表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/14

エピローグ

健一君の遺骨は親族に拒否され無縁仏になってしまっているそうだ

その遺骨はとあるお寺に合葬されているらしい

私はバス停で彼と別れた後その場所へ向かっている


お寺に付くと一角にその場所はあった

小さいお地蔵様が乗せられ花が手向けられている

私はまだ健一君の魂がそこにある事を願い語りかけた



「健一君、今までありがとう。あなたに会えて私本当に良かったわ」


「あなたと出会う前に付き合ってた人・・・思うようにならなくて・・・」


「あの人自分のした事に悩んだ末飛び降りちゃったの・・・弱い人だったわ」


「彼が自殺したまさにその日、あなたに運命的に出会ったわね」


「あなたに彼のように走馬灯を見せて良かった・・・あなたは私の望む物を視せてくれた」


「健一君あなたは口惜しそうだったけど、私はこれで十分よ」


「見つからないようにあなたの近くにいないといけなかったのがすっごく大変だったんだから」


「さようなら、健一君・・・ありがとう」



街は今までどおり世話しなく人々が動いている

彼女はそんな街に背を向けるように雑踏に紛れ消えて行くのだった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ