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チャッピーと共に  作者: 伝説の男前
第六章 全国ラーメングルメ旅編
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第六章 第一話 恐竜、記憶をなくす

冒頭


旅立ちの日。


おっさん。


「ラーメンが食いたい」


チャッピー。


『またか』


ミリア。


「またですね」


影。


「またです」


管理人。


「酒は?」



通常運転だった。



徒歩移動。



山道。



恐竜ボディ。



重い。



とても重い。


おっさん。


「何か嫌な音がする」


ミシミシミシ……



全員停止。


チャッピー。


『逃げろ』



一秒後。


ドガァァァァン!!



崖崩壊。



おっさん転落。


「ぎゃああああ!」



仲間達。


「あ」



見送るしかなかった。


転落


ゴロゴロゴロゴロ!!



木を破壊。



岩を破壊。



谷を破壊。



最後。


ゴン。



頭だけ岩に直撃。



静寂。


記憶喪失


目が覚める。



知らない森。



知らない空。



知らない自分。


「俺は誰だ」



静寂。



何も思い出せない。



名前も。



仲間も。



牛丼も。



ラーメンも。


全部忘れた。



ただ一つ。


腹が減った。



本能だけ残っていた。


森の恐怖


森の魔物。



巨大熊。



恐竜おっさんを見る。



沈黙。



逃走。


「グオオオオ!」



恐竜おっさん。


「何だったんだ」



本人が一番怖い。


一方その頃


チャッピー達。



遭難現場。


ミリア。


「どうしましょう!」



影。


「捜索します」



管理人。


「酒飲むか」



平常運転。


GPS


チャッピー起動。


『位置情報取得』



全員停止。


ミリア。


「そんな機能あったんですか!?」



チャッピー。


『今思い出した』



アップデートの成果だった。



画面に地図表示。



しかし。


地図真っ白。



世界の99%が未開拓。



チャッピー。


『あ』



嫌な予感。


『世界地図作るところからやな』



全員転倒。


エンディング


森の奥。



記憶喪失のおっさん。



腹が鳴る。


グゥゥゥ。



そして。


遠くを見る。



煙。



村がある。



希望。



おっさん歩き出す。


「何か食えるかもしれない」



その頃。


チャッピー。


『現在地』


《約800km先》



全員沈黙。


ミリア。


「遠いですね」



影。


「徒歩ですか?」



管理人。


「酒なくなるな」



こうして。


記憶喪失恐竜おっさん編と、


世界地図作成編が、


同時に始まるのであった。


第六章 第一話 完

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