表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/21

うさピョん。



『チキン照り焼き、好き。』


と、いうわけで、

今チキンレースの4秒前。


7頭のお馬さんのパワーのバイクが

僕を乗せて走るバイク。


楽しそう。


横浜の湾岸の埠頭の、

ヨーイドンで、バイクして、

海に落ちたら負けなんだって。


頑張るぞ。


3・2・1……


僕は左利きなんだけど、

アクセルが右側にあるから、

右手でアクセルを全開にした。



GO!



5?



あ。スタートね。オッケー。



ドッカーンみたいな破裂音が鳴って、

僕は、7頭のお馬さんバイクの速度に、

一瞬、心と身体が別々になりそうだった。



顔にぴちりぱちり、すんごい夜風。


目も開けてらんないけど、

隣を走る奴に、どうしても

言わなきゃいけない事がある。



『ははは。ノロマ野郎!』



言えた。

良かった。

これで安心。


真っ暗な海が近づいてきて、チキンレースのお客さんたちが、口々に叫ぶ。


『危ない!』


『ブレーキを!』


『死ぬぞ!』



なんて言ってるのか、

ぜんぜん聞こえねえよ。



あっ。


とゆー間に、埠頭のコンクリートの地面から

海へと飛び出した僕とお馬さん。



夜空を飛んでるみたい♪



そん時、海の波の合間から、

ワニさんが出てきて、


ピョん。


また、ワニさん。


ピョん。



ピョんピョんを何度かやって、


今、僕は……




今ね、

メキシコのアレナ・メヒコで、

ルチャを見ながら、テキーラ飲みながら、

タコス食べてる。



おいしい。


挿絵(By みてみん)














評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ