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あとがき
あとがき
読者諸氏には、お恥ずかしい小説を披歴してしまい、誠に申し訳なく思っている。ただ、宇宙には人智の及ばない現象が必ず存在する・・と、私は確信している。人は地球科学ですべてを理詰めで論じ、定義づけてはいるが、それらは宇宙全体では成立しないのではないか? とも考える。かつて、天動説が、さも当然のように唱えられたが、それも時代が進むにつれ否定され、今日では、まったく通用しない。はたして、広大な宇宙の果てはあるのだろうか? その先はどうなっているのか? 現代の地球科学をしても、こうだ! とは、誰も解き明かし、断定し、証明することは不可能だろう。すべては、地球に息づく我々人間が、地球科学の常識として宇宙を考察した推論に他ならない。銀河系星雲の地球では肯定されても、異次元や宇宙全体では成立しない理論かも知れないのである。地球で息づく我々の人間世界は、まあ、そんなものだ・・と、お考え戴き、軽くお読み願えれば有り難いと思う次第である。
水本爽涼




