落ちる
あー!!私の可愛いレイが何処かにいちゃったぁ~
でも、いつ見ても頑張って戦っているのも可愛いわね~
.......血にまみれてくれないかしら?
そしたらもっと可愛いのに。ねレイ君
ps.R
生と死が最も近く、過去と未来別世界、別次元が集まる場所奈落
そこでは今、正に神の世界すら破壊する<神災>と言う厄災の一体<聖死>との戦いが行われていた
_____聖結界内部
「クッソ、ふざけんじゃねえぞ!この鳥野郎!!硬すぎんだよ!!」
そう言いながらレイという頭に天使の輪と悪魔の角を生やし、恒星聖布と言う聖骸布を纏い、白く長い髪をした少女の様に見える少年は、二本の杖とアストロラーベと呼ばれるタイプの杖から、地獄すら滅ぼしかけた炎を放つ
「げ、噓だろ!?これでも効かないのかよ!!」
そして再び彼は大量の攻撃が飛ぶ空中を駆ける
同時に通信魔法での連絡が来た。
「はいはい!!何ですか!我らが聖女サマ!?」
白に金の刺繡がおられた修道服を纏た白く長い髪をした聖女と呼ばれた少女が答える
「落ち着いて下さい。我らが王よ。
今現在結界の修復を行っていますが、このままだと後2~3回あのビーム攻撃が結界に当たったら確実に破壊されてしまいます。」
「マジかよ。げぇ!!」
超高火力の純粋な魔力砲が直撃した。
「大丈夫ですか!!レイ様!!」
「あっぶねぇ。結界が間に合って良かったぁ~サンキューメビウス!!」
青いオーブをはめ込んだ金色と青い杖は嬉しそうに光る
「エルティアさんよ!!シャルルの奴はどうだ?」
「はい。シャルル様はライフ様によって回復させています。」
「復帰はどの位かかる?」
「しばらくかかりそうです。」
「仕方がねぇ。原点魔法を使う!!
結界から最低でも100km離れるか教会に入れって全員に伝えろ!!
10分後ぶっ放す!!」
「使うんですか!?はぁ了解しました。皆様に伝えますね。」
____10分後
「全員退避完了しました!!」
「くらいやがれクソ鳥!!」
「「永遠の輝」」
青いオーブが白く輝く
<聖死>もほぼ同時に魔力砲を放つ
二つ光がぶつかった
その時に放たれた光は、辺り一帯を包みこんだ
「レイ様聞こえますか!!レイ様!!........通信が繋がらない」
彼女は困惑した顔でそう言った。
アビス死層174階 特殊エリア 冥界の間における会話記録より
「あ...お父様が別次元に飛ばされちゃったみたい。ユーノおいで」
「はい!なんでしょうか?エレシオン様!」
ユーノと言われた子は少年のように見え、片目に眼帯と白い髪をポニーテールにした幼い天使は、自身のご主人様である17番目のワールドエンド死界<エレシオン>に呼ばれたのでいつものように元気に答えた
「ユーノお願いがあるんだ。
第78次元に落ちたお父様がアビスに戻って来れるように協力して欲しい。」
黒く腰まである髪をツインテールにした、半袖ミニスカート姿で、その華奢な体に見合わない、浮ぶ無骨な大剣を椅子にした少女が無表情でそう言う
「構いませんが、それではエレシオン様のお世話が出来ません。
その間エレシオン様がジャンクフードばかり食べてしまう事がユーノは心配です。」
エレシオンは図星かのように冷や汗を垂らす。
「なのでグランステラ城のメイド隊の方々に、
エレシオン様の世話をしてもらえるようにユーノお願いしてきます!!」
「分かった、分かったから。
私がグランステラに行くからあなたはこれをもってお父様の所に行って。
お父様からの預かり物なの。」
そう言って26枚の色の抜けたアルカナを渡した。
「分かりました!!あのエレシオン様これってアルカナムですか?
アルカナムなら魔法法典に違反しているので大問題ですよ」
ユーノはそう疑問を言った
「問題ないと思う。お父様の事だから何か考えてあると思うよ。
私そうゆうの分からないから。」
「じゃあユーノお願いね」
「はい!!行ってきます!!」
そう言って第78次元へとユーノは向かった
ユーノを見送りエレシオンは呟く
「・・・・。まぁどうにでもならないなら終わらせればいいか。」
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