詮ご主人様のシェーンハイトにも及ばないザコなんだよ!」
襤褸ぼろを腰に巻いた頭から血の様な液体が流れ続けている武骨で無機質な怪物いや巨人
そして緻密な細工が施された鎧の騎士が続いてやってくる
そして巨人の肩に乗った少女にゼフティは驚きを隠せなかった
「スコッチ?」
「お久しぶりだねお姉ちゃん!!<無能>な妹が帰ってきたよ~アハハハハハハハ!!!!!!!」




