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火の世界の豪炎  作者: PP
第一章-太陽の都編-
22/147

22:とても修羅場です-2-

誤字脱字、文章変更は告知なく気が向いたら行ってしまいます。

アップロードしてから文章は修正してるので、アップ直後は文章がぐちゃぐちゃな事が多いです、すいません。


そしてほんの少しメイさん視点を投稿。



2015/2/25:文章手直し

2015/3/2:各タイトルにナンバリング記載。

 私は胸を貫かれた思いがした。

 闘技場の真ん中ではシゼルの先制攻撃から始まり、シゼルの意志ともいうべき火の塊を遊多様に放つも、そこまでの流れを耐え凌いで立っているのである。


 しかし、そこは問題ではない。いいえ、シゼルの攻撃に耐えた人物など今までに見たことがなかった。シゼルは筋肉バカだが、実力は本物であるのだ。いいえいいえ、そこは問題ではないのです。


『剣の使い方がわからないですって?』


 この世界、危険が多すぎる故に民は刃物の扱いを幼い頃から叩き込まれる。斬るという基本動作も勿論あるが、突きの動作が基本である。しかし、遊多様の構えは明らかに斬る、を元に構えているし、更に刃物の知識がないという。


『こ、これは』


 私の頭の中には『良い男にしたい、日々、日々色々教えて素敵な旦那様にっ///』というバラ色のイメージが広がっている。


 改めてメイの躾魂に火が灯った瞬間であった。



 しかし、その躾に耐えた者は未だいない。

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