章幕 堕ち始める
イル、キテイル
ヤツガ、
閃光ガ
イル
ps,*******
エラクXXXXXにて
「よく来てくれた!歓迎するよ、カルデーレ・エーテル。」
シルクハットをかぶりモノクルをかけた
青い髪の青年はやって来た彼女を歓迎した
「ええ、アモルファスさん。けど目標は達成できなかった。そうよね?」
「恥ずかしながらね。」
「でしょうね。ブライト公爵からの依頼でもあったのだけどね。」
「あのクズ、自分の娘がようやく消えると大喜びで美術館と役所に無茶を通したのが
あまりにも面白かったわ。おもわず、笑ってしまったもの。」
カルデーレは微笑した
「それで、ここに来てくれたってことは我々に協力してくれるんだね。」
「ええ、流石あんな怪物があちらにいるなんて想像出来ないもの。」
「でも、あなた達のおかげで妹を堕とせそうだわ。」
「君も恐ろしい子だ。後ろにいるのは全て君の妹のものだろう?」
「違うわよ。他人の名作って言われるものの本物を使ったわ。」
「ハハハ!じゃあ、そこにいる見事な騎士は誰のだい?」
彼は緻密な細工が施された鎧の騎士を指差す
「ああ、これはあのシェーンハイトがいらないって判断した作品の集合体。頑張って盗んだんだから。」
「ねぇ、じゃああの頭から血が出続けてるやつは?」
襤褸ぼろを腰に巻いた頭から血の様な液体が流れ続けている武骨で無機質な怪物の横にはいつのまにか小柄な少女がいた
「スコッチ、挨拶くらいしたらどうだい?」
「構いませんよ、アモルファスさん。スコッチさんそれが気になりますか?」
「それは、エレナ・ルーカスの作品だったものですよ。」
「はは!それ、最高だね。あのナルシストにはピッタリだね。」
「気にっていただけなら良かったです。スコッチさん。」
「アモルファスさん。先日はコレクションを頂いてしまいすみませんでした。」
「構わないよ。それで何に使ったんだい?」
「これにですね。」
カルデーレは二つの棺桶を持ってくる
一つには
両肩には肉を裂き骨の代わりとも言いたげな無骨な排気パイプが露出し、左右に三本ずつパイプがそっている顔面を完全に覆うガスマスクを付けた男が
二つ目は
両腕をアームガンにし、暗視ゴーグルが備わったガスマスクを身に着けた女性が
それぞれ横たわっている
「素晴らしい!!あの二人がこんな素晴らしい作品になるだなんて!!」
「アモルファスさん、残念ながらまだ未完成です。」
「ですが、「彼女」が苦しむのは間違いないですね。」
「そうか、そうかい!!」
少年は高らかに笑った
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