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飽和

やめなさい!!レイ!!

それ以上はダメよ!

貴方が貴方ではいられなくなってしまう!!

ps.R

東部ムジカにて


無慈悲な銃声が響く


弾丸がぶつかる度壊れた音が響き対消滅する


フリュイは撃つ


撃つ


撃ち続ける


「なんなの?あれ、強すぎる」

彼女は翻弄されていたレイ本来の動きに

何処か弾丸が飛んでくるが彼女にはそれを迎撃する事しか出来なかった

彼女は狙撃手だ

だからこそ分かる


近づいてきていると


だがそれもまた見当違いだった


もう近くにいた

斬撃が首を掠める

そこには白い髪に黒く染まった四肢と光がない黒い瞳の少年がいた



「レイ!!レイ!!だめだ聞こえていない。」

ライブラリは焦っていた

予想よりもワールドエンドエネルギーの浸食が早い事に

それは今は亡き彼女の行動が正しい事の証明になってしまっている事には気付かなかった

「くっそ!!今すぐ、精神の最低限は守るプロテクトを展開・・は間に合わない!!」

「なにリポジトリー?なに?緊急時の結界を起動させた?ありがとう!!!流石だね!!これなら今すぐプロテクトを組める!!!」

ライブラリはすぐさまより多くの感情エネルギーを守る為にプログラムを構築し始めた



残り6分

レイは目の前の敵を追い詰めていた

銃を斬り壊して

接近

攻撃が当たる刹那、はじかれた

彼女の横にはシルクハットをかぶりモノクルをかけた青い髪の青年がいた

「いやはや、ここまでの怪物達がいるとは思わなかった・・・」

攻撃が飛来するがすぐさまはじかれる

「残念ながら、君の攻撃が僕に当たることは無いよ。ところでここにいてばかりでいいのかな?

このままだと君の家族が死んじゃうよ?」

彼は笑いながら言う

レイはすぐさまフェルベのいる方向に飛んでいく


「ごめん、アモルファス出来なかった。」

「構わない、カマかけが当たって良かったよ。

あんな化け物この世界にいるとは思わなかったからね。

・・・・もしかしたら彼らなのか?」

「支援者が言っていたの?」

「ああ、恐らくね。」

「それでは帰ろうか。フリュイ。」

「すまない。ありがとう。」

「君、お礼言えたんだね。」

彼らは暗闇に消えていった




西側にて

「クッソどうなっているだこいつは!!」

「フェルベ少し落ち着いて!!こいつら倒すたびに増えてる!!」

「ならエレナどうするんだ!!」

「コアが何処かにあるはずだ、それを破壊すれば消えるかも!!」

「なんだその曖昧なやつは!!」

フェルベは肉塊達を粉々にする

すると粉々になったのが練り集まりまた増える

先程からそんな状態が続いていた




「エレナ!!コアは見つかったか!!」

「フェルベ君知っているだろ?私は攻撃特化で探知機は出来ないんだよ!!」

そうして魔法で大半を消し飛ばす

「クッソ!!向に増えるだけ!!ファニィかヴェヌタスがいれば変わったんだけどね!!!」

「おいエレナそんなこと言うと・・・・


「呼んだ?」


「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

余りの驚きにエレナは武器を落とす

エレナの目の前には全身血塗れのヴェヌタスがいた

「ほら言っただろう?」

フェルベは呆れた様に言う

「なぁヴェヌタスこれ何とか出来るか?」

フェルベの問に対して、

ヴェヌタスは考え込んで言う

「無理」

「「へ?」」

フェルベとエレナはそんな気が抜けた声を出す

「な、なんでだい?」

「火力が足りない」

「君たちがここまでしてなかったらまだ手は打てたんだけど。」

二人の少女は落ち込む

そして喧嘩が始まろうとした時



ライブラリは焦る

「ふぇ?!まってストップストップ!!それ以上は制限時間超えちゃうストッ・・・

ああ・・・撃っちゃった」


レイが狙撃する

その銃撃が敵を消し飛ばした


二人の少女は身を寄せ合いガクブルしていた

ヴェヌタスは「おお」と驚いていた

レイはスッと着地する

その時目と口から真っ黒な液体が流れる

全てが流れ落ちたとき

レイは静かに深呼吸をした

「はぁはぁ、あっぶねぇ。どうだライブラリ制限時間は超えてないか?」

「アウトだよ!!!!!!!!!!!!!」

「約1秒!!今のマイロードにとっては致命傷だよ!!!!」

「すまん、ライブラリ」

「それよりも後ろ」

「後ろ?」

後ろを振り向くと目をキラキラしたヴェヌタスと

身を寄せ合ってエレナとフェルベはガクブルしている

「えっと、大丈夫?」

「「大丈夫じゃない!!!」」

「死ぬかと思ったよ!!」

「そうだ!エレナの言う通りだ!」

「ね、ねぇ何その力詳しく教えて?ねぇねぇ。」

「分かった、分かったから落ち着けな?」

「あのどうして掴むんだ?」

「あ、あの引きずらないでください?」

「あ、あの!!何か言って!!お願いだから!!」

フェルベとエレナはレイの腕を掴み引きずり

そのままレイは美術館につれてかれ色々とされたのであった

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

面白かったら感想、ブックマークをお願いします。

現在、カクヨムでも連載中です!!詳しくは活動報告をご確認ください。

活動報告から現在作品に関する質問・考察の募集をしております

皆様の質問をお待ちしております。

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