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サイドストーリー2 Modo di amare

レイについて

アビス 深層1000階 

5万年前、王都グランステラ 

グランステラ城  XXXXXXにて

彼女は床に押し付けレイの首を締める

「カハッ・・ウッ・・カッツ」

手を離す

レイは涙ながら聞く

「なんで・・こんな事するの・・・・グッス・・」

彼女は光の無い瞳でレイを見る

「じゃあ食べて・・・ね?」

近くのテーブルにはステーキがあった

「僕はあれは食べられない・・・・」

彼女は問う

「なんで・・・・?」

「造られたものとはいえ、

君を食べることなんて僕は出来ない・・・・」

彼女はもう一度レイの首を締める

周りが変化する周りには緑色の液体が入った

カプセルの中には彼女のアイの証明が入っていた

「ねぇレイ、私はあなたをこんなにアイしているのに

・・・・アナタは私をアイしてくれないの?

それとも、もう私はいらないの・・・・・?」

彼女が手を離しレイは言う

「そんなことないよ・・・・・

君以外僕を見てくれないんだからさ・・」

空間が元に戻る

彼女は嬉しそうに立ち上がり踊る

「ふふふ、そう・・そうよね。

アナタがアナタでいるためにも、

アナタを見てる人は私しかいないんだからね。」

突然扉が開かれる

「レイ大丈夫か!?」

レイとは違って星型瞳孔で白い瞳ではなく、

赤く瞳孔に生気がないレイの姿をした

原点魔法<消失>の持ち主ロストがそこにいた

ロストはレイを掴み部屋から逃げ出す

彼女は啞然とし固まった。しばらくすると、


「ロストォォォォ!!!!」


彼女は激昂する

「げ、もう気付きやがった!」

ロストは走りながレイに問う

「お前大丈夫か?」

「うん大丈夫だよ。ロストありがとう。」

「お礼は後だとっとと逃げるぞ!!」

走っていると声をかけられた

「ロスト、どうした?そんなに走って・・・

いや良い、わかったシャルルとルネリはあっちだ」

真っ黒で小さな体に納めている

大量の武器の一本を取り出した

ワールドエンド25位根絶者<キラー>は左を指さし言う

「足止めは任せろ。後で飯奢れロスト。」

取り出されたナイフには<Magic Killer> と書かれていた

「ああ、頼むぞ!!」

そう言って走って行く


「来たか、XXXX嬢」

彼女に対してキラーはそう言う

「キラー、そこをどきなさい。」

光なき瞳で彼女は左手を向ける

「お断りだ」

「そう」

その瞬間世界の表面(テクスチャ)が剝がれる

キラーはナイフを突き出す

ナイフは砕ける

世界の表面(テクスチャ)は元に戻る

キラーは起きた事に苦渋しながら言う

「せめて十分は稼がせてもらおうか。」

「出来ると思う?」



五分後、キラーは壁に叩き付けられ気絶していた

そこには数え切れない程の壊れたナイフと

周りの色が滅茶苦茶になっていた

彼女はもういなかった



しばらく走っていると目的の人物達に出会う

「見つけたぞ!!

シャルル、ルネリてめぇらの娘がまた、

えげつないことしてたぞ!!」

「はぁ・・・またか」

「どうしてあんな子になっちゃったのかしら」

全身に反射により虹色に見えるマントがついた

鎧を纏う様に見える原点魔法<創造>のシャルル

同じく、騎士のようなスカートがついたスーツを纏う

長い金髪の女性原点魔法<伝説>のルネリはそう言った

「まあまあ落ち着いて二人共。彼女は良い子よ。」

占い師のように見えるスーツを纏う

女性原点魔法<創星>のセスティスはそう言う

「うんうん、とっても優しい子よね。」

ミントグリーン色の長い髪に

白いフリルがついた長いオープンフロントスカートが

くっついている青い修道服を纏う

原点魔法<生命>のライフも同意する

「ああ、もう!!

それならてめぇらで足止めしやがれ!!!」

ロストはレイを連れて再び駆け出す

「もちろん、そのつもりだ。」

シャルルは答える



彼女は駆けていた


目の前に父親であるシャルル達が現れるまでは


「お父様、お母様、皆様ごきげんよう。」

「挨拶はいい。お前また彼をいじめていたみたいだな。」

母であるルネリは言う

「嫌だわお母様。私がそんなことすると思います?」

「なら世界の表面(テクスチャ)を剥ごうとするのをやめなさい。」

セスティスはそう言う

「お断りです。」


世界の表面(テクスチャ)が剝がれる


彼らはそれを簡単によける

「やっぱり簡単に避けられちゃいますね。

でも、お父様方あなた達の原点魔法(オリジン)は、

私と相性が悪いことお忘れじゃないですか?」

「知っていることなど言わんでいい。」




ロストは駆ける

目の前で

世界の表面(テクスチャ)が剝がされる

ロストは世界の表面(テクスチャ)が剝がれた所に、

レイをぶつける

その瞬間元に戻るがエネルギーは残ったが、

消失(ロスト)

そう唱えただけでエネルギーは消失する

「すまんレイ。

神殺し(ディアブレイカー)を使わせてもらった。

痛くないか?」

「うん大丈夫」

レイは感情が無い瞳で答えた


「はぁ・・・」

彼女はため息をつく

「どうしたもうやらないのか?」

彼らは無傷だったが、彼女はダメージを負っていた

「ええそうします、お父様。

流石手加減されてこんなに早く五割削られたら、

彼の創造物達には勝てないわ。

ファクトリアに逃げられたら、

カーネリアンとも戦わないといけませんから。

流石に退かせてもらいます。それではごきげんよう。」

彼女は世界の表面(テクスチャ)に消えていった



ファクトリアにて

「おい!!カーネリアンいるか!!」

「ん~?なにさ?どうしたん?ロスト。」

乱れた白衣を纏い、

ワインをラッパ飲みしている吸血鬼の少女が出てくる

「酒臭せ!!」

「仕方がないだろロスト。

私は血が飲めないんだから。」

彼の横の人物を見てカーネリアンはため息をつく

「はぁ~ロスト、こいつはここに置いといて良いぞ。

とっとあの女の所に行け。」

「あの女はないだろ・・・

一応お前より偉いんだぞ・・」

「関係ないこいつをいつもあざだらけにするあいつが悪い。

治すこっちの身にもなってくれ。」

「・・・・じゃあ行くわ、頼むぞ。」

「ああ、当然だ。」

カーネリアンは座り込んで動かないレイに近づきしゃがみこむ

「なぁレイ、いや我が王よ。

前も言ったが嫌なことは嫌だって言わないといけないんだよ。」

「うん、分かってる。けど分からないだ僕には・・・」

「ふぅ~そうか。」

カーネリアンはレイの手を掴み思った

見た目は大人でも中身はそう簡単には変わらないか・・・

カーネリアンはレイの心臓の辺りを見る

代わりがないといけないんだから仕方がないとも

そして呟く

「レイ、お前はかわいそうだな・・・・」

レイは何を言っているのか分からないように首をかしげた

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

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現在、カクヨムでも連載中です!!詳しくは活動報告をご確認ください。

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